説明

イーグル工業株式会社により出願された特許

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【課題】可変容量型圧縮機の起動時の圧縮機負荷の制御を容易に行えるようにする。
【解決手段】容量制御弁33は、電磁ソレノイド34と、電磁ソレノイド34によって駆動される駆動力伝達体49と、感圧室44内の圧力に応じて駆動力伝達体49の移動方向に伸縮する感圧体45を有する感圧手段とを備えている。排出通路の一部である弁孔571における通過断面積を調整する第1弁体54が感圧体45に設けられており、供給通路の一部である弁孔40の通過断面積を調整する第2弁体38に駆動力伝達体49が連結されている。感圧体45は、感圧室44内において駆動力伝達体49の移動方向に移動可能であり、感圧室44は、制御圧室121に連通されている。 (もっと読む)


【課題】ブローバルブ機構の構造を簡素化し、もって部品点数を削減するとともに弁を小型化する減圧弁を提供する。
【解決手段】ブローバルブ機構41は、シャフト23の外周側に同軸上に配置されたピストン42と、ピストン42の内周側および外周側に配置された内周側シール部材43および外周側シール部材44と、復帰スプリングとを有する。ピストン42の外周面には1次圧開放流路として作用する切り欠き溝が設けられる。減圧弁1の弁開時、切り欠き溝は外周側シール部材44の2次側に達しておらずブローバルブ機構41は閉じている。減圧弁の弁閉時であって流入側1次圧が所定値未満のときにも、切り欠き溝は外周側シール部材44の2次側に達しておらずブローバルブ機構41は閉じている。流入側1次圧が所定値に達するとピストン42がシャフト23に対しストロークして切り欠き溝が外周側シール部材の2次側に達し、ブローバルブ機構41が開弁する。 (もっと読む)


【課題】中間リングを安定して回転させることが可能であり、異常な摩耗が少なく、しかも漏れが少ないメカニカルシール装置を提供すること。
【解決手段】回転軸12と当該回転軸12を覆うケーシング14との間の被密封流体を密封するメカニカルシール装置10である。この装置10は、回転軸12の軸方向に沿って回転密封環22と静止密封環18に挟まれて、回転密封環22および静止密封環18の双方と摺動し、回転密封環22および静止密封環18の双方に対して相対回転可能に配置される中間リング20と、回転軸12と一体的に回転するように回転軸12に取り付けられ、回転軸12と交差するように中間リング20に形成してある受動面21aまたは23aに対して所定の流体隙間で向き合って配置される能動面60aまたは60bを持つ回転ディスク60と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電極構成物質の被処理材料への効率的な移動を実現する放電表面処理用電極を提供する。
【解決手段】被処理材料との間の放電により、電極構成材料の少なくとも一部を含む被膜を、前記被処理材料の表面に形成する放電表面処理用電極10であって、放電処理時において、電極中に分散している導電性ダイヤモンド粒子12が放電の起点となり、偏りが少なく安定した放電を実現し、また、その高い熱伝導性により、放電により発生する熱を材料粒子14に効率的に伝えることができる。これにより、放電表面処理用電極10は、材料粒子14の被処理材料18への効率的な移動を実現し、単位電極消耗量に対する被処理材料18への膜形成量が増加するとともに、電極くずの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】中間リングを安定して回転させることが可能であり、異常な摩耗が少なく、しかも漏れが少ないメカニカルシール装置を提供すること。
【解決手段】回転軸12と当該回転軸12を覆うケーシング14との間の被密封流体を密封するメカニカルシール装置10である。この装置10は、回転軸12の軸方向に沿って回転密封環22と静止密封環18に挟まれて、回転密封環22および静止密封環18の双方と摺動し、回転密封環22および静止密封環18の双方に対して相対回転可能に配置される中間リング20と、中間リング20に連結され、回転密封環22の回転速度βよりも遅い回転速度αで中間リング20を回転密封環22と同じ方向に強制回転させるギア歯車66,68,70,72と、を有する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、材料粒子の選択枝が多い放電表面処理用電極等を提供する。
【解決手段】
被処理材料(18)との間に放電を発生させ、そのエネルギーにより前記被処理材料表面に被膜(20)を形成する放電表面処理用電極(10)であって、炭素に被覆された材料粒子を含む放電表面処理用電極。 (もっと読む)


【課題】小さな吸引力でも開弁作動させることが可能であり、同時に作動音の低減も達成することができる電磁弁を提供する。
【解決手段】弁体は、可動鉄心によって可動鉄心のストローク方向へ所定量に亙って相対変位可能に保持されている。弁体の可動鉄心に対する相対変位可能量は可動鉄心のストローク量よりも小さく設定されている。弁体に、弁座内周の弁孔に通じる貫通孔が設けられている。弁体の可動鉄心側の端面であって貫通孔の周りに、可動鉄心に対し接離可能に当接するシールリップが設けられている。シールリップによるシール面積は弁座によるシール面積よりも小さく設定されている。弁体の可動鉄心側の端面に対し1次流体圧が作用可能とされている。 (もっと読む)


【課題】組立てが容易でシール部の傾斜角度や隙間を容易に設定及びコントロールすることが可能なリーフシール装置を提供する。
【解決手段】リーフシール10cの各シール板12cは、連結保持部21cとシール部31cとを有し、その境界部分に折り曲げ部30cが形成されている。連結保持部21cに折り曲げ部22が形成されていない。シール板12cの板厚t、折り曲げ部30cにおけるリーフシール10cの周線bに対する連結保持部21cの傾斜角度θ2、及び、シール部30cの傾斜角度θ1を制御することにより、シール部31cのピッチP及び隙間Gを所望の長さにコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】高圧の被密封流体に対してシールリップにより確実な軸シールを維持するとともに、シールリップに発生する相当ミーゼス応力の軽減を図り、シールリップの耐用期間を長期に延ばすことのできるシール装置を提供すること。
【解決手段】バックアップリング2は、その固定部21から連続して延びるテーパー部23、そして先端部24とを有してなり、少なくともテーパー部23の表面Dから先端部24の表面Fへと移る境界部26には、曲率半径(R―1)のアール面Eが形成されているとともに、境界部26であるアール面Eに接しているテーパー部23の表面Dの一部が、境界部26の曲率半径(R―1)より大きな曲率半径を持つ凸曲面である。 (もっと読む)


【課題】 高温・高圧の被密封流体を好適にシール可能であって、小型化に適したメカニカルシールを提供する。
【解決手段】
回転軸(80)と一体に回転するように当該回転軸に設置される回転環(20)と、前記回転環に対して機外側から対向するように配置され、前記回転環と摺動して摺動面を形成する静止環(12)と、前記静止環を前記回転軸の軸方向に移動自在に支持するシールケース(50)と、前記回転軸に設けられ機内側へ向かう流れを発生させる流れ発生部材(70a)と、前記回転軸の径方向で見て前記流れ発生部材と前記摺動面との間に位置し、前記軸方向で見て少なくとも前記流れ発生部材から前記摺動面に向かって延びる整流部材(30)と、を有することを特徴とするメカニカルシール。 (もっと読む)


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