説明

ロンシール工業株式会社により出願された特許

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【課題】塩化ビニル系樹脂製防水シートとドレインの重ね合せ部及び塩化ビニル樹脂製排水管との接合部を接着剤に頼よることなく、漏水の危険のない水密耐久性を高めることができるドレイン及びドレイン廻りの防水工法を提供することにある。
【解決手段】防食処理とプライマー処理とを順に施した後、塩化ビニル系樹脂で表面を全面被覆した金属製ドレインB1,B2である。上記金属製ドレインの上面に、塩化ビニル系樹脂製防水シートを溶着接合し、該塩化ビニル系樹脂製防水シート端末周囲と金属製ドレインとを塩化ビニル系樹脂製シーリング剤で溶着密封処理をしたドレイン廻りの防水工法とした。さらに、上記金属製ドレイン下端筒部と塩化ビニル系樹脂製排水管を塩化ビニル系樹脂製シーリング剤で溶着接合するドレイン廻りの防水工法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、遮熱フィルムに導電性高分子を使用するにあたって、導電性高分子の安定性が不十分であるため、高い熱線遮蔽性および可視光透過性を長期間に亘って維持できない点、および表面保護層と遮熱層の密着性が低下する点である。
【解決手段】 本発明は、高い熱線遮蔽性および可視光透過性を得るため、遮熱層に導電性高分子を使用するとともに、その高い熱線遮蔽性能を長期間に亘って維持するため、保護層を設け、更に保護層と遮熱層の密着性を保持するため、保護層と遮熱層の間にプライマー層を設けることを主要な特徴とするものである。上記課題は、以下の各発明により解決される。
(1)表面保護層、プライマー層、遮熱層、基材からなる透明遮熱フィルムであり、遮熱層が導電性高分子を使用してなる透明遮熱フィルム。
(2)導電性高分子がポリアニリンである透明遮熱フィルム。
(3)表面保護層が光ラジカル硬化型ウレタンアクリレートであり、プライマー層がアクリル変性ポリウレタンである透明遮熱フィルム。 (もっと読む)


【課題】 透明性、柔軟性及び加工性に優れたアクリル系樹脂組成物を提供すると共に、透明層と遮光層を交互に配置してなる視野選択シートにおいて、透明層が該組成物で形成され、透明層と遮光層が交互に積層された積層ブロックをスライス加工する時にカールしたり白化現象を生じない視野選択シートを提供すること。
【解決手段】 メチルメタクリレートを主成分とし、そのメルトフローレート(MFR)が2〜35g/10minのアクリル樹脂と、粒子径が0.05〜0.2μmのアクリル系架橋弾性体とを主成分としたアクリル系樹脂組成物であって、前記アクリル樹脂20〜80重量%と、前記アクリル系弾性体80〜20重量%との合計100重量部に対し、トリメリット酸エステル系の可塑剤及び/又は脂肪族二塩基酸エステル系の可塑剤を1〜50重量部添加した。また、透明層と遮光層を交互に配置してなる視野選択シートにおいて、前記透明層を前記アクリル系樹脂組成物で形成した。
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【課題】構造材の工場大量生産が可能であり、その結果、ユニット工法化により安定した高品質のものを安価に提供できると共に、工期の短縮が可能であり、しかも防水シートの重ね段差の生じない、フラットな見栄えの良い防水シート仕上がり木質系屋根構造を提供する。
【解決手段】木質系下板1の上面に木質系上板2を、その1辺以上を下板の辺縁よりも内側へ後退させて積層一体化すると共に、上板2の表面にその大きさが下板1と同寸法ないし若干大きく形成された防水シート3を一体的に張り合せて段差付パネルBを形成し、該段差付パネル同士を突き合わせながら根太Aに固定し、隣接する段差付パネルの上板2と上板2の間における下板1上に、その表面に防水シート5を張り合わせた目地用パネルCを配置せしめ、該目地用パネルを段差付パネルの下板に固定した後、段差付パネルにおける防水シート3の辺縁3aを目地用パネルCの防水シート5に溶着してなる。 (もっと読む)


【課題】 固定用ビスの径を大きくしたりネジ形状をかえることなく従来と同様に固定用ビスとして通常のセルフドリルビスを使用しても、固定用ビスを金属製屋根下地材に対してしっかりと捻じ込み固定することが出来る金属下地屋根構造を提供すること。
【解決手段】 建屋の梁1上に設置された金属製屋根下地材2の上に断熱材又は緩衝材3を敷設し、該断熱材又は緩衝材を金属製屋根下地材に固定用ビス5で機械的に固定し、更に断熱材又は緩衝材の上面には防水シート4を敷設し当該防水シートを、上記固定用ビスにより上記断熱材又は緩衝材の上面に固定された固定ディスク6で固着して構成される金属下地屋根構造において、金属製屋根下地材における前記固定用ビスが捻じ込まれる部分の上面に金属補強板8を固着せしめ、前記固定用ビス5を金属補強板8と金属製屋根下地材2の両者に捻じ込み固定させた。
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【課題】 燃焼時に有害ガスを発生せずVOCの少ない非ハロゲン系樹脂の意匠シートであって、プライマー処理、コロナ処理を施さなくても、樹脂層と意匠層との密着性がよく、しかも低コストの意匠シートを提供することである。
【解決手段】 非ハロゲン系樹脂100重量部に対して含水珪酸塩を20〜100重量部含有する樹脂組成物からなる樹脂層の上面に意匠層を積層することであり、さらに含水珪酸塩を含水珪酸アルカリ土類金属塩としたことである。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂製防水シートに穴を開けること無く、フリーアクセス用支持部材の固定が可能であり、更には固定前の置き敷き、または仮置き状態の際の接触によるズレ防止が可能であり、しかも、接着剤を使用せず床面仕上げ材としての熱可塑性樹脂製シートまたは熱可塑性樹脂製タイルを固定することができる支持部材の構造を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂製防水シートを敷設した下地の上に施工するフリーアクセスフロアー用支持部材Eであって、熱可塑性樹脂製成形シートFを裏面もしくは下部に一体的に設けたフリーアクセスフロアー用支持部材Eとしたことであり、上記熱可塑性樹脂製成形シートに凹部を設けたことであり、さらに上記支持部材の上に床パネルを載置し、固定ディスクで固定して、その固定ディスクの上に誘導加熱により熱可塑性樹脂製シートまたは熱可塑性樹脂製タイルを溶着するフリーアクセスフロアー用床構造としたことである。 (もっと読む)


【課題】 ドロマイトのか焼物又は、ドロマイトのか焼・消化物を含有する、安価で抗菌性が高く、床材、幅木、腰壁、壁装材などの建材として利用可能な色調や外観及び耐摩耗性を備えた熱可塑性樹脂製建材を提供すること。
【解決手段】 ドロマイトのか焼物又は、ドロマイトのか焼・消化物を熱可塑性樹脂に含有させて建材とすることであり、さらに、合成樹脂の劣化や着色が抑制され、様々な意匠の付与が可能となるように、熱可塑性樹脂製建材に酸化防止剤、安定剤、着色防止剤の中から選ばれた1種類以上の化合物を含有させることであり、抗菌性能を十分に発揮させるため、熱可塑性樹脂製建材が多層構造の場合、少なくともその最表面にドロマイトのか焼物又は、ドロマイトのか焼・消化物を含有させるようにしたことである。
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【課題】 ドロマイト系鉱物を用い、安価で抗菌性が高く、床材や壁装材などとして利用可能な外観及び表面物性を備えた内装仕上げ材を提供すること。
【解決手段】 内装仕上げ材を、ドロマイトのか焼物又は、ドロマイトのか焼・消化物を含有する塗膜からなるものとする。
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【課題】環境汚染の少ないシートであり、従来のポリプロピレン系シートに比べより薄肉化しても剛性を維持した上に熱成形性に優れ、熱成形して得られた成型品の熱収縮率、外観が従来のポリプロピレン系シートの成型品と変わらないシートを多層押出機で安価に提供することである。
【解決手段】特定のMFRをもつポリプロピレン系樹脂(A)と高密度ポリエチレン(B)を混合したポリオレフィン系樹脂(C)92〜80重量%とタルク(D)8〜20重量%とからなる基材層とポリプロピレン系樹脂(E)を主成分とするポリオレフィン系樹脂(F)からなる最外層とを有するポリオレフィン系多層シートとしたことであり、最外層のポリオレフィン系樹脂(F)がポリプロピレン系樹脂(E)とポリエチレン系樹脂(G)の構成で、最外層の厚みを規定したポリオレフィン系多層シートからなる成型品としたことである。 (もっと読む)


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