説明

京セラ株式会社により出願された特許

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【課題】基板に生じたクラックを精度よく、簡単に検知できることで、製造効率の向上したサーマルヘッドを提供する。
【解決手段】サーマルヘッドX1は、基板7と、基板7上に設けられた複数の発熱部9と、基板7上に設けられており、電子部品を搭載するための端子電極8を含む配線電極10とを備え、基板7が、平面視して矩形状をなしており、配線電極10は、基板7の長辺に沿って設けられているため、配線電極10の断線を電気的に検知することにより、基板7に生じたクラックの有無を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 種結晶が保持部材から剥離されることを抑制することが可能な種結晶保持体の製造方法、種結晶保持体、結晶育成装置および結晶育成方法を提供する。
【解決手段】 本発明の種結晶保持体の製造方法は、炭素からなる保持部材2と、保持部材2の下面2Aよりも大きい上面3Aを持つ、炭化珪素からなる種結晶3とを準備する準備工程と、保持部材2の下面2Aに種結晶3の上面3Aを固定する固定工程と、種結晶3の上面3Aのうち保持部材2からはみ出ている部分に、保持部材2の側面2Bと接するように珪素の粒子16を配置する配置工程と、種結晶3、保持部材2および粒子16を、珪素の融点よりも高い温度に加熱する加熱工程と、溶融した粒子16で保持部材2に種結晶3を接合する接合工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 平面方向の剛性および表面部分の柔軟性が高いセラミックグリーンシート、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 セラミック粉末が有機樹脂からなるバインダで結合されてなるセラミックグリーンシート1であって、バインダのガラス転移温度が、セラミックグリーンシート1の厚み方向の中央部1aにおいて上部1bおよび下部1cよりも高いセラミックグリーンシート1である。バインダのガラス転移点が高い中央部1aによってセラミックグリーンシート1の平面方向の剛性を高めることができる。また、上部1bおよび下部1cが比較的柔軟であるため、セラミックグリーンシート1の表面部分の柔軟性が高い。 (もっと読む)


【課題】 セラミック体と金属体との接合強度を比較的高くするとともに、長期にわたって安定した接合強度を実現する。
【解決手段】 接合層32を、セラミック体16の貫通孔16aの内面17に対して、第1内面部分72aの少なくとも一部から第2内面部分72bの全体を経て第3内面部分72cの少なくとも一部まで連続して接着させ、セラミック体16と金属体14との接合強度を比較的高くするとともに、貫通孔16aの内面17と柱状部15の側面19との間における接合層32の一方主面16αの側の端面32aを、他方主面16βの側に向かって凹んだ凹形状とした、セラミック体16と金属体14との接合体1である。温度変化等に応じて接合層自体が変形し易く、接合層自体の変形によって応力を緩和することができ、比較的長期にわたって安定した接合強度を実現する。 (もっと読む)


【課題】高精度に量を規定して流体を送出する。
【解決手段】円筒状部材4と円柱状部材2とを有し、円柱状部材2を中心軸10周りに回転することで、第1貫通孔群4αと溝部2bとが接続される第1の接続状態と、第2貫通孔群4βと溝部2bとが接続される第2の接続状態と、第1の接続状態と第2の接続状態との間における、溝部2bが円筒状部材4の内周面4eで塞がれている閉塞状態とが切り替えられる流路規定部材20である。第1の状態において溝部2bに充填された流体を、第2の状態において第2貫通孔群から吐出させ、溝部2bに対応する量の流体を排出する。 (もっと読む)


【課題】 圧力検出装置の検出精度を向上させる。
【解決手段】 圧力検出装置用基体1は、絶縁基板11と、絶縁基板11の上面に設けられた第1電極2と、絶縁基板11の上面に第1電極2を囲んで設けられた枠体12と、枠体12上に絶縁基板11および枠体12とともに密閉空間17を形成するように設けられたダイヤフラム13と、ダイヤフラム13の下面に設けられた、第1電極2と対向する第2電極3と、ダイヤフラム13の上面のうち第2電極3と上下に重なり合う部分に設けられた金属層14と、金属層14を覆うように設けられたセラミック層15とを備えている。これにより、金属層14が変質して圧力が加わった際のダイヤフラム13の撓み量が変化することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 導電路を切断することなく電流を検出可能な状態にセッティングすることが可能であり且つ精度が高い電流センサを実現可能な磁気センサおよびそれを用いた電流センサを提供する。
【解決手段】 周回方向に垂直な少なくとも1つの断面において分離可能に形成された環状磁路51と、環状磁路51の少なくとも一部を囲むように巻かれたコイル32とを少なくとも有しており、環状磁路51の分離可能な断面の断面積が、環状磁路51の周回方向に垂直な他の断面の断面積よりも大きいことを特徴とする磁気センサおよびそれを用いた電流センサとする。導電路を切断することなく電流を検出可能な状態にセッティングすることが可能であり且つ精度が高い電流センサを実現可能な磁気センサおよびそれを用いた電流センサを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 絶縁基体と側面導体との熱膨張率の違いによって光学素子搭載用基板に生じる反りを抑制すること。
【解決手段】
光学素子搭載用基板1は、光学素子2の搭載領域11aを含む上面を有しており、平面視において矩形状の絶縁基体11と、絶縁基体11の対向する第1の一対の側面11bに設けられた第1の側面導体12と、絶縁基体11の対向する第2の一対の側面11cに設けられた第2の側面導体13とを有しており、第1の側面導体12が下方向に向かうに伴って厚くなっており、第2の側面導体13が下方向に向かうに伴って薄くなっている。絶縁基体11の角部における反りが低減されて、絶縁基体11の角部を起点とする絶縁基体11の反りが低減される。 (もっと読む)


【課題】正立等倍レンズアレイユニットの光学像の欠落を防ぐ。
【解決手段】正立等倍レンズアレイユニット13は第1のレンズアレイ17と第2のレンズアレイ18と遮光部19とを有する。第1のレンズアレイ17は複数の第1のレンズ20を有する。第1のレンズアレイ17に複数の第1のレンズを第1の方向に沿って配置する。第1の方向は第1のレンズ20の光軸に垂直である。第2のレンズアレイ18は複数の第2のレンズを有する。第2のレンズの光軸を第1のレンズ光軸と重ねる。第2のレンズアレイ18に複数の第2のレンズを第1の方向に沿って配置する。遮光部19には第1のレンズ20と第2のレンズ21との間に開口が形成される。互いに光軸が重なる第1のレンズ20と開口と第2のレンズ21とが光学系を形成する。光学系は正立等倍光学系である。光学系は少なくとも物体側に実質的にテレセントリックである。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバ保持用部品の長期信頼性を向上させる。
【解決手段】 フェルール1と、フェルール1に挿入された第1部位21および第1部位21よりも先端側に位置する第2部位22を有する光ファイバ2と、光ファイバ2の第2部位22を覆うように設けられた被覆部材3と、フェルール1を保持する第1領域51、第1領域51よりも先端側に位置して被覆部材3を囲んでおり、接合部材4を介して被覆部材3に接合された第2領域52および第2領域52よりも先端側に位置して被覆部材3を囲んでおり、第2領域52の内径よりも小さい内径を有する第3領域53を有する筒状のホルダ5とを備えている光ファイバ保持用部品10である。これにより、光ファイバ2にかかる曲げ応力を低減できるので、光ファイバ保持用部品10の長期信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


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