説明

アトー株式会社により出願された特許

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【課題】本発明が解決しようとする課題は、ヒトを含む動物や植物由来検体から、特定の細胞の分画、希釈、測定妨害物質除去等の前処理をすることなく、簡便かつ精度よく検体の活性酸素の測定をすることである。
【解決手段】本発明は、近赤外発光化合物を検体に添加する工程、及び当該近赤外発光化合物を添加した検体の発光強度を、−5〜20℃に冷却したセンサーを用いて測定する工程を含む、活性酸素の測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】培養室に検体を入れてから、灌流培養の準備に掛かる時間を短縮できる、灌流培養システムの提供。
【解決手段】培養室21を複数有する培養槽2と、第1供給管44を複数有する培養液容器と、第1排出管53を複数有する複数の培養液回収容器と、各培養室21の上面を塞ぎ培養液の供給口32及び排出口33が形成された蓋部3と、各第1供給管44が取り付けられた第1供給用コネクタ45と、各第1排出管53が取り付けられた第1排出用コネクタ54と、各供給口32から延びる第2供給管46が取り付けられた第2供給用コネクタ47と、各排出口33から延びる第2排出管55が取り付けられた第2排出用コネクタとを備えている、灌流培養システム。第1及び第2供給用コネクタ45,47を接続すると各第1及び第2供給管44,46が接続され、第1及び第2排出用コネクタ54,56を接続すると各第1及び第2排出管53,55が接続される。 (もっと読む)


【課題】タンパク質を効率良く溶液として濃縮する。
【解決手段】被検物質を回収する回収装置1であって、下方に行くにしたがい横断面積が小さくなる截頭円錐部41を有する上部ゲル保持管4と、上部ゲル保持管4内に保持されるとともに少なくとも一部が截頭円錐部41内に位置する分離ゲルG2と、被検物質が分離ゲルG2内を下方に電気泳動するよう電圧を印加する電源7と、分離ゲルG2の下方において分離ゲルG2の下端から漏出した被検物質を回収する回収室81と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】短時間に起こる細胞内のわずかな遺伝子転写活性の変化を高分解能に発光活性として測定ないしは可視化できる分泌効率の高い発光酵素をクローン化し、その分泌シグナルの特性を利用して転写活性を速やかに細胞外で測定できるレポータタンパク質のベクター系の作成及び利用をはかる。
【解決手段】上記課題を解決するためには、ウミボタル近縁種Cypridina noctilucaから細胞内に留まる発光酵素量が一般のVargula hilgendorfiiの約1/10である分泌効率の高い発光酵素を同定し、遺伝子発現検出ベクターを構築する。 (もっと読む)


【課題】灌流培養において、培養液内への気泡の蓄積による培養液量の減少を抑えることにより、培養液量を一定に維持し、長期間の灌流培養を可能にする細胞培養容器を提供する。
【解決手段】培養液容器内の底部に培養液溜り部分を設け、該培養液容器内から容器外へと培養液を排出するための排出管の先端を該培養液溜りの液面と接するように配置することによって上記培養液溜りから気泡を除去する。 (もっと読む)


【課題】 試料の生物・化学発光の総発光量測定に際し、試料を入れる測定容器の形状によりその測定値が影響されないような、総発光量測定基準容器とその測定方法を提供し、その発光量測定を標準化する。
【解決手段】 上記総発光量測定基準容器は、溶液注入部が1箇所以上ある扁平な直方体型とし、平行に相対した面の少なくとも一つの面には中央部に窓を設け、この面において該窓以外の部分は透過乃至反射しない様にマスクして、該窓に対応する内部容積を求められるようにし、該容器の集光効率を幾何学的に計算できるようにし、単位容積当たりの発光量が計算できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明はゲル溝間隔とマイクロキュベット間隔とに差があっても又これらの間隔規格に不同があっても、一辺にマイクロプレートより複数の試料を採取しこれを一辺に複数のゲル溝に分与できるピベットを開発するにある。
【解決手段】 複数個の均等な板4の相互間に均等なコイルバネ3を介挿し各板の共通な孔1′に夫々軸棒2をゆるく貫通し、該軸棒2の両端に円鋳ブロック4、4′を固定し、該円鋳ブロック4、4′上には円筒の1端の1部を斜めに切ったものでこの切断面9と円筒端面とでカム面を形成する筒状のカム筒7、7′をコイルバネ3の弾力に抗して挿入し、このカム面に常に当る様にカムフォロワピン8、8′を上記円鋳ブロック4、4′の周面に植設し、然して、各板にはその下面にピベットノズル5が植設してありこれは板内を貫通してノズル5から液体試料を同時に吸引、吐出する圧力制御系10に連通させる。 (もっと読む)


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