説明

岐阜プラスチック工業株式会社により出願された特許

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【課題】 多段に積み重ねた際にコーナ部分に荷重が集中してかかっても重なり代吸収用突部が存在しないコーナ部分においても撓んだり、側板連結ヒンジ部が損傷しない。
【解決手段】 略平行四辺形状に折り畳んだ際に鋭角となるように折り畳まれる方の一対の対角部の隅部の両側の2つの側板1のうちの一方の側板1の端部に重なり代吸収用突部8を上下方向の全長にわたって突設する。略平行四辺形状に折り畳んだ際に鈍角となるように折り畳まれる方の一対の対角部の隅部の両側の2つの側板1のうち一方の側板1の側端面部の上下方向の一部に嵌め込み部13を、他方の側板1の側端面部の上下方向の一部に被嵌め込み部14を形成する。箱状に組み立てた状態で嵌め込み部13と被嵌め込み部14とが凹凸嵌合して隣接する側板1のなすコーナ部分を構成する。 (もっと読む)


【課題】 上下に対向する側板間のおいて底片が重ならならずに隙間が発生する箇所において側板が撓むのを防止する。
【解決手段】 合成樹脂製の折り畳み箱7を略平行四辺形状に折り畳んだ際に鋭角となるように折り畳まれる方の一対の対角部の隅部の両側の2つの側板1のうちの一方の側板1の端部に4枚の側板1が偏平に折り畳まれ且つ各底片が各側板1の内面に重なった折り畳み状態で上記重なり厚みに対応する重なり代吸収用突部8を突設する。折り畳み箱7の折り畳み状態で対向する側板1間における底片4が存在しない位置において折り畳み状態で対向する側板1間の間隔を保持するための間隔保持用突部13を側板1から突設する。 (もっと読む)


【課題】 スライドコアを後退させて二次射出成形用キャビティ部を形成する際に、スライドコアによる規制が解除された一次射出成形部の端部と金型部との間に隙間を発生させず、設計通りの外観となった合成樹脂成形品を成形できる。
【解決手段】 支持ピン9で一次射出成形部1の外面の一部を支持した状態でスライドコア7を後退させて二次射出成形用キャビティ部13を形成する。次に、二次射出成形用キャビティ部13に第二の樹脂14を二次射出成形により射出して二次射出成形部2を形成すると共に二次射出成形部2の一部を一次射出成形部1の重複面12に重複一体化させる。その後、射出成形金型装置5を型開きすると共に支持ピン9を二次射出成形部2より引き抜く。 (もっと読む)


【課題】 段ボール箱と同じように箱状に組み立てたり折り畳んだりするのが簡単にできる。補強リブなどを設けることを極力さけて軽量化(薄肉化)を達成しながら上方からの荷重が隣接する側板同士のなすコーナ部分に集中してかかっても簡単な構成でコーナ部分が変形しないようにできる。
【解決手段】 隣接する硬質合成樹脂製の薄板状の側板1同士を軟質合成樹脂よりなるヒンジ部2で折り畳み自在に一体に連設した合成樹脂製折り畳み箱である。薄板状の側板1のヒンジ部2との重複部3又は重複部3の近傍の部位の板厚を側板1の他の部位の板厚よりも肉厚に形成する。 (もっと読む)


【課題】 一次射出成形部が硬質合成樹脂により成形してあって滑り易いといえども軟質合成樹脂よりなる二次射出成形部により滑り止め効果を発揮できる。他の物が軟質合成樹脂よりなる二次射出成形部の端縁部に衝突して軟質合成樹脂よりなる二次射出成形部が端縁部から捲れたり、引き千切れたりするのを防止できる。
【解決手段】 硬質合成樹脂の一次射出成形により成形した一次射出成形部1の外面の一部に、軟質合成樹脂の二次射出成形により成形した二次射出成形部2を重複一体化した合成樹脂射出成形品3である。二次射出成形部2の一次射出成形部1への重複部4の端縁部を重複部4の他の部位に比べて一次射出成形部1の外面からの突出長さを短くする。 (もっと読む)


【課題】 スライドコアを後退させて二次射出成形用キャビティ部を形成する際に、スライドコアによる規制が解除された一次射出成形部の端部と金型部との間に隙間を発生させず、設計通りの外観となった合成樹脂成形品を成形できる。
【解決手段】 一次射出成形用キャビティ部8の端部付近のスライドコア7と対向する金型部6の部位に吸引手段9を設ける。一次射出成形用キャビティ部8に第一の樹脂10を一次射出成形により射出して一次射出成形部1を形成する。次に、スライドコア7を後退させて二次射出成形用キャビティ部13を形成すると共に、吸引手段9により一次射出成形部1の重複面12と反対側の外面の端部を吸引する。次に、二次射出成形用キャビティ部13に第二の樹脂14を二次射出成形により射出して二次射出成形部2を形成すると共に二次射出成形部2の一部を一次射出成形部1の上記重複面12に重複一体化させる。 (もっと読む)


【課題】 スライドコアを後退させて二次射出成形用キャビティ部を形成する際に、スライドコアによる規制が解除された一次射出成形部の端部と金型部との間に隙間を発生させず、設計通りの外観となった合成樹脂成形品を成形できる。
【解決手段】 一次射出成形用キャビティ部8の端部付近のスライドコア7と対向する金型部6内面に一次射出成形用キャビティ部8と連通する突部形成用キャビティ凹部9を形成する。一次射出成形用キャビティ部8に第一の樹脂10を一次射出成形により射出して一次射出成形部1を形成する。次に、スライドコア7を後退させて二次射出成形用キャビティ部13を形成する。次に、二次射出成形用キャビティ部13に第二の樹脂14を二次射出成形により射出して二次射出成形部2を形成すると共に二次射出成形部2の一部を一次射出成形部1の上記重複面12に重複一体化させる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で蓋付きの収納容器を上下に多段に積み重ねた際に上段の収納容器が滑り落ちないようにできる。収納容器を上下に多段に積み上げる作業や積み下ろす作業が容易に行える。
【解決手段】 上面が開口した容器本体1と、容器本体1の上面開口を開閉自在とした蓋2とを備えた収納容器3である。容器本体1の全部又は主体となる部分が硬質合成樹脂により形成してある。蓋2の主体となる蓋主体部4が硬質合成樹脂により形成してあり、蓋主体部4の上面に軟質合成樹脂よりなる滑り止め部5が二色成形により積層一体成形してある。 (もっと読む)


【課題】 箱状に組み立てた状態で上下多段に積み重ねて下段の折り畳み箱のコーナ部分に上方から荷重が集中してかかってもコーナ部分で蓋片が下方に沈みこまないようにする。
【解決手段】 合成樹脂製の折り畳み箱7において、上記略平行四辺形状に折り畳んだ際に鋭角となるように折り畳まれる方の一対の対角部の隅部の両側の2つの側板1のうちの一方の側板1の端部に4枚の側板1が偏平に折り畳まれ且つ各底片4が各側板1の内面に重なった折り畳み状態で上記重なり厚みに対応する重なり代吸収用突部8を突設する。重なり代吸収用突部8の上端と重なり代吸収用突部8を突設した側板1の上端とのなすコーナ部をコーナ連結部30で一体に連結すると共に、コーナ連結部30の上面を箱形状に組み立てて蓋片15を閉じた状態で蓋片15の一部が載置支持される支持部31とする。 (もっと読む)


【課題】 ガス抜きが確実にできてガス焼けやショートショットを防止する。
【解決手段】 複数の一次射出成形用キャビティ部8に第一の樹脂10を射出して複数の一次射出成形部1を成形する。次に、スライドコア7を後退させて隣合う一次射出成形部1の端部間に跨る二次射出成形用キャビティ部13を形成する。次に、二次射出成形用キャビティ部13に第二の樹脂14を射出して二次射出成形部2を形成すると共に二次射出成形部2の両側の重複部3bを隣合う一次射出成形部1の各重複面12に重複一体化させる。二次射出成形用のゲート16を、距離を隔てて隣合う一次射出成形部1間に位置する金型部6の部位の幅方向の略中央で且つ幅方向と直交する方向に複数設ける。隣合う二次射出成形用のゲート16を結ぶ線の略中間位置に対応する金型部6の部位又はスライドコア7の部位にガス抜き部9を設けてガス抜きをする。 (もっと読む)


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