説明

フクビ化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】目地に入り込んだ汚れが目立ちにくい化粧板を提供する。
【解決手段】化粧板11は、第1樹脂層19と、第1樹脂層19上に形成された透明又は半透明の第2樹脂層21と、第1樹脂層19と第2樹脂層21との間に分散した状態でこれらの樹脂層19,21の間に埋設された多数の透明又は半透明の粒子25と、を備えている。所定の大きさに切断加工された化粧板11の切断面11aには多数の粒子25のうちの一部が露出している。切断面11aには、少なくとも第2樹脂層21及び粒子25を覆う遮光性の被膜27が形成されている。被膜27は、この被膜27の外部から切断面11aにおける第2樹脂層21及び前記粒子25に水分が到達するのを抑制する防水性を有している。 (もっと読む)


【課題】種々の勾配の屋根に用いることができ、防水性能の低下を抑制でき、しかも取り付け時の作業性に優れた屋根用防水部材を提供する。
【解決手段】防水部材10は、稜線16を挟んで互いに隣接する第1傾斜部11及び第2傾斜部12と、第1傾斜部11の基端から上方に延びる第1起立部13と、第2傾斜部12の基端から上方に延びる第2起立部14と、第1起立部13と第2起立部14の間に位置する伸長部15と、を備えている。伸長部15は、第1起立部13及び第2起立部14に比べて、第1起立部13と第2起立部14が離れる方向に伸び変形しやすく、この伸び変形に伴って第1傾斜部11と第2傾斜部12とのなす角度θが調節される。 (もっと読む)


【課題】現場における作業効率を改善しつつ、適正かつ強固に建物に固定することができる建物における開口部用の枠体を提供する。
【解決手段】床部1に設けられた開口部15に装着される。開口部15の内周面に沿って配設される外側ベース枠53と、外側ベース枠53の上端から外側に延設される外枠上鍔部54と、外側ベース枠53の下端から内側に延設される外枠下鍔部55と、外枠下鍔部55に下方に向かって突設された取付異形ボルト7と、取付異形ボルト7が螺合するネジ孔85を有し外枠上鍔部54との間に床部1を挟持する挟持固定具8とを備える。取付異形ボルト7及び挟持固定具8のネジ孔85には、それぞれ互いに噛み合うネジ部761,851が設けられたネジ領域76a、85aと、他方のネジ部761,851と対向してネジ部761,851との噛合を解除する無ネジ領域76b、85bとがそれぞれ軸方向に連続して設けられている。 (もっと読む)


【課題】 板材全体が軽量であって取り扱いが容易であり、基端部の負荷を軽減して、安全性も高い組立式軽量煽り板およびそれに用いる樹脂製板を提供すること。
【解決手段】 トラック等の荷台板Pの外縁に揺動自在に囲い配設される煽り板であって、樹脂製板1は、熱可塑性プラスチック材料を押出成形してなる長手板体の下端および上端にそれぞれ連結部11(11L・11U)を形成し、
当該樹脂製板1の下端における連結部11Lには、前記荷台板Pにヒンジ結合可能な基部板2を連結可能にする一方、同樹脂製板1の上端における連結部11Uには、上部板3を連結可能に構成して、
これらの板部材同士を上下に連結して、かつ、軸方向に亙り結合棒材4を貫通して挟着することによって一体の板状に構成するという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】サイズが大きくなるのを抑制しつつ、蓋板に装着した後の安定性に優れた床開口構造用の内枠を提供する。
【解決手段】延設部45は、枠側部42、枠下部43及び枠上部44の少なくとも1つにつながり、枠側部42の内側面421に対して枠側部42の厚み方向に対向する対向面451を有し、対向面451と枠側部42の内側面421との間に第1突出部25を前記厚み方向に挟む。溝部46は、枠下部43の上面に設けられ、第2突出部26が載置される底面461を有し、底面461と蓋板81の下面811との間に第2突出部26を上下方向に挟む。 (もっと読む)


【課題】 形態安定性に優れ、かつ、建造物への布設も容易な防蟻シート材を提供すること。
【解決手段】 ステンレス金属線材11をそれぞれ経糸および緯糸とする織物構造からなるワイヤーメッシュシート基材1と;このワイヤーメッシュシート基材1に積層されており、かつ、防湿性を有し、熱可塑性樹脂材料を薄手シート状に成形してなる防湿シート基材2とを具備して構成される積層シート材であって、前記ワイヤーメッシュシート基材1の両面にそれぞれ防湿シート基材2・2を被覆する一方、これら対向する防湿シート基材2・2同士の少なくとも一部を、前記ワイヤーメッシュシート基材1のメッシュ目12を貫通した状態で互いに接合して、当該ワイヤーメッシュシート基材1を挟持して、これら少なくとも三層のシート基材を積層一体化して構成するという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】表面に接着性積層物を設けるのではなく、建築材料そのものを改良して接着剤との親和性を向上させ、壁紙、石膏ボード、パテとの接着強度を向上させうる建築材料を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂などの(A)熱可塑性樹脂、および(B)アミロペクチンを含む粉粒状物質を、(A)熱可塑性樹脂100重量部に対して(B)アミロペクチンが5重量部乃至40重量部なるように、例えば(B)アミロペクチンを含有するうるち米、もち米、或いはコンスターチ等のデンプン粉粒状物質を配合し、更に必要に応じて(C)加工助剤や(D)相溶化剤を含有させた熱可塑性樹脂組成物を少なくとも接着面に有する押出成形体とし、該接着面がサンドクロスやサンドペーパーなどで前記粉粒状物質が露出するように処理されている押出成形体。 (もっと読む)


【課題】対向する本体部の端部同士が所定の重ね代で重ね合わされるとともに位置決めが容易であり、かつ、遮熱材の連結部分の前後における起立部の高さが同一に揃えられて収まりがよく、設置の作業性が向上すること。
【解決手段】並行して延びる垂木間に、垂木の延在方向Yに沿って連設される遮熱材1であって、垂木間に配置される板状の本体部6と、本体部6の垂木側の端部から立設され、該垂木の側面に連結される一対の起立部8と、を備え、一対の起立部8のうち、一方の起立部8Aにおける延在方向Yに沿う一端部と、他方の起立部8Bにおける延在方向Yに沿う他端部とに、一対の切り欠き部23が形成され、一方の起立部8Aにおける延在方向Yに沿う他端部と本体部6との境界に沿う部分と、他方の起立部8Bにおける延在方向Yに沿う一端部と本体部6との境界に沿う部分とに、一対のスリット24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 萱葺き屋根の維持コストを抑えることができ、また火事の危険も軽減できる萱の代替品として使用することができ、しかも、天然の萱に非常に近い外観で萱の雰囲気が損なわれない人工萱状物およびその効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂から成る芯部1と;表面に不規則なシワ21が形成された熱可塑性樹脂から成る外層部2とから人工萱状物Rを構成し、またこの人工萱状物Rの製造において、押出成形機Mによって棒状の芯部1と筒状の外層部2を形成する第一のステップと;外部の開放空間において、外層部2をバルーン状に膨らませる第二のステップと;サイジング装置Sのダイス孔H3の入り口で膨張した外層部3を圧搾して表面に不規則なシワ21を形成する第三のステップと;サイジング装置Sで冷却賦形して芯部1と外層部2を一体化する第四のステップとを含む工程を採用した。 (もっと読む)


【課題】共通の屋根用シール材を用いて全ての出隅部を適正にシールする。
【解決手段】下層階Xの屋根面Rに沿って傾斜状に配置される基部2と、上層階Yの2つの側壁面W1,W2に沿ってそれぞれ配置される第1、第2立ち上がり部3,4とを備えたシール材1を4つ用意する。シール材1の各折曲部L1,L2,L3に、その折曲線に沿って所定深さの溝10を形成し、この溝10を起点に上記第1、第2立ち上がり部3,4が基部2に対し折り返すことで、ノーマル状態のシール材1から、表裏が逆転したリバース状態のシール材1’へと変位可能とする。そして、屋根に存在する4つの出隅部P1〜P4のうち、対角関係にある2つの出隅部P1,P3に、ノーマル状態のシール材1を取り付け、残りの2つの出隅部P2,P4に、リバース状態のシール材1’を取り付ける。 (もっと読む)


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