説明

ヤンマー株式会社により出願された特許

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【課題】 給気の冷却効率の向上と、ノッキング防止による機関熱効率の向上と、冷却装置も小形コンパクト化と、組付けの容易化を図ることである。
【解決手段】 冷却水が流通する冷却用コア5,6を2つ用いて給気を二段構えで冷却する内燃機関の給気冷却装置において、両冷却用コア5,6を一体的に結合すると共に、給気マニホールド2に内蔵する。給気上流側の第1段目冷却用コア5の冷却水温度を高くし、給気下流側の第2段目冷却用コア6の冷却水温度を低く設定する。好ましくは、給気マニホールド2を上流側ケース26と下流側ケース27の2分割構造とし、各ケース26,27にはそれぞれ接続用フランジ部35,36を形成し、各冷却用コア5,6の取付部40,40を接続用フランジ部35,36間に挟持して、共締めする。これにより給気マニホールド2を組み立てると同時に両冷却用コア5,6を結合固定する。 (もっと読む)


【解決手段】ゴルフカートは、エンジン29と電動モータ34とを備えたハイブリットシステムを搭載している。このハイブリットシステムを構成する各種機器のうち、充電器31と発電機30とエンジン29とマフラ41とが、後座席シート11の下方空間S(リアカウル9と後座席台10と後座席シート11とで囲まれた空間)で、着脱自在なケース40によりユニット化されて収納されている。このケース40は、上記各種機器から発生する騒音や、ゴルフカートに配設された各種センサに悪影響を及ぼし易いノイズを遮断する。
【効果】特にゴルフカートにおいて、動力の有効利用により運転効率を高めるとともに、防音効果及びノイズ防止効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の旋回作業車のステップにおいては、旋回体内の機器をメンテナンス作業等するための開閉窓は、該機器上方のステップの一部を開口しただけであったので、開口面積が小さくメンテナンス等の作業性が悪かった。また、ステップ下方に機器が複数配置されていた場合には、開閉窓を複数個形成する必要があり、ステップの構成部材点数が増加してコストアップの原因となっていた。
【解決手段】 旋回体2上に配設したボンネット14とレバースタンド19との間にステップ20を配置した旋回作業車において、該ステップを左右全域に渡って開閉可能に構成し、該ステップを樹脂にて形成し、該ステップの開口部28の幅広さdを、旋回体内の該ステップ下方に配設した機器の幅d1・d2よりも小さく形成して、該機器をステップの開口部から取り出し不可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】 履帯式運搬車等、左右独立の走行装置の駆動速度の差により旋回する操向車輌であって、座席を前後反転回動可能に搭載したものにおいて、従来、座席の前後に左右二本、合計4本の操向レバーを設けており、部品点数が多くなっていたことに加え、操作が煩雑であった。また、芯地旋回設定スイッチは、従来、コントロールパネルに配設しており、OFFし忘れて、操向レバーをストロークエンドにした時に、意に反して芯地旋回する事態を発生させた。
【解決手段】 側面視で、座席12の回動中心となる座席下台11の垂直中心線上に操向レバー15を配設し、座席12を前向きにしても後向きにしても、一本の操向レバー15にて旋回操作可能とする。また、操向レバー15の頭頂部に芯地旋回設定スイッチ16を付設し、操向レバー15のストロークエンドを検出する芯地旋回スイッチ45を設けて、両スイッチがON時のみ芯地旋回する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクト型で旋回性のよい旋回式作業車に適用していた構造をそのまま大型旋回式作業車に適用する場合に生じる重心移動の弊害及び部品加工用の工作機械の大型化を回避することを課題として、トラックフレームを構成する。
【解決手段】 トラックフレーム1に取り付ける部材として、スイベルジョイント取付部材3は角棒材SSの切断加工にて構成し、ベアリング取付座4は予め機械加工してからトラックフレーム1に溶接する。また、トラックフレーム1の上板1Uは左右分割した左上板1UL・右上板1URから構成し、上板1U・下板1D間の後リブ板1Rの曲折部P1を左右中央寄りにして、クローラフレーム2上面における溶接部の後リブ板1R先端P2aと前中リブ板1MR先端P3aとの間の距離Lを長くする。 (もっと読む)



【目的】 加速時の黒煙を防止し、且つ実作業時には十分なエンジン出力を出せるという両機能を満足する装置を得る。
【構成】 加速時制御の必要性を判定する判定回転数Nhと判定噴射量Rhを設定し、機関回転数と燃料噴射量のいずれもがこれらの判定値より低い時に加速時制御が実施されるようにした。
【効果】 機械的な構造が複雑になったり、不必要な燃料噴射量の制限が行われてエンジン出力が低下することがなく、エンジン出力よりも黒煙防止を優先すべき状態の時にのみ加速時制御が行われるので、加速時の黒煙防止と実作業時のエンジン出力を両立させることができる。 (もっと読む)



【目的】 旋回フレームの上に載置する上部構造体の構成部品を、各単位装置毎に重複配置することにより、コンパクトなスペースにまとめ、旋回フレームがクローラ式走行装置の幅内で360度回転可能に構成した。
【構成】 旋回作業車の上部構造体の前端よりも前方に作業機を配置し、エンジンと重複した位置に座席Sを配置した。また、旋回作業車の旋回フレームの上でエンジンEに付設して配置したラジエータ7を、旋回フレームの外壁に沿わせて配置し、ボンネット6に対し防振ゴムを介装し固定した。また、旋回作業車の旋回フレームの上に固定するカウンタウエイトの一部に吊りフックを係止する為の係止凹部を鋳抜き形状で構成した。また、上部構造体を構成するタンク、エンジン、電装品、油圧機器を、一体的に構成したボンネットの内部に収納被覆し、ボンネットに点検窓を設けた。 (もっと読む)



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