説明

日鐵住金建材株式会社により出願された特許

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【課題】人力で能率的に組み立て可能かつ充分に堅固な扉構造を提供する。
【解決手段】扉5’は矩形の開口枠体4にヒンジ掛部18で回転開閉可能に取り付けられる矩形の枠体13’と、枠体13’の内側に積層されて扉面となる複数の板材14a、14bとからなる。枠体は左右の縦枠材16’と上下の横枠材17’とを矩形状に一体に接合してなる。左右の縦枠材はそれぞれ板材支持溝21を相対する位置に有し、その上側に板材挿入スペース22を有する。各板材は上側又は下側の一方に幅広部14c、他方に幅狭部14dを有する。各板材を下側から順次、その幅広部14cを板材挿入スペース22の位置に位置させて下降させ板材支持溝21に係合させて、積層する。最上段の板材14bとそのすぐ下の板材14bとは連結部材25で連結する。堅固な枠体、および複数の板材を予め工場で製造しておけば、施工現場では簡単な作業で充分堅固な扉を組み立てることが可能である。 (もっと読む)


【課題】地すべり抑制工として主に山間地に設置されているライナープレート集水井において、ライナープレート集水井の背面土側に存在する地下水や、ライナープレート背面を伝い下りる自然水などを自然排水するために設けている集水孔を利用して行う排水構造に使用されるライナープレート集水井の集水孔用パッキング材を提供する。
【解決手段】ライナープレート集水井1のライナープレート4の波部4a、4bに設けられた集水孔5へ、弾力性を有するパッキング材10を挿入し、集水孔5の周端全周に対しパッキング材10が弾性変形して密着する態様で止水状態に取り付ける。パッキング材10は、外周面部にライナープレート4の集水孔5の周端5aに沿うように形成されて同周端5aが嵌る溝部15を備えている。 (もっと読む)


【課題】開口部に繰り返し作用する応力を分散させ、最低限の開口寸法を確保するとともに、静的荷重に対する剛性を確保し、さらに、補強部材が交通の支障とならないように、容易かつ経済的に補強部材が設けられた開口部を有する金属管柱を提供する。
【解決手段】金属管本体の管体4と、その外周面8aに形成された開口部10とを備える金属管柱1において、管軸方向に向けて略直線状に延伸された両側辺11と、その両側辺11から連続するように管軸方向上方に湾曲された上端部12とを有する開口部10と、開口部10の両側辺11の一部又は全部から、金属管本体の内部の中空部7に向けて内側のみに凸状に設けられた補強部材9とを備え、両側辺11から連続する部分における上端部12の曲率は、両側辺11の間隔と等しい直径の円弧の曲率より小さいものとなっている。 (もっと読む)


【課題】車両が吸音体と接触するのを防止することで走行の安全性を向上させることが可能な吸音部材を提供する。
【解決手段】道路進行方向に沿って立設された遮音壁の頂部に設けられる吸音部材10において、外表面を被覆する多孔板11と内側面を構成する内面板12との間に吸音材13を介在させてなるとともに断面略U字状に成形された吸音体14を備え、吸音体14は、その断面略U字状の両端部で上記遮音壁の頂部を狭持するように配設可能とされ、各両端部からそれぞれ上方に立ち上げられた道路側に面する第1の側壁16a及び外側に面する第2の側壁16bと、断面略円弧状の頭頂部17とを有し、第1の側壁16aは、略鉛直方向に延長されてなり、第2の側壁16bは、頭頂部17から外側へ膨出され、その外側に膨出された膨出端51から内側へ円弧状に折り曲げられた後、更に下方に向けて折り曲げられてなる。 (もっと読む)


【課題】吊り金具をデッキプレートの屋根側から同プレートに設けた設置孔へ挿入して取り付ける効果的な吊り金具の取付構造及び取付方法を提供する。
【解決手段】デッキプレートは、頂部に水平面部を有し同水平面部の両端から側面部を備える凸峰部が形成され、対峙する両側面部には対称となる少なくとも一対の顎部が設けられ、吊り金具は、雄ねじ又は下方に開口部を有しその内周面に雌ねじが形成された吊り部と、吊り部の頂部に連結された延びる水平拡張部と、同水平拡張部両端から下方に延び少なくとも一対の段部を有する抱持部とでなり、上記吊り金具の吊り部がデッキプレートに設けられた設置孔へ上方位置から挿入され、抱持部の一対の段部が凸峰部の一対の顎部を抱持して取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐風圧性に優れ、破損時におけるガラス片を縮小して周囲への被害を低減可能な透光性に優れた合せガラス及び安全性に優れた透光性防音パネルを提供する。
【解決手段】道路の外側に配置される第1の化学強化ガラス1aと、道路の内側に配置される第2の化学強化ガラス1bとを、中間膜1cを介して貼り合せて構成され、第1の化学強化ガラス1aの厚みが1.5〜4mmであり、第2の化学強化ガラス1bの厚みが1.5mm以上であり、中間膜1cの厚みが6.0mm以下である合せガラス。この合せガラスの周辺を金属枠2で囲って透光性防音パネル10とする。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤上へ戸建て住宅を建設する際に同軟弱地盤を補強する工法であり、液状化現象が生じても常に安定した支持力を発揮する小規模建築物用基礎の補強工法を提供する。
【解決手段】軟弱地盤N上へ直接基礎8による戸建て住宅を建設する際に、同軟弱地盤を補強する工法は、直接基礎の直下において、軟弱地盤内にコルゲートパイプ3を埋設し、同埋設したコルゲートパイプの中空部内へ砂利又は砕石で成る充填材5を同コルゲートパイプの上端位置まで充填して締め固めて成る。 (もっと読む)


【課題】広範囲に振動数が変動する振動にも、より高い減衰性能を有し、かつ振動の方向にも左右されない制振装置及び制振性に優れた立設部材を提供する。
【解決手段】内部に液体を封入してなる柔軟性を有する袋体の寸法の異なる複数個が1個又は複数個の容器内を移動自在に収容されている袋体ダンパーからなる制振装置。底面の内面が曲面形状を有する容器内を複数個の粒状体が移動自在に収容されている粒状体ダンパーと併用してもよい。 (もっと読む)


【課題】ライナープレート集水井の背面水の排水構造及び排水用部材を提供する。
【解決手段】ライナープレート4を筒形に組み立てて構築されたライナープレート集水井1のライナープレート4の波部4a又は4bに、同集水井1の中心から水平に見て円形になるように設けられた集水孔5へ弾力性を有する背面水誘導管10が挿入され、集水孔5の周端5aの全周に対し背面水誘導管10が弾性変形して密着する態様で止水状態に取り付けられる。背面水誘導管10は、集水孔の周端5aに沿うように形成された段部11を外周面のライナープレートよりも集水井1の内方側に備え、段部11の位置から、集水井1の背面土側に向かって突き出る小径の背面水受け入れ管部12を備え、段部11の位置から集水井1の内部に向かって突き出る背面水放出管部13を備えている。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ安価な構成で、立坑に設置された天蓋を取り外すことなく、立坑内に調査装置を吊り下げることができる立坑内壁調査装置の吊下治具を提供する。
【解決手段】吊下治具10は、立坑501の内壁501aを調査する立坑内壁調査装置1を立坑501内に吊り下げるために用いられる。吊下治具10は、天蓋520の枠リング521に取付可能な取付部16と、取付部16から延びる竿部18とを有する。竿部18は、取付部16を天蓋520に取り付けたときに天蓋520の昇降口を通って斜め下方に傾斜するように構成される。吊下治具10は、一端が立坑内壁調査装置1に接続されるワイヤロープ14を竿部18の先端でガイドするガイド部材20を備える。 (もっと読む)


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