説明

エヌティーエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な構成及び制御で、ツールホルダに取り付けられる道具を、前記ツールホルダの径方向にミクロンオーダで高精度に位置補正することを可能にする。
【解決手段】スピンドル16と一体的に回転可能なツールホルダ20と、一端が前記ツールホルダ20に固着される一方、他端に刃工具22a、22bが取り付けられるリング形状を有する弾性ホルダ部24と、端部が前記弾性ホルダ部24の軸方向外方の突出するとともに、前記ツールホルダ20に対して相対的に回転可能な作動軸部材26と、前記作動軸部材26の回転動作を、前記弾性ホルダ部24の径方向の拡縮動作に変換させる変換機構28と、前記ツールホルダ20の外部に配置され、前記作動軸部材26に連結されて該作動軸部材26を前記ツールホルダ20に対し相対的に回転させるための支持機構72とを備える。 (もっと読む)


【課題】ツールホルダに取り付けられる道具を、前記ツールホルダの径方向に位置調整するとともに、遠心力の変化を可及的に阻止し、高精度な作業が効率的に遂行可能にする。
【解決手段】ツールホルダ20には、一端が前記ツールホルダ20に固着される一方、他端が開放端部24aを形成する環状弾性ホルダ部24が装着される。開放端部24a側には、2以上の道具、例えば、中仕上げ刃26a、26b及び仕上げ刃28a、28bが取り付けられる。ツールホルダ20には、前記ツールホルダ20の軸方向に進退して環状弾性ホルダ部24を加圧することにより、開放端部24aを楕円形状に変形可能な加圧機構32が設けられる。開放端部24aが楕円形状に変形すると、中仕上げ刃26a、26bが半径内方に移動する一方、仕上げ刃28a、28bが半径外方に移動する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、びびりの発生を有効に阻止することができ、高精度な加工作業を効率的に遂行可能にする。
【解決手段】びびり防止装置10は、スピンドル18とボーリングバー20とを取り付ける複数のボルト部材24a〜24dを備える。ボルト部材24a〜24dを構成する本体部内には、ダンパー室34が形成されるとともに、このダンパー室34内には、ワークWの加工時にびびりの要因となる振動エネルギーを、滑り摩擦によって吸収するフリクションダンパー部36が移動可能に収容される。 (もっと読む)


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