説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の解決すべき課題は、加熱した金属板材を、金型内で剪断加工し、当該剪断加工と同時に前記金型内で焼入れする、熱間プレス成形工程を経ない熱間剪断加工方法、ならびに、加熱した金属板材を、前記金型内でプレス成形し、当該プレス成形と同時または直後に前記金型内で剪断加工し、当該剪断加工と同時に前記金型内で焼入れする、熱間プレス成形工程を経る熱間剪断加工方法について、剪断加工面の硬度を均一にするとともに、剪断加工面の引張残留応力を低減できる熱間剪断加工方法を提供すること。
【解決手段】加熱した金属板材を、金型内で剪断加工し、当該剪断加工と同時に前記金型内で焼入れする熱間剪断加工方法において、軸方向に径が一定の基軸部20とこれに連続するパンチ先端に向かって先太りとなる逆テーパー部21を備えるパンチ10を用いて、前記金属板材1を剪断加工することを特徴とする熱間剪断加工方法。 (もっと読む)


【課題】一対の対象部材間を連結するダンパー用鋼板が破断した場合であっても、一対の対象部材の相対変位を規制することを可能にした制震装置を提供する。
【解決手段】一対の対象部材5、6間を連結し、一対の対象部材5、6間の相対変位に応じたエネルギー吸収性能を発揮する制震装置Bであって、一方の対象部材5と他方の対象部材6にそれぞれ接続し、一対の対象部材5、6間に相対変位が生じるとともに塑性変形してエネルギー吸収性能を発揮するダンパー用鋼板13、14と、他方の対象部材6に接続して設けられ、一対の対象部材5間の相対変位によってダンパー用鋼板13、14に破断が生じた際に、一方の対象部材5に固着したダンパー用鋼板13、14の鋼板残片40が当接して、他方の対象部材6に対する一方の対象部材5の相対変位を規制するストッパー機構15(35)とを備える。 (もっと読む)


【課題】窯口集塵装置の小型化及び安全性を両立し、従来のバグフィルターと同等以上のヒューム除去を達成する窯口集塵装置を提供する。
【解決手段】コークス炉1の炭化室11内で乾留されたコークスを外部に押し出す押出機2に設けられ、前記炭化室11の窯口13から発生する粉塵を含んだ気体を吸入する集塵部31と、前記押出機2に設けられ、前記集塵部31から送られてくる粉塵を含んだ気体を吸入して該気体から粉塵を分離するサイクロン集塵機4であって、該吸入した気体が内周面に沿って螺旋状に流れるとともに、粉塵が前記内周面に当接し、かつ粉塵を気体から遠心分離する筒状で金属製の本体部を備えるサイクロン集塵機31と、前記押出機2に設けられ、前記サイクロン集塵機31が吐出する気体を濾過するフィルター33と、を備える窯口集塵装置3。 (もっと読む)


【課題】同じプレス成形装置で異なる板厚または異なる材料強度の金属薄板をプレス成形する方法を提供する。
【解決手段】複数の異なる板厚の被加工材を、順次、ハット断面形状のプレス成形品にプレス成形する方法であって、パンチ14とダイ11の間のクリアランスを、最も板厚が厚い被加工材をプレス成形するときのクリアランスに設定し、最も板厚が厚い被加工材をプレス成形する場合は、パンチ底面14bに被加工材が接した状態でプレス成形し、板厚が薄い被加工材をプレス成形する場合には、下死点の直前までパンチ底面14b直下の被加工材をたるませながらパンチ14をダイ11に対して相対移動させ、更に下死点に至るまでの間にパンチ底面14b直下の被加工材のたるみを解消してプレス成形するプレス成形方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】加熱条件の異なる複数のスラブを連続式加熱炉に装入して加熱する場合であっても、スラブの目標抽出温度及び制約条件をより確実に満足し、かつ燃料消費量を低減することが可能な、連続式加熱炉の炉温設定方法を提供する。
【解決手段】所定の制御周期毎に少なくとも1の燃焼帯の温度を該燃焼帯からの各スラブの目標抽出温度に基づいて設定する、連続式加熱炉の炉温設定方法であって、温度設定を行う燃焼帯のうち1の燃焼帯を作業燃焼帯として選択する工程と、初期時刻において作業燃焼帯の内部に存在する各スラブおよび作業燃焼帯に導入される直前のスラブの予想抽出温度が各スラブの目標抽出温度以上となるような作業燃焼帯の設定炉温軌道を計算する工程と、計算した作業燃焼帯の設定炉温軌道のうち少なくとも一部を作業燃焼帯の炉温設定に反映する工程と、を有する炉温設定方法とする。 (もっと読む)


【課題】溶接時に優れた耐高温割れ性を有するNi基耐熱合金用溶接材料並びに溶接中の耐高温割れ性、高温で長時間使用中の耐応力緩和割れ性及び良好なクリープ強度を有する溶接金属と溶接継手を提供すること。
【解決手段】(1)C:0.06〜0.18%、Si≦0.5%、Mn≦1.5%、Ni:45〜55%、Cr:25〜35%、W:7.0〜13.0%、Ti:0.2超〜1.5%、Al<0.1%及びN:0.002〜0.20%を含み、残部がFe及び不純物からなり、不純物中のO≦0.02%、P≦0.008%及びS≦0.005%の化学組成を有するNi基耐熱合金用溶接材料。この溶接材料は、Feの一部に代えてNb≦1.0%を含んでもよい。(2)上記のNi基耐熱合金用溶接材料を用いてなる溶接金属。(3)上記溶接金属と高温強度に優れたNi基耐熱合金の母材とからなる溶接継手。 (もっと読む)


【課題】クリープ強度に優れるオーステナイト系耐熱合金のうちで、Coを多量に含んだ溶接性に優れるオーステナイト系耐熱合金の提供。
【解決手段】C:0.03〜0.15%、Si≦1%、Mn≦2%、Ni:40〜80%、Cr:15〜40%、Mo:4〜15%、Co:10〜25%、Ti≦3%、Al≦2%、B:0.0005〜0.01%、N≦0.03%及びO≦0.03%を含有し、残部がFe及び不純物からなり、不純物中のP及びSがそれぞれ、P≦0.03%及びS≦0.03%の化学組成で、かつ、平均結晶粒径d(μm)が、〔d≦−3300×(10×B+2×P+S)+250〕を満足するオーステナイト系耐熱合金。このオーステナイト系耐熱合金はFeの一部に代えて、Ca≦0.02%、Mg≦0.02%及びREM≦0.08%のうちの1種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】溶融割れを抑制できる継目無金属管の製造方法を提供する。
【解決手段】
本実施の形態による継目無金属管の製造方法は、質量%で、Cr:20〜30%及びNi:22%を超えて60%以下を含有する高合金を第1加熱炉で加熱する工程(S2)と、第1加熱炉で加熱された高合金を第1穿孔機を用いて穿孔圧延して中空素管を製造する工程(S3)と、中空素管を第2加熱炉で加熱する工程(S4)と、第2の加熱炉で加熱された中空素管を、第1穿孔機又は第1穿孔機と異なる第2穿孔機を用いて延伸圧延する工程(S5)とを備える。 (もっと読む)


【課題】降伏強度400MPa以上、CTOD値0.3mm以上、板厚40mm以上の靭性に優れた高張力鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.08%、Si:0.01〜0.3%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.012%以下、S:0.005%以下、Cu:0.8〜2.0%、Ni:0.1〜2.5%、Cr:0.01〜0.5%、Ti:0.005〜0.03%、Al:0.001〜0.050%及びN:0.001〜0.01%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のNb:0.001%以下、B:0.0003%以下、O:0.003%以下であり化学組成を有し、板厚中心部における結晶粒径20μm以下のフェライト分率が60%以上、板厚中心部における島状マルテンサイト組織の面積率が4.0%以下、板厚中心部における介在物量がJIS G 0555における点算法にて0.020%以下、板厚中心部におけるC含有量が0.12%以下であることを特徴とする、板厚中心部の降伏強度が400MPa以上の靭性に優れた高張力鋼板。 (もっと読む)


【課題】穿孔圧延時に溶融被れ疵の発生を防止できる高Cr−高Ni基合金継目無管の製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、Crを20〜30%、Niを30〜50%、並びにMoおよびWの1種以上をMo+0.5Wで1.5%以上含有する継目無管を製造する際、(1)式を満足する条件でビレットを加熱して穿孔圧延する。
T≦1475.5−1.564×D/Bd−15.951×Vf−178.088×Φr−105.983×Φθ…(1)
同式中のΦr:径方向対数歪、Φθ:周方向対数歪は(2)式、(3)式で示され、各式中の記号の意味は下記の通り。
Φr=−ln(2×th/Bd)…(2)
Φθ=ln(2×(Sd−th)/Bd)…(3)
T:ビレットの加熱温度[℃]、D:ロールゴージ部の直径[mm]、Bd:ビレットの直径[mm]、Vf:ロールゴージ部での周速[m/sec]、th:中空素管の肉厚[mm]、Sd:中空素管の外径[mm]。 (もっと読む)


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