説明

横浜ゴム株式会社により出願された特許

101 - 110 / 4,905


【課題】不整路面走行時でもサイドウォール部が損傷しにくくパンクしにくい空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本発明は、トレッド部、並びに一対のサイドウォール部およびビード部を具えるとともに、少なくとも一枚のカーカスプライからなるカーカスおよびビード部に埋設したビードコアを具えるタイヤにおいて、タイヤ側面部のカーカスプライの少なくとも1枚が、ビードフィラー部よりタイヤ半径方向外側の領域の一部で、前記カーカスプライ(カーカスプライ1)の直下のカーカスプライ(カーカスプライ2)より離間していることを特徴とする空気入りタイヤである。カーカスプライ1およびカーカスプライ2は同一層であっても良いし、異なる層であっても良い。この離間している部分(離間部分)はタイヤの周方向に連続または断続して形成され、さらに離間部がタイヤ表面から突状に張り出し突出部を形成している (もっと読む)


【課題】ウェット性能を損なうことなく気柱共鳴音を抑制するようにした空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】センター主溝14の延在方向に間隔をおいた複数箇所に、他のセンター主溝14の箇所に比べてセンター主溝14の幅が狭くなる幅狭主溝部32が設けられている。センターリブ22の両側のセンター主溝14にそれぞれ設けられた幅狭主溝部32は、互いにタイヤ周方向に位相をずらした箇所に設けられている。各センター主溝14の延在方向における幅狭主溝部32の両側部のうち、接地前端側の幅狭主溝部32の側部に、センター主溝14に連通してタイヤ幅方向外側に延在する排水用横溝34が設けられている。排水用横溝34は、複数のラグ溝20のうちの一つであり、他のラグ溝20に比べて幅が大きな幅広ラグ溝36として形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両に対する装着方向が指定された空気入りタイヤにおいて、乗心地性を悪化させることなく操縦安定性を向上すると共に、燃費を低減することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】
車両に対する装着方向が指定された空気入りタイヤにおいて、車両内側サイドウォール部2iをタイヤ径方向に配置される車両内側内径側領域Dと車両内側外径側領域Bとに分割し、車両外側サイドウォール部2oをタイヤ径方向に配置される車両外側内径側領域Cと車両外側外径側領域Aとに分割し、各領域A,B,C,Dを構成するゴム組成物の硬度HA ,HB ,HC ,HD がHC >HD >HA >HB の関係を満たすようにすると共に、各領域A,B,C,Dを構成するゴム組成物の60℃におけるtanδの値TA ,TB ,TC ,TD がTD >TC >TB >TA の関係を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】パンク修理剤を用いてタイヤのパンクを修理しても、タイヤの空気圧情報等のタイヤ情報を適切に取得できるとともに、パンク修理剤を容易に回収できる取得装置、タイヤ状態監視システム及びパンク修理剤の回収方法を提供する。
【解決手段】取得装置は、タイヤ空洞領域内の気体の状態をタイヤ情報として検出するセンサと、バルブと、センサをタイヤ空洞領域から画された状態で格納するための内部空間と、内部空間とタイヤ空洞領域を連通する通気孔と、バルブのタイヤ空洞領域側の端部の空洞領域側開口部と接続し、空洞領域側開口部とタイヤ空洞領域とを連通する連通孔とを含む筐体とを有する。連通孔の直径及びバルブの内径の最小値は2.5mm以上であり、通気孔は、連通孔のタイヤ空洞領域側の端部の開口における連通孔の延在方向を中心方向としたとき、連通孔の開口の位置を中心位置とした見込み角度が140°未満となる範囲外の位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】カーカス層のスプライス部の存在に起因してサイドウォール部において発生する凹凸構造(バンピーサイド故障)を低減する空気入りタイヤの提供。
【解決手段】タイヤ成形時に使用するブラダーのカーカススプライス部が当接する部分に凹部を形成する。タイヤ成形時にブラダーに設けたこの凹部にカーカススプライス部を配置し、このカーカススプライス部にブラダーの凹部を、インナーライナー層を介して当接した状態で、ブラダー内部から加圧流体を供給しブラダーをインフレートして、グリーンタイヤを加硫する。このブラダー凹部は少なくともタイヤサイドウォール部内面に当節する範囲のブラダー部位に配置される。ブラダー凹部のサイズに関しては、タイヤ周方向長さはカーカススプライス長さの1〜5倍であり、凹部の最大深さはカーカス層厚さの0.5〜3倍であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂又は熱可塑性エラストマー組成物からなるインナーライナーを有する空気入りタイヤにおいて、パンク修理などの際にインナーライナーの損傷を防止するようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部1にタイヤ周方向の主溝9が配置されたタイヤであって、タイヤ内面に熱可塑性樹脂又は熱可塑性樹脂中にエラストマーをブレンドした熱可塑性エラストマー組成物で形成された熱可塑性樹脂フィルム層(11)を設け、熱可塑性樹脂フィルム層(11)の内面に保護ゴム層12を積層し、保護ゴム層12の前記主溝9に対応する領域の厚さを、主溝9以外のトレッド部1に対応する部分の厚さより大きくしたことを特徴とする。
【選択図】図
(もっと読む)


【課題】飛距離の増大を図ると共に、スイートエリアの拡大を図る上で有利なゴルフクラブヘッドを提供する。
【解決手段】ゴルフクラブヘッド10のフェース面1のトウ8側からヒール5側に向かう水平方向をX方向とし、鉛直上向きの方向をY方向とし、フェース面1の中心点Cの座標を(0,0)とする。重心点Pの座標を(X1,Y1)とし、最大たわみ点Qの座標を(X2,Y2)としたとき、以下の条件を満たすようにする。X1は、0mm以上10mm以下の範囲内であり、Y1は、0mm以上10mm以下の範囲内である。X2は、−10mm以上0mm以下の範囲内であり、Y2は、−10mm以上10mm以下の範囲内である。重心点Pと最大たわみ点Qの離間距離ΔLは5〜15mmであり、重心点Pと最大たわみ点Qとを結ぶ直線LAがX方向となす角度φは0〜70度である。 (もっと読む)


【課題】雪氷路における駆動性能、制動性能及び旋回性能を従来レベル以上に向上するようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部にタイヤ周方向の周方向溝1と幅方向の横溝2により区画された複数の陸部3を有し、少なくとも1つの陸部3に環状サイプ4を有し、環状サイプ4に囲まれた陸部5の一部の表面を環状サイプ4に向かって傾斜させた少なくとも1つの内側傾斜面7と、環状サイプ4の外周に沿う陸部6の一部の表面を環状サイプ4に向かって傾斜させた少なくとも1つの外側傾斜面8とを有すると共に、内側傾斜面7と外側傾斜面8とが互いに対向しないように配置し、内側傾斜面7、外側傾斜面8の一方の環状サイプの端部7e,8eとこれに対向する環状サイプの他方の端部6e,5eとの間に段差9を形成させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来技術よりも氷上摩擦力および耐摩耗性に優れたタイヤトレッド用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100質量部に対し、(1)ポリビニルアルコールと該ポリビニルアルコールを溶解可能な有機溶媒とからなるオルガノゲル;または(2)ポリビニルアルコールと、該ポリビニルアルコールを溶解可能な有機溶媒と、アルカリ金属塩、遷移金属塩および該有機溶媒に対し難溶性の金属水酸化物から選択された1種以上とからなるオルガノゲル;を3〜30質量部配合したことを特徴とするタイヤトレッド用ゴム組成物と、該ゴム組成物をトレッド(3)に使用した空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】ゴム弾性を有し、熱可塑的に加工可能で、接合性に優れ、そして空気バリヤー性に優れた熱可塑性ポリマー組成物のラミネートを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂組成物(D)のマトリックス中に分散された変性ポリマー組成物(E)から構成されている、500〜2000Pa・sの溶融粘度及び室温で1〜400MPaのヤング率を有する少なくとも1種の熱可塑性ポリマー組成物の層(B)でラミネートされた、10×10-12cc・cm/cm2・sec・cmHg又はそれ以下の空気透過係数を有する少なくとも1種の熱可塑性樹脂組成物の層(A)を含んでなり、熱可塑性樹脂組成物の層(A)の層厚が0.05〜10μmであり、空気透過係数が20×10-12cc・cm/cm2・sec・cmHg又はそれ以下であり、そして少なくとも1種の層(A)と少なくとも1種の層(B)のラミネートに隣接した少なくとも1つの接着剤の層(F)を更に含む熱可塑性ポリマー組成物のラミネート(C)。 (もっと読む)


101 - 110 / 4,905