説明

アイシン化工株式会社により出願された特許

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【課題】ブレーキオイル注入時にブレーキオイル容器を車両前方側に傾けて支持させる必要がある場合にも、ブレーキオイル容器を安定的に支持することができるカウルルーバ構造を得る。
【解決手段】着脱可能なカバー30は、係止機構38によって第二位置30Yにおける姿勢でカウルルーバ本体20に係止させられ、ブレーキオイル缶44を支持可能な姿勢で保持される。これにより、ブレーキオイル缶44はカバー30によって支持されると共に開口部22の開放側からの離脱が阻止される。 (もっと読む)


【課題】紫外線予備硬化型シーリング材において、ヘミング工法で製造される蓋物パネル等に用いられ、焼付け加熱時の内部の微小な空間や気泡の熱膨張による膨れを効果的に防止できること。
【解決手段】紫外線予備硬化型シーリング材は、アクリル系樹脂が50重量部、可塑剤としてのDINPが35重量部、OBzPが35重量部、充填剤としての炭酸カルシウムが35重量部(微粒)及び70重量部(粗粒)、密着性付与剤が22重量部、気泡防止剤が5重量部、紫外線硬化性樹脂材料が31重量部、それぞれ含有されてなり、開口部に塗布して紫外線を1秒または10秒照射して予備硬化させることによって、その後に加熱されて内部に包含された微小な空間や気泡が膨張する条件におかれても、膨れを生ずることがない。 (もっと読む)


【課題】冷却ファンにおいてブレードの従来仕事をしていない部位で風流れを発生させて高圧力損失状態でも風量増加・小型軽量化の効果が得られ、余分な騒音も発生させないこと。
【解決手段】略円筒状のボス部2と、ボス部2から外方向に延出した複数枚からなるブレード3とを具備する冷却ファン1であって、ブレード3のボス部2への接続部分3aには冷却ファン1の回転方向に対して後退するスキュー角(約30度)が設けられており、接続部分3aに続くブレード先端にかけての部分3bには逆に回転方向に対して前進するスキュー角(約8度)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
ケース内の液体がケースの外部に流出されるのを抑制しケース内の気体を流通させるフィルタに、ケース内の液体が付着して液体の流動性が悪くなる低温に置かれた場合であってもケース内部の圧力を調節することができるブリーザ装置を提供すること
【解決手段】
ケース1の内部と外部が連通してケース1の内部の流体が流通できる連通路5に気体が流通できるフィルタ23と、流体が流通できる流通路4を、前記流体が並行して流入するように並設する。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散層用撥水ペーストにおいて、簡単な成分組成で製造することができ、焼成残渣を生ずる増粘剤を添加することなく塗工性能を確保することができるとともに、塗工ヘッド等に充填する際にエアーを巻き込むことがないこと。
【解決手段】カーボンブラックスラリーとPTFEディスパージョンの混合物に、界面活性剤として、HLB=10.5の非イオン性界面活性剤A(ポリオキシエチレントリデシルエーテル)を添加した実施例1のガス拡散層用撥水ペーストにおいては、25℃における降伏値が12.5Paであり、10℃における降伏値が2.6Paであって、常温における降伏値が大きく、低温における降伏値が小さくなっている。したがって、この特性を利用して、充填時には冷却して基材への塗工時には常温に戻すことによって、塗面でのピンホールの発生も、塗工後の基材への染み込みも、確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電極用触媒層において、触媒層用インクに不純物を添加することなく良好な電池性能を引き出すことができるとともに、均一な触媒層を安定して量産できること。
【解決手段】Pt50%担持カーボンブラック、20%Nafionディスパージョン、蒸留水及びエタノールを配合し(S10)、サンドミルで分散して触媒層用インクを調合し(S11)、0日間〜30日間に亘って保管して(S12)、塗工直前にエタノールで希釈して触媒層用インク中の水分量を40重量%以下に調整した(S13)。これを塗工・乾燥することによって(S14)、優れた特性を有する電極用触媒層1が形成された。 (もっと読む)


【課題】基材内部へのインクの含浸度合を高精度で制御することができる燃料電池用ガス拡散層の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】温度に応じて粘度が変化するインク101を基材100に連続的に塗布する装置であって、基材100を搬送する搬送装置11と、搬送される基材100にインク101を吐出するダイヘッド12と、ダイヘッド12の吐出位置から基材100の搬送方向へ所定の距離d12だけ離間した位置で、基材100を部分的に温度調整するハロゲンヒータ14a,14bと、流体(溶媒)が流れる流路131aを有してその溶媒との熱交換によりダイヘッド12の温度を調整するジャケット13aと、インク塗布前の基材100の温度を調整する基材保温用ヒータ15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高速作業を可能とし、かつ、設置面積を少なくすることができること。
【解決手段】複数枚の扇形摩擦材10を円環状に配設する底面31c、及び扇形摩擦材10の内側を規制する内周壁31e及び扇形摩擦材10の外側を規制する外周壁31dからなる円環溝31を形成したベース手段30と、円環状の底面31cの内周壁31e側に向かって、複数枚の扇形摩擦材10を順次1枚毎送出する供給路60と、ベース手段30の円環溝31の溝内に複数枚の扇形摩擦材10を環状に配置した後、前記複数枚の扇形摩擦材10を環状に整えるべく押圧する押圧・移動手段50を具備し、複数枚の扇形摩擦材10を順次回転させて供給または同時に複数枚の扇形摩擦材10を略同時に供給する場合でも、複数枚の扇形摩擦材10が移動しないから、高速作業が可能となる。 (もっと読む)


【課題】水性コーティング材において、酸化亜鉛粒子の添加量を従来よりも低減しても優れた防錆性を有する強靭な塗膜を得ることができ、酸化亜鉛粒子の添加量を従来と同等とした場合には、より多数のカルボキシル基を酸化亜鉛粒子の表面に結合させて、より優れた防錆性を有するより強靭な塗膜を提供する。
【解決手段】水性亜鉛原料とアルカリ原料を混合して反応させ、生成物の不純物を取り除くために水洗して、脱水し、乾燥してから焼成し、粉砕して分級することによって製造された、表面に多数の細かい凹凸を有し比表面積の大きい酸化亜鉛粒子を使用して製造された、塗膜の硬度・付着性・防錆性・耐水性、及び水性コーティング材の貯蔵安定性のいずれの評価項目についても優れている水性コーティング材。 (もっと読む)


【課題】自動変速機用トルク伝達機構において、湿式摩擦材の外周に油溜まりが発生して攪拌トルクが大きくなる場合においても、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果を得ることができ、更なる燃費向上を実現できること。
【解決手段】自動変速機用トルク伝達機構41においては、セパレータプレート27の外周の外周突出部26以外の部分の半径は、自動変速機ケース8の内周の半径よりも1.45mmだけ小さく設定されており、外周突出部26の半径は、自動変速機ケース8の内周の半径よりも僅かに0.2mmだけ小さく設定されている。これによって、セパレータプレート27の外周と自動変速機ケース8の内周の間に広い間隙が確保されて、湿式摩擦材22の外周に潤滑油が流れるスペースが充分に存在するため、非締結状態において湿式摩擦材22がいずれかの方向に空転したときに、外周に油溜まりを発生して引き摺りトルクが上昇する事態を確実に防止できる。 (もっと読む)


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