説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】 車輪に配置したモータの上下振動があっても、ケーブルの屈曲を小さく抑えて同ケーブルの不具合を防止することができる電動車両の導電路を提供する。
【解決手段】 この電動車両は、インバータ装置72が車両の車体51に取付けられ、車体51にサスペンション8を介してインホイールモータ駆動装置58が支持されている。この電動車両において、モータ1とインバータとを接続する動力ケーブル20aを有し、インホイールモータ駆動装置58の状態を検出するセンサを設け、このセンサからモータコントロール部まで延びるセンサケーブル20bを有する。車体51またはサスペンション8に、動力ケーブル20aおよびセンサケーブル20bの長手方向の一部を係止する係止部材22を設けた。 (もっと読む)


【課題】広舵角用途の車輪において、簡便な構造で、その転舵の際にケーブルに過剰な張力が作用しないようにすること。
【解決手段】インホイールモータ2及び転舵用モータ3を備えた広舵角用途の車輪1において、インホイールモータ2に併設した端子ボックス10に接続したケーブル11を、転舵軸5と同軸にシャーシ6に形成した貫通孔13に通す。このようにすることで、車輪1を転舵角度にかかわらず転舵軸5と端子ボックス10との距離が変化しないため、その転舵の際にケーブル11に過剰な引張力が作用するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】インバータのメンテナンスを容易にする。
【解決手段】車両のフレームFの床面よりも上に座席Sを備えるようにし、走行用モータ34に電力を供給するバッテリ51と、前記走行用モータ34用に電力を変換するインバータ50とを、車両のフレームFの床面よりも下に収納するようにした電気自動車の車体構造において、前記バッテリ51を前記座席Sよりも前方に、前記インバータ50を前記座席の直下に配置する電動自動車の車体構造とした。バッテリを座席よりも前方に、インバータを座席の直下に配置したことにより、座席を取り外すことで、インバータが床面を通じて上方に露出させることができ、インバータのメンテナンスを容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 変速制御を伴わない通常走行において、アクセルのONからOFFへの操作時、およびOFFからONへの操作時のいずれか一方または両方の時に、ローラクラッチのショックトルクや異音を低減することができる電気自動車の制御方法および装置を提供する。
【解決手段】 電気自動車におけるアクセル操作応答制御方法において、アクセルのONからOFFへの操作時、およびOFFからONへの操作時のいずれか一方または両方の時に適用する。このとき、前記ローラクラッチのショックトルクまたは異音が低減するように、前記電動モータの制御方法を、トルク制御と回転数制御との2種類のフィードバック制御の間で切換える一連の制御であるショック低減制御を行う。 (もっと読む)


【課題】転舵アクチュエータを用いて、アッパアームに設けた上下方向の転舵軸周りに車輪を回転させるインホイールモータ車用転舵装置において、転舵の際の抵抗を小さくする。
【解決手段】車両のアッパアームに設けた上下方向の転舵軸20周りに転舵手段33を備え、前記転舵手段33は、転舵アクチュエータ10の動作によりホイールwを前記転舵軸20周りに回転させて転舵する機能を有し、前記転舵アクチュエータ10の動作は、前記転舵手段33とは別に設けた操舵入力装置31からの入力信号に基づき制御手段32が制御し、前記制御手段32は、前記ホイールwが転舵する際に前記入力信号に基づいて、そのホイールwに設けた制動手段35の制動を解除又は弛緩する制御を行うインホイールモータ車用転舵装置とした。 (もっと読む)


【課題】トリポード部材の脚軸外周面の部分研削範囲の安定した確保と良否検査の簡素化・効率化や研削サイクルタイムの短縮化、製造コストの低減を図ったトリポード型等速自在継手およびその製造方法を提供する。
【解決手段】脚軸7’の軸線Oと直交する横断面が略円弧状の部分を有し、脚軸の外周面が、継手の軸線と直交する方向でインナリングの内周面と接触し、継手の軸線方向ではインナリングの内周面との間に隙間を形成したトリポード型等速自在継手において、インナリングの内周面と接触する脚軸の外周面部分7a’が研削仕上げされ、外周面部分の周方向の端部に研削ヌスミ17が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 その場回転や、横方向移動等が可能な自動車において、運転者による運転操作の操作性の向上を図る。
【解決手段】 3輪以上の車輪1,2を有し、全車輪1,2に独立して転舵可能な転舵機構4を有し、各車輪1,2のうちの駆動輪は、各々独立して原動機6を含む走行駆動機構5により走行駆動される自動車に適用する。走行駆動機構5は、例えばインホイールモータ駆動装置とする。転舵機構4の操作および走行駆動機構5の駆動の操作を行うジョイスティック21を有する。 (もっと読む)


【課題】嵌入後に被嵌入部材から突出する軸部材の先端の長さを抑制しつつ、雄スプラインの雌スプラインへの嵌入作業を容易とすること。
【解決手段】スプライン嵌合構造Sは、外周面に雄スプライン6が設けられたシャフト2と、内周面に雄スプライン6が嵌合可能な雌スプライン7が設けられた等速自在継手の内側継手部材4とを備える。シャフト2の雄スプライン6の嵌入開始端に第1面取り部10が設けられ、内側継手部材4の雌スプライン7の被嵌入開始端に第2面取り部11が設けられている。第1面取り部10の面取り角度θ1を、第2面取り部11の面取り角度θ2より10°以上小さくした。また、第1面取り部10の面取り角度θ1を15〜25°とすると共に、第2面取り部11の面取り角度θ2を25〜60°とした。 (もっと読む)


【課題】 ギヤハウジングの撓み強度の向上や軽量化を実現した電動ブレーキ用モータシリンダ装置を提供する。
【解決手段】 第1ギヤハウジングハーフ35には、1つの上部締結部71と、左右一対の中間締結部72,73と、これも左右一対の下部締結部74,75とが形成されている。上部締結部71は、モータ保持凹部61におけるドライブギヤ挿入孔76の直上に形成されたボルト収容凹部77内に位置している。また、中間締結部72,73は上下方向でアイドラギヤ42とドリブンギヤ43との噛み合い部位に位置している。そして、下部締結部74,75は、第1ギヤハウジングハーフ35の下端に位置している。各締結部71〜75には、第2ギヤハウジングハーフ36に形成された雌ねじ孔に螺合するボルト78のシャンクが貫通する。 (もっと読む)


【課題】 適切なスリップ防止が行えて、タイヤのグリップ力を最大限に利用できる電動車両の制御装置、制御方法、および電動車両を提供する。
【解決手段】 上位制御手段21より与えられるトルク指令値に従い走行用のモータ8の駆動を制御するインバータ装置22を備える。モータ8で駆動される車輪の角加速度を検出する回転検出手段39を設ける。インバータ装置22に、前記の検出された角加速度の上限値を車両重量と出力トルクとの関数として設定し、この設定された上限値を、前記回転検出手段39で検出された角加速度が超えた場合に、トルク指令値を低減させるスリップ対応制御手段40を設ける。 (もっと読む)


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