説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】ころを保持器のポケットにカチ込む際に、ころの表面処理部を傷めないようにする。
【解決手段】軌道輪の周方向に沿って配置される複数のころ3と、そのころ3を保持する一体形揉み抜き保持器4とを備えたころ軸受において、保持器4は周方向に沿って複数のポケット4cを備え、ポケット4cにころ3を収容する際に、ころ3の外面とポケット4cの内面との間にシート状のシム10,20を介在させ、ポケット4cにころ3を収容した後、シム10,20を抜き取る構成を採用する。ころ3は、その外面に滑り特性の向上又は防錆を目的とする表面処理が施され、シム10,20は、その表面処理を施した部分に宛がわれる。シム10,20の厚さt1,t2は0.05mm以上であって、そのシム10,20を介在させるころ3の外面とポケット4cの内面との間の隙間を、シム10,20の厚さt1,t2以上確保する。 (もっと読む)


【課題】フライホイールを利用した蓄電システムにおけるエネルギ損失を低減する。
【解決手段】蓄電システム10は、電源20から電力が供給されるモータ30と、モータ30に入力軸が連結されたフライホイール40と、フライホイールの出力軸に連結されたジェネレータ50と、ジェネレータ50に電気的に接続された二次電池60とを備える。電源20から蓄電システム10への充電と、蓄電システム10の下流への放電を同時に行なうために、フライホイール40へ回転エネルギーを入力するモータ30と、二次電池60に充電するジェネレータ50とが個別に設けられる。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの作動ロックを回避すると共に、低コストで回転性能の優れた電動リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】ハウジング2が、第1のハウジング2aと第2のハウジング2bとからなり、第1のハウジング2aに電動モータが取り付けられ、第1、第2のハウジング2a、2bの衝合部にねじ軸10を収容するための袋孔11、12が形成されると共に、減速機構6が、モータ軸に固定された入力歯車3と、この入力歯車3に噛合する中間歯車4と、この中間歯車4に噛合し、ナット18に一体に固定された出力歯車5とを備え、中間歯車4が、第1のハウジング2aと第2のハウジング2bにそれぞれ植設された歯車軸22にシェル型針状軸受23を介して回転自在に支承され、中間歯車4の両側にリング状のワッシャ27、28が装着され、当該中間歯車4の歯部の幅が歯幅よりも小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】基板の欠陥修正において、基板に塗布されたペーストへのゴミの付着を回避する。
【解決手段】欠陥修正装置では、基板20上に塗布されたペースト6に対して、ペースト6の焼成用のレーザー光1aが照射されるとともに、当該レーザー光1aが照射される角度とは異なる角度から、供給管40を介して、窒素ガス4aが放出される。なお、窒素ガス4aは、イオナイザによって除電された後、基板20上に供給される。 (もっと読む)


【課題】雌ねじの圧力側フランクと雄ねじの圧力側フランクを非平行としたラッシュアジャスタんの初期性能を長期にわたり維持する。
【解決手段】ねじ孔21の内周に設けられた雌ねじ23に、バルブクリアランスを自動調整するアジャストスクリュ24の外周の雄ねじ25をねじ係合し、そのアジャストスクリュ24をリターンスプリング26によってねじ孔21から突出する方向に向けて付勢する。アジャストスクリュ24が押し込まれた際の軸方向荷重を受ける雄ねじ25の圧力側フランク30と雌ねじ23の圧力側フランク29のフランク角を相違させることによって、圧力側フランク29、30間の油膜形成を防止する。雄ねじ23のねじ山と雌ねじ25のねじ山のうち、圧力側フランクのフランク角が大きい側のねじ山の表面硬度を、圧力側フランク角の小さい側のねじ山の表面硬度より高くして、フランク角の大きな圧力側フランクが摩耗するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】軸受周方向の広い範囲から潤滑油を供給できるようにすることにより潤滑油を軸受全体に万遍なく行き渡らせるととともに、長期にわたり潤滑油を供給できる給油ユニットを備えた転がり軸受装置を提供することである。
【解決手段】給油ユニット13を構成するケーシング24に軸方向に区画された給油タンク38と貯油タンク39が設けられ、給油タンク38に連通されたノズル穴43の穴径が毛細管現象を生起し得る大きさに形成され、ポンプに接続された吸引チューブ54が貯油タンク39に連通され、前記ポンプの吐出口に接続された吐出チューブ55が給油タンク38を貫通し貯油タンク39に連通され、給油タンク38内の吐出チューブ55に吐出開口が設けられ、給油タンク38にノズル穴43を封止するグリース等の潤滑油浸透体が収納された構成とした。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油を十分に排油して攪拌抵抗の増加を防止し、軸受内部の温度上昇を抑制して、高速運転を可能とする転がり軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 軸方向に並べて複数の転がり軸受BRを配置し、各転がり軸受BRは、内輪1に軸方向に延びる内輪延長部6を設けると共に、外輪2に隣接し且つ内周面が内輪延長部6に対向する間座7を設け、これら内輪延長部6と間座7とにわたって軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を各転がり軸受内の軸受空間S1に供給すると共に軸受外に排出する給排油機構KUを設ける。各転がり軸受BRのうち、内輪延長部6とは軸方向逆側の内外輪の端面に対し、隣接して配置した転がり軸受BRにおける間座7の端面に、前記隣接する転がり軸受内の軸受空間S1に連通して同軸受内の潤滑油を排出する油溝12を設けた。 (もっと読む)


【課題】 トルク損失および発熱が少なく高効率で、耐久性に優れるものでありながら、高作動角を取ることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】 外側継手部材2のトラック溝7は奥側に位置する第1トラック溝部7aと開口側に位置する第2トラック溝部7bとからなる。第1トラック溝部7aは、継手中心に対して開口側にオフセットした位置に曲率中心を有する円弧状をなし、かつ継手の軸線N−Nに対して周方向に傾斜すると共にその傾斜方向が周方向に隣り合う第1トラック溝部7aで互いに反対方向に形成されており、第2トラック溝部7bは、最大作動角に対する有効トラック長さを増加させるために第1トラック溝部7aとは異なる形状を有し、かつ継手中心Oよりも開口側で第1トラック溝部7aと接続されている。内側継手部材3のトラック溝9は、作動角が0°の状態の継手中心平面Pを基準として、外側継手部材2の対となるトラック溝7と鏡像対称に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成でありながら、精密で広範な作動範囲の動作が可能で、かつ回転対偶部に設けられた軸受の長寿命化を実現できるリンク作動装置を提供する。
【解決手段】 基端側のリンクハブ2と基端側の端部リンク部材5との回転対偶に軸受を介在させる。制御装置によりアクチュエータを制御して、定められた作業動作を実行させる作業時制御と、この作業時制御の停止中になされ、軸受に封入されているグリスを循環させるグリス循環制御とを行う。作業時制御における折れ角の最大値θmaxは、機構上可能な折れ角の最大値である最大可動折れ角θ´maxを超えないものとし、かつグリス循環制御における折れ角の最大値は、作業時制御における折れ角の最大値θmaxよりも大きく、かつ最大可動折れ角θ´maxよりも小さい値とする。 (もっと読む)


【課題】ハブ輪と等速自在継手とのセレーション嵌合における適切な嵌合予圧の設定維持が可能で、セレーション部の耐摩耗性と強度向上を達成でき、セレーション嵌合の嵌合有効長さの短縮を図ることできる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内周に外側転走面を有する外方部材25と、外側転走面に対向する内側転走面を有する内方部材と、対向する各転走面間に介装される転動体30とを備え、前記内方部材は、車輪に取り付けられるハブ輪1と、ハブ輪の切欠部23に嵌合する少なくとも1つの内輪24からなり、ハブ輪の端部が加締められて内輪を固定する車輪用軸受装置である。ハブ輪の孔部22の内周面に雌セレーショ42ンが形成される。雌セレーションの形成範囲に硬化層が設けられており、この雌セレーションは、硬化層H形成後および加締め後の超硬製ブローチ加工にて形成されている。 (もっと読む)


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