説明

アオイ化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】補修材が剥離した場合にも走行の障害を引き起こすおそれがなく、また補修材が道路の走行性を低下させることがなく、敷設作業を短時間で行なうことができる道路舗装の補修方法と貼付型舗装用補修材を提供する。
【解決手段】60℃の流動量が3.0mm以下、凝集破壊の割合が50%以上で、石油アスファルトを構成材として含有し、骨材を含まないシート状をなす貼付型舗装用補修材を、補修対象面に貼付する。60℃の流動量とは、舗装調査試験法便覧 A102の流動試験による測定値である。凝集破壊の割合が50%以上とは、JIS K 6251の引張試験で、試験片がプライマーを介して被着材に貼り付けられたものを供試体とした場合の、プライマーと試験片の界面剥離以外の破壊において、供試体の試験片と被着材との接着面積に対する試験片の被着材側に残った部分の面積の割合が50%以上であることを意味する。 (もっと読む)


【課題】乾燥収縮が全くない補修材の入手は困難であるため、母材コンクリート表面を伸び縮みする弾性材料で被覆し、多少のひび割れがあっても内部鉄筋までは水分・酸素が供給されない補修工法を提供する。
【解決手段】母材コンクリートのひび割れ部外表面に表面被覆材を被覆することにより、前記ひび割れ部の内部空間を外部から遮断させるコンクリートの補修工法において、前記ひび割れ部およびひび割れ部近傍の母材コンクリート側の外表面と前記表面被覆材との間に、敢えて付着させない箇所を設け、母材コンクリートのひび割れ部への応力集中により表面被覆材に過大な応力が作用しても、表面被覆材が破断するのを良好に回避できるようにする。 (もっと読む)


【課題】石炭火力発電所等で大量に排出される石炭灰であるフライアッシュを、止水材に混合して有効利用する、コンクリート止水材を提供することである。
【解決手段】コンクリートとコンクリートとの間に設けられる固体状の止水材を、未加硫ブチルゴムにフライアッシュを混合し、一定形状に形成してなることを特徴とするコンクリート止水材である。また、前記未加硫ブチルゴム100重量部に対して、前記フライアッシュを1〜100重量部混合して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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