説明

イイダ産業株式会社により出願された特許

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【課題】複数の箇所で中空構造体に取り付ける場合であっても、円滑に取り付けることのできる発泡充填具を提供する。
【解決手段】発泡充填具11は、加熱されることで発泡及び硬化して発泡体となる各発泡性部材12,13と、その加熱に対して耐熱性を有する第1及び第2取付部材14,15とを備える。第1取付部材14は、第1本体部14aと中空構造体に固定される第1固定部14bとを有する。第2取付部材15は、第2本体部15aと中空構造体に固定される第2固定部15bとを有する。第1本体部14a及び第2本体部15aは、一方の本体部に対する他方の本体部の変位を許容するとともに、その変位の方向を案内する案内部23を介して組み付けられる。発泡充填具11は、中空構造体に取り付けられることで、中空構造体の中空部には、各発泡性部材12,13が配置される。 (もっと読む)


【課題】発泡体の充填による効果を効率的に発揮させるとともに、発泡体と支持部材との一体性を高めることの容易な発泡充填具、それを用いて得られる構造体、及び発泡体の充填方法を提供する。
【解決手段】発泡充填具11は、発泡性部材12と、発泡性部材12が支持される支持部材13とを備える。発泡充填具11は、支持部材13の区画により形成された充填領域52に発泡体21を充填する。支持部材13には、充填領域52において中空構造体51の内周面へ向けて突出するとともに貫通路15を有する突出部材14が設けられる。発泡性部材12は、貫通路15の両開口部15aを挟むように配置される。構造体61には、貫通路15に嵌合した移動規制部21aを有する発泡体21が充填されている。発泡体21は、中空構造体51の中空部に発泡充填具11を配置した後に、発泡性部材12を加熱することで、充填領域52に充填される。 (もっと読む)


【課題】仏具の転倒を抑制することのできる仏具用転倒抑制シートを提供する。
【解決手段】仏具用転倒抑制シートは、基台51と位牌61との間に配置される。仏具用転倒抑制シートは、位牌61が載置される上面11aを有する仏具載置用シート11を備えている。仏具載置用シート11は、高分子材料から構成されている。仏具載置用シート11の上面11aは、位牌61に粘着される粘着面として構成されている。仏具用転倒抑制シートは、仏具載置用シート11の面密度よりも高い面密度を有する金属シート31を備えている。 (もっと読む)


【課題】車両におけるボディパネルに対して締結部材によって部品を固定する構造において、被シール部を容易かつ確実にシールすることができる車両用パッキンを提供する。
【解決手段】ボディパネル8に対して締結部材6によって取付部品7を固定する際に、ボディパネル8と取付部品7との間に介在させる車両用パッキン1。締結部材6を貫通させる貫通穴11、12を有するパッキン本体部10と、シール部材2とよりなる。シール部材2は、取付部品7側に立設する立設部を有する。シール部材2は、ボディパネル8の塗装焼付処理時の加熱によって流動化する材料により構成されている。 (もっと読む)


【課題】発泡性材料の流動を規制する仕切部を形成することの容易な中空構造体の形成方法を提供する。
【解決手段】中空構造体は、中空構造の中空部に発泡体を充填して用いられる。発泡体は、中空部において発泡性材料を硬化させることで形成される。中空構造体は、中空部を仕切る仕切部を有している。仕切部は、中空部において発泡性材料の流動を規制する。中空構造体の形成方法では、第1仕切部12を一体成形してなる第1構成部材11と、第2仕切部22を一体成形してなる第2構成部材21とを組み付けることで中空構造を形成する。このとき、第1仕切部12と第2仕切部22とを面接触させることで仕切部を形成する。 (もっと読む)


【課題】車両におけるボディパネルに対してボルト締めによって部品を固定する構造において、防錆処理を従来よりも容易かつ確実に行うことができる方法及び構造、並びにこれを実現するために有効なパッキンを提供すること。
【解決手段】車両におけるボディパネルに対してボルト締めによって部品を固定する際に、ボディパネルと部品との間に介在させる車両用パッキン1であって、ボルトを貫通させる貫通穴11、12を有する板状体よりなるパッキン本体部10と、パッキン本体部10の外周端面の周囲に配置される防錆シール部材15とよりなる。防錆シール部材15は、ボディパネルの塗装焼き付け処理時の加熱によって発泡膨張する発泡性材料により構成されている。 (もっと読む)


【課題】射出成形のみに依存せずに成形することの容易な発泡性充填具を提供する。
【解決手段】
発泡性充填具11は、加熱されることで発泡及び硬化して発泡体を形成する発泡性部材14を備えている。発泡性部材14は、本体部12とインナパネル51に取り付けられる取付部13とを有している。取付部13は、発泡性部材14に第1切れ込み部15を設けることにより、本体部12と連結された状態で本体部12から突設される。 (もっと読む)


【課題】パネルを介して隣り合う中空部において、一方の中空部への発泡体の充填を利用して他方の中空部においても発泡体を充填することのできる発泡体の充填方法を提供する。
【解決手段】車両用ピラー51の中空部Sの一部は、リンフォースパネル54を介して隣り合う主充填部S1及び副充填部S2に区画される。流路用部材22は、リンフォースパネル54と間隙Gを有した状態とされている。流路用部材22は、主充填部S1側からリンフォースパネル54を越えて副充填部S2側へ延出されている。流動規制部材23は、主充填部S1に配置されている。流動規制部材23は、発泡性材料11の流動を規制することで、発泡性材料11の流動を流路用部材22へ指向する。流路用部材22と流動規制部材23の間で加熱された発泡性材料11の一部は、流路用部材22とリンフォースパネル54との間隙Gを流路として副充填部S2へ流入される。 (もっと読む)


【課題】構成部品への保持力を調整することの容易な保護カバーを提供する。
【解決手段】保護カバー11は、弾性を有するとともに、物品に装着された構成部品51を被覆するカバー本体21と、ゴム系材料から形成され、構成部品51に圧接するようにカバー本体21に設けられる圧接部材31とを有している。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減することが可能であり、貫通孔を有するパネルへの取り付けに際して、所定の形状に曲成した状態で維持することができる発泡性充填材を提供する。
【解決手段】発泡性充填材11は、湾曲可能な本体部12と、第1及び第2取付挿通部13,14とを備えている。第1及び第2取付挿通部13,14は、本体部12の第1及び第2端縁12a,12bにそれぞれ連結する第1及び第2本体連結部15,16に設けられている。本体部12は、第1及び第2取付挿通部13,14が挿通される第1及び第2挿通孔17,18を有している。第1及び第2取付挿通部13,14が第1及び第2貫通孔51a,51bに挿通されるとともに係止されることで、本体部12はインナパネル51に取り付けられる。本体部12、第1及び第2取付挿通部13,14、並びに第1及び第2本体連結部15,16は一体に成形されている。 (もっと読む)


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