説明

岐阜プラスチック工業株式会社により出願された特許

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【課題】上方からの荷重でヒンジ部重複平坦面部とヒンジ部重複平坦面部との境界が屈曲しない。
【解決手段】側板1の外周部が外面に側板連結ヒンジ部2や底片連結ヒンジ部5や蓋片連結ヒンジ部10等のヒンジ部を重複一体化したヒンジ部重複平坦面部30とし、外周のヒンジ部重複平坦面部30に囲まれた部分を波形断面形状の側板強度確保部31とする。側板強度確保部31の内面側の上端から上のヒンジ部重複平坦面部30の内面の上端に至る縦補強リブ32をヒンジ部重複平坦面部30の内面部に一体に形成する。側板強度確保部31の内面側の下端から下のヒンジ部重複平坦面部30の内面の下端に至る縦補強リブ32をヒンジ部重複平坦面部30の内面部に一体に形成する。縦補強リブ32を側板強度確保部31の波形状の内面側に突出した部分33に連続させる。 (もっと読む)


【課題】内容物が入っていない状態や、軽い内容物が入っている状態で手で持った際に両側板に外側から内側に向かって力が作用しても、底片が上向きに回動しない。
【解決手段】合成樹脂製の折り畳み箱13である。底片4の側縁のうち底片連結ヒンジ部5と連結した側縁と直角な角度を介して隣接する側縁に係止部7aを設ける。箱状に組み立てた状態で底片連結ヒンジ部5を介して底片4を連結した側板1と直角な角度を介して隣接する側板1の内面下端部に浮き上がり防止突起7bを設ける。箱状に組み立てた状態で上記係止部7aが浮き上がり防止突起7bを乗り越えて浮き上がり防止突起7bの下面側に係止する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製の折り畳み箱13を折り畳み且つ箱形状に組み立てできる。重複片に対して重複してスライド自在に連結された底片の先端が撓むのを防止し、荷重支持力を高める。
【解決手段】合成樹脂製の折り畳み箱13に側板1、底片4の重なり厚みに対応する重なり代吸収部8を設ける。折り畳んだ際に鋭角となるように折り畳まれる方の一対の対角部において両側に隣接する2側板1のうち一方の側板1から連出した底片4の一側部に、組み立てた状態で平面視で上記両側板1の下辺に対してそれぞれ鋭角に傾斜した傾斜ヒンジ部9を介して重複片11を突出する。重複片11を上記隣接する他方の側板1の下辺から底片連結ヒンジ部5を介して連出した底片4に重複状態でスライド自在に結合する。箱形状に組み立てた状態で重複片11にスライド自在に結合した底片4の底片連結ヒンジ部5から離れた方の先端部を隣接する他の底片4に支持させる支持手段7を設ける。 (もっと読む)


【課題】、見栄えの向上を図ることが容易である成形品及びパレットの溶着方法を提供する。
【解決手段】パレット10は、上下一対のパレット10a,10bにおける筒状桁部14同士が溶着されて構成されている。そして、パレット10a(10b)においては、外部に露出する部位を構成する隅桁部14A及び中間桁部14Bの表面壁23(断面二層構造をなす部位)の溶着部側端面28が付加層20bのみから構成されている。すなわち、その溶着部側端面28上に母材層20aが存在することがない。 (もっと読む)


【課題】低コストで曲げ強度が強く、成形性も優れる。最外周端にフォークの先端等が衝突したり、落下して衝撃が加わっても破損し難い。
【解決手段】載置物を載置するためのデッキ部1と、複数の桁部2とを備え、桁部2間がフォーク挿入部3となった合成樹脂製のパレット4である。パレット4の桁部2間を繋ぐ部位に、他の部位を成形する成形材料よりも曲げ強度の強い成形材料で成形した曲げ強度補強部5を設ける。 (もっと読む)


【課題】桁連結部を有するパレットの下半体を、簡単な金型装置で成形できる。多サイズの金型装置に入子や分割金型部の一部を兼用できる。
【解決手段】溶着タイプのパレットJにおける下半体Iを成形するための金型装置1である。金型装置1を固定金型2と可動金型3とで構成する。固定金型2又は可動金型3のいずれか一方の金型の少なくとも一部を、桁連結部Gの複数のリブFが突設した下面側を成形するための複数のリブ成形用凹部4を有するリブ側桁連結部成形用入子5を取付けることで構成する。固定金型2又は可動金型3のいずれか他方の金型を複数に分割した分割金型部6を並設することで構成する。リブ側桁連結部成形用入子5に対応する部分においても分割金型部6を複数並べて構成する。 (もっと読む)


【課題】フォークリフトとハンドリフター装置の各フォークの使い分けができる。
【解決手段】合成樹脂の一体成形のパレット5の対向する一対の面に開口するフォーク挿入孔がフォークリフトのフォークを挿入するためのフォーク挿入孔となり、対向する他の一対の面に開口するフォーク挿入孔がハンドリフター装置の車輪付きのフォークを挿入するためのフォーク挿入孔となる。ハンドリフター装置の車輪付きのフォークを挿入するためのフォーク挿入孔の下面部の上下方向の寸法が、フォークリフトのフォークを挿入するためのフォーク挿入孔の下面部の上下方向の寸法よりも短い。フォークリフトのフォークを挿入するためのフォーク挿入孔が開口する面に位置する中間の筒状桁12の横幅が、ハンドリフター装置の車輪付きのフォークを挿入するためのフォーク挿入孔が開口する面に位置する中間の筒状桁12の横幅より広い。 (もっと読む)


【課題】 両手で箱の六面体のどの辺部分を手で掴んで持っても滑ることなく確実に掴んで安定して持つことができる。
【解決手段】 硬質合成樹脂よりなる4枚の側板1の隣接する側端部同士を側板連結ヒンジ部2で折り畳み自在に連結した角筒状側壁構成部3と、複数の側板1の下辺に底片連結ヒンジ部5を介して硬質合成樹脂よりなる底片4を折り畳み自在に連結して構成した底板構成部6と、複数の側板1の上辺に蓋片連結ヒンジ部10を介して硬質合成樹脂よりなる蓋片15を折り畳み自在に連結して構成した蓋構成部7とを備えた箱形状に組み立てた状態で六面体の箱となる合成樹脂製の折り畳み箱である。六面体の辺を介して直角に隣接する面の一方又は両方の面の該辺近傍に外方に露出する軟質合成樹脂よりなる滑り止め部13を設ける。滑り止め部を六面体のすべての辺の近傍に設ける。 (もっと読む)


【課題】 帯材を利用して主体部を他の部材に対して止めることができる。コストが安く、主体部から帯材が飛び出しているといえども帯材が破損しにくい。帯材を利用して他の部材に対して止める時にがたつき無く止めることが可能となる。
【解決手段】 合成樹脂の二色成形により成形れたものである。硬質合成樹脂の一次射出成形により成形した主体部1に、軟質合成樹脂の二次射出成形により成形した軟質の帯材2の一部を一体化して帯材2を主体部1より連出してある。 (もっと読む)


【課題】 上下に対向する側板間のおいて底片が重ならならずに隙間が発生する箇所において側板が撓むのを防止する。
【解決手段】 合成樹脂製の折り畳み箱7を略平行四辺形状に折り畳んだ際に鋭角となるように折り畳まれる方の一対の対角部の隅部の両側の2つの側板1のうちの一方の側板1の端部に4枚の側板1が偏平に折り畳まれ且つ各底片が各側板1の内面に重なった折り畳み状態で上記重なり厚みに対応する重なり代吸収用突部8を突設する。折り畳み箱7の折り畳み状態で対向する側板1間における底片4が存在しない位置において折り畳み状態で対向する側板1間の間隔を保持するための間隔保持用突部13を側板1から突設する。 (もっと読む)


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