説明

株式会社淀川製鋼所により出願された特許

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【課題】耐風仕様を満足しながら、折版屋根材の端壁を唐草に対して簡便に掛止固定できる屋根端部の耐風構造を提供する。
【解決手段】それぞれアルミニウム条材からなる唐草本体24と、挟持体25とで唐草23を構成する。唐草本体24は、屋根下地2に締結されるベース壁29と、屋根外面へ突出する掛止壁30と、屋根下地2の端面で受け止められる縦壁31と、縦壁31の外面に突設される係合壁32とを含む。掛止壁30に折り曲げ掛止した折版屋根材5の反転壁6aを、係合壁32に係合装着した挟持体25の押圧壁37で浮き離れ不能に押さえ固定して、耐風機能を満足に発揮する。 (もっと読む)


【課題】弾性変形自在な一対の跳ね返り止め部材を用いることにより簡単かつ低コストな手段でもって引戸の跳ね返りによる半開きや自然開きを防止できる引戸の跳ね返り防止装置を提供する。
【解決手段】枠側の跳ね返り止め部材19は外向きに突設する枠側突片19bを有し、戸側の跳ね返り止め部材18は内向きに突設する戸側突片18bを有する。枠側突片19bと戸側突片18bの少なくとも一方が弾性変形自在に形成され、且つ、引分戸8,9の全閉直前に戸側突片18bが枠側突片19bに摺接し、この摺接により弾性変形自在に形成された戸側突片18b又は枠側突片19bの一方又は両方の弾性変形を介して戸側突片18bが枠側突片19bを乗り越えた後に弾性変形した戸側突片18b又は枠側突片19bの一方又は両方の弾性復元作用により引分戸8,9が全閉状態に戻されて戸側突片18bと枠側突片19bとがかみ合うようにしてある。 (もっと読む)


【課題】 外壁パネルの幅方向の一端部を嵌合により接合し、反対側端部をタッピングビス等により壁下地に固定する構造であるにもかかわらず強風下においても嵌合が容易に外れないようにする。
【解決手段】 主板部1と、主板部の幅方向両端から内側へ折れ曲がった両側板部2a,2bと、一方の側板部2aの内端から外方へ折れ曲がった挿入用接合部3と、他方の側板部2bの内端から内方へ折れ曲がった後、外方へ折り返されて、溝状に形成され、且つ、当該側板部より外方まで延出された被挿入用接合部4とを備えた外壁パネルの一端部を嵌合により接合し、反対の端部をタッピングビス等の止め具5により壁下地Bに固定する構造において、被挿入用接合部4の表面側に、被挿入用接合部4に挿入された挿入用接合部側の側板部2aと対峙し、当該側板部2aとの間に挿入用接合部と被挿入用接合部との嵌合深さL1よりも狭い隙間L2を形成する立上り部6を設ける。
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【課題】 連動式引戸の跳ね返りを防止できる連動式引戸の跳ね返り防止装置を提供する。
【解決手段】 建物開口部の上枠7に設けられた2本のハンガーレールと、上枠7の内側および外側に配置した2枚の内外の引戸9a,9bと、引戸9a,9bの各上部にそれぞれ取付けられた戸車プレート13,14と、各戸車プレート13,14に取付けられ、前記ハンガーレールにそれぞれ移動自在に吊設された戸車と、内側引戸9aの上部に取付けられ、周面が外側引戸9bの戸車プレート14に摺接するとともに、上枠7に摺接する縦軸17回りに水平回転自在な連動ローラ18と、を備えた連動式引戸において、外側引戸9bの戸車プレート14の長手方向一端側に、外側引戸9bの全閉時に連動ローラ18の周面一部が落込み係合する凹欠部23を設けている。 (もっと読む)


【課題】 間柱が屋内側に開口した溝を有する断面形状であるにもかかわらず棚受けをワンタッチ操作によって迅速に取り付けることができ、しかも、専用の棚受け支柱やその取付け手間が不要で棚受け取付け位置の自由度が高く、棚受け取付け位置の変更を迅速に行うことができるようにした組立家屋の棚受け構造を提供する。
【解決手段】 屋内側に開口した溝aを有する間柱1と間柱1の間に、主板部5と、主板部の左右両端から内側に折曲形成された両側板部6と、各側板部の内端から間柱の溝内に向けて折り曲げ連設された折曲板部7とを備えた壁パネル2を設置した組立家屋において、前記折曲板部に設けた二枚重ね板部に上下方向に間隔を隔てて少なくとも2個の貫通孔aを形成し、これらの貫通孔に、棚受け3a、3b後端に設けられた上側係止片15の爪部15a,15bと下側係止片16の爪部16aを挿入係止させて、棚受け3a、3bを壁パネル2で支持させる。
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【課題】下レールへの塵埃や土砂の堆積を防止して、戸パネルの開閉が常に円滑に行えるようにする。併せて戸パネルの下方空間の上下隙間を小さくして防犯性が向上する組立家屋用の引戸構造を提供する。
【解決手段】戸パネル4A・4Bを上レール6で引き違い開閉自在に案内支持する。前側の戸パネル4Aと、下レール8との間に振止め構造を設ける。振止め構造は、下向きに開口する下レール8と、前側の戸パネル4Aの下部に装着した振止め枠20と、振止め枠20に装着されるランナ21とを含む。振止め枠20側に設けた振止め突条25と、戸パネル4B側に設けた振止め溝26とを互いに係合させて、後側の戸パネル4Bの前後振れを規制する。 (もっと読む)


【課題】損傷した壁パネルの張り替えを屋外側から行えるようにして補修作業の手間を省く。さらに壁パネルを固定するための構造が壁外面に露出するのを解消して、補修後の外壁の体裁を向上する。
【解決手段】連結部4・5の一方に突条壁7が、他方に突条壁7と係合する溝壁9がそれぞれ形成してある壁パネル2で外壁を構築する。補修個所に臨む壁下地1に、係合金具19を壁外面側から固定し、補修個所に嵌め込まれる新規の壁パネル2Aを、係合金具19に圧嵌係合して壁下地1に分離不能に固定する。係合金具19は、壁下地1に締結固定されるベース壁20と、新規の壁パネル2Aの溝壁9を内面側から係合固定する押え壁22とを備えている。補修個所の両側に位置する壁パネル2・2に新規の壁パネル2Aを仮接合したうえで、新規の壁パネル2Aと既設の壁パネル2との折れ曲がリ部分を押し込み操作して、溝壁9を壁下地1と押え壁22との間の凹部26に圧嵌係合し、新規の壁パネル2Aを壁下地1に分離不能に固定する。 (もっと読む)


【課題】 概ね60dBA未満の軽微な音鳴りの発生も防止でき、建物室内の用途が会議室や講堂等のように静粛性を求められる居室であっても、別に天井での遮音対策などを必要とせず、屋根のみで十分な対策が可能な、折板屋根板の熱伸縮に伴う音鳴りの発生防止に極めて有利な折板屋根の音鳴り防止構造を提供する。
【解決手段】 隣接する金属製の折板屋根板4,4の接合端4a,4a同士を下地材1の上に、折板屋根板4の長さ方向に摺動自在な可動金具6を備えた屋根板支持部材71を介して支持した折板屋根において、折板屋根板4,4の接合端4a,4a同士の接触面間に潤滑剤7を備える。潤滑剤7は、固体潤滑剤とそのバインダーからなる乾性被膜潤滑剤である。 (もっと読む)


【課題】 現場施工ではケラバ包み板支持金具の屋根板支持部材への取付け工程を省略でき、作業性の向上を図る。
【解決手段】 予め屋根板支持部材3に取付けられるケラバ包み板支持金具6が、取付部61と、該取付部61の上端から内方へ延設されて屋根板支持部材3との間に内方及び棟軒方向に開放する空隙部10を形成するとともにケラバ包み板5の屋根板覆い部の内側を受止め支持する上面部63とを備え、前記空隙部10は折版屋根板4の山頂部42及び接合端部43の嵌め込みを許容する寸法に設定している。上面部63には折版屋根板4の山頂部42及び接合端部43が空隙部10から抜出るのを規制する係止爪64を下向きに折曲げ可能に設けており、現場施工で係止爪64を接合端部43より内方側に延出するよう下向きに折り曲げ、ケラバ包み板5の屋根板覆い部を上面部63に締結部材9で固定する。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度および水密性能を確保するとともに施工性に優れ、梁と梁の中間部においても折板屋根材どうしのすくいかぶせの嵌合が容易となる嵌合式折板屋根材の取付構造を提供すること。
【解決手段】 屋根の構造材上に立設固定されたタイトフレーム9に折板屋根材1を取り付ける折板屋根材の取付構造であって、隣り合う折板屋根材1,1の一方の端の頂部4’近傍と他方の端の頂部4近傍に第一係止部7を設け、折板屋根材1の底部3近傍には第二係止部8を形成し、前記タイトフレーム9には、第一係止部7が係止する第一被係止部11a,12aを備えた第一嵌合部K1と、第二係止部8が係止する第二被係止部16を備えた第二嵌合部K2とを設けて、前記頂部4’と第一嵌合部K1、前記底部3と第二嵌合部K2とをそれぞれ嵌合固定してある。
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