説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】プレス成形終期に、しわ押さえ力を充分に増加させて、寸法精度の高い、伸びフランジ部を有するプレス成形品を得ることができるプレス成形金型を提供する。
【解決手段】パンチ部及びプレート部を有するパンチ金型と、パンチ金型に対向しパンチ部と一対をなすダイと、プレート部に接触可能な第一面及びダイに接触可能な第二面を有するしわ押さえ金型とを備えるプレス成形金型において、プレート部が、しわ押さえ金型の第一面と対向する側に、しわ押さえ金型の第一面との接触により、プレス成形終了点手前の所定位置からプレス成形終了点までの成形に連動して反力を発生するしわ押さえ力増加手段を有し、しわ押さえ金型が、第一面に、しわ押さえ力増加手段と接触する溝部を有し、溝部でのしわ押さえ金型の肉厚L(mm)と、溝部以外でのしわ押さえ金型の最小肉厚H(mm)との関係を、40≦H≦50のとき20≦L≦0.8H、50<H≦80のとき20≦L≦40とする。 (もっと読む)


【課題】α−γ変態を持つ無方向性電磁鋼板について、今までにない高磁束密度、低鉄損の無方向性電磁鋼板を、低コストで提供する。
【解決手段】C:0.005%以下、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.05〜0.6%、P:0.100%以下、N:0.0030%以下、Al:0.01〜0.05%、B:Nとの比でB/N=0.9〜1.2を含有し、平均直径10〜200nmの非磁性析出物AlNを、個数密度10個/μm以下含有し、圧延方向と圧延直角方向の平均のB50が1.75T以上である無方向性電磁鋼板を、スラブ加熱温度を1050℃〜1250℃、コイルの巻き取り温度を780〜Ac1変態点とし、仕上げ焼鈍工程における焼鈍温度を800℃〜Ac1変態点として製造する。 (もっと読む)


【課題】下地処理にクロム酸を用いる事無く、厳しい腐食環境で容易に腐食や剥離が発生することの無い接着性を有する重防食被覆鋼材を提供すること。
【解決手段】本発明の重防食被覆鋼材では、ブラスト処理後、その表面をpH=10〜12の陽イオンを含まないアルカリ電解水で処理・乾燥させる。アルカリ電解水は乾燥時の表面錆び発生を防止し、鋼材表面のぬれ性を向上させる効果があることから、塗膜の接着性が向上する。特にクロム酸を含まない酸性化成処理との組み合わせが有効で、密着力の低下が少なく長期の防食性維持が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高温気体の送風においても振動を生じることのない高温気体の送風に好適な送風機の羽根車及び送風機を提供すること。
【解決手段】円柱状の回転軸11と、回転軸11に取り付けられたボス12と、ボス12に固定されボス12の外周に放射状に延びる複数枚の翼13とを備え、ボス12はボス12と回転軸11の間に円周方向に等配した3個以上のキー15で固定した。これにより常温から数百度の高温に至る気体を送風する際に回転軸11とボス12の温度差により回転軸11とボス12の間に発生する隙間による振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】保護板、ドアフレーム、ドアーの合計重量が常にコーベル部端部の保護板下部煉瓦に集中して作用することがないコークス炉の炉締め構造を提供する。
【解決手段】炉団方向に燃焼室4と交互に複数配置される炭化室3の炉長方向両端に配置するドアー8を、燃焼室4の炉長方向両端に配置した保護板7に取付けたドアフレーム9で保持し、燃焼室4の炉長方向両端に配置したバックステー6で前記保護板7を介して燃焼室4の炉長方向に炉締力を付与すべく構成した室炉式コークス炉1である。バックステー6に設置したスプリング14を介して保護板7を上下方向に支持するように構成する。
【効果】冷間時・加熱中は煉瓦膨張を自由にさせ、加熱後はコーベル部端部での支持荷重が低減されて煉瓦寿命の長期化を実現できる。また、加熱後は、シール材を押え付けてシール機能を保持でき、石炭乾留時に炭化室から炉外へのガス漏れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍炉用ハースロール周面の表面粗度の評価指標として適切な指標を用いることで、ロール周面に対する異物の付着を抑制する。
【解決手段】本発明の連続焼鈍炉用ハースロール10は、ロール周面の周方向の表面粗度が、Rskで0未満であることを特徴とする。これにより、ハースロール10のロール周面の表面粗度の評価指標としてRskを用い、ロール周面の表面粗度をRskで0未満として、適切な粗度に調整できるので、ロール周面に対する異物の付着を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】地上塗油を行っている曲線区間の通過時のみ、踏面清掃装置を動作させる。
【解決手段】台車の輪軸2を操舵可能に構成した操舵台車11である。操舵台車11の台車枠1の、車輪2aの踏面2aaと相対する位置に、踏面2aaへの接離移動自在に取付けた清掃子12aと、清掃子12aを車輪踏面側に付勢する押し付け荷重付加用ばね12cと、曲線区間通過時に、操舵による輪軸2の車両進行方向の前後動作によって、車輪2aの踏面2aaが近づく内軌側のみ接触し、曲線区間通過時に車輪2aの踏面2aaが遠ざかる外軌側及び直線区間走行時は接触しないように、清掃子12aの車輪踏面への接近移動を拘束するストッパ12dを有する踏面清掃装置を備える。
【効果】曲線通過時の車輪踏面が近づく内軌側の清掃子のみが車輪に接するので、清掃子の摩耗を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】耐溶接割れ性に優れる継目無オーステナイト系耐熱合金管の提供。
【解決手段】C:0.03〜0.15%、Si≦1%、Mn≦2%、P≦0.03%、S≦0.01%、Ni:35〜60%、Cr:18〜38%、W:3〜11%、Ti:0.01〜1.2%、Al≦0.5%、B:0.0001〜0.01%、N≦0.02%及びO≦0.008%を含有するとともに、Zr:0.01〜0.5%、Nb:0.01〜0.05%及びV:0.01〜0.5%のうちの1種以上を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、肉厚中央部の平均結晶粒径d(μm)が、1000μm以下、かつ〔d≦1500−2.5×105×B〕の式を満足し、さらに、管の外表面の酸化物層の厚さが15μm以下である、管外表面を直接にすみ肉溶接して用いられる継目無オーステナイト系耐熱合金管。特定量のMo、Cu、Co、Ca、Mg、REMのうちの1種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】超微細粒鋼を製造する際に必要となる冷却速度、冷却量の大きな強冷却を鋼板の先端から実施し、冷却された先端部をピンチロールに噛みこませて鋼板に張力を付与するような製造方法をおこなう場合に、最終圧延機とピンチロールとの間の張力が所望の値になり、歩留まりを向上させることが可能な熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】仕上げ圧延機列の最終圧延機1の直後に設置された冷却装置2と、該冷却装置の出側に設置されて鋼板の上下両面に当接するピンチロール3とを備えた装置を用いて、鋼板Sの先端がピンチロール3に到達する以前より鋼板Sの冷却を開始し、その後にピンチロール3で鋼板Sを狭圧して鋼板Sに張力を付与する過程を経る熱延鋼板の製造方法において、冷却による鋼板Sの長さ変化を予測し、長さ変化の予測値に基づいてピンチロール3の速度を初期設定する、熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Zn-Al系合金溶融めっき鋼材の接合に用いられる締結用金属部材に、現実的なめっき厚さで必要な耐蝕性を付与する方法を提供する。
【解決手段】Zn-Al系合金溶融めっき鋼材の締結に用いられる金属部材であって、該金属部材の表面が純Znめっきからなる上層めっきと、Ni含有率が2.0〜5.0mass%のZn−Ni合金めっきからなる下層めっきの2層の亜鉛系めっきで被覆されており、該上層めっきのめっき厚が2μm以上、10μm以下であり該下層Zn−Ni合金めっきのめっき厚[T]が下式(1)を満たすことを特徴とする鋼材締結用金属部材。
T(μm)≧[(鋼材のZnAlめっきの片面めっき量(g/m2)×4/7−上層純Znめっき厚(μm))/2] (1) (もっと読む)


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