説明

コーセル株式会社により出願された特許

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【課題】共振回路側と整流平滑回路側とを分離用トランスを使用することなく直接接続して小型化、コストダウン、変換効率を改善する。
【解決手段】入力した直流電圧または商用交流電圧を共振コンバータ14により高周波電流に変換して平衡コンデンサ30,32を介して2次側に伝送すると共にインピーダンス変換回路18でインピーダンス変換し、リアクタンス整流平滑を行う倍電流整流回路20で高周波電流を整流して直流出力に変換する。インピーダンス変換回路18はLC直列共振回路であり、倍電流整流回路20から見て共振電流源を構成し、倍電流整流回路20をチョークインプット型とした場合、インピーダンス変換回路18と倍電流整流回路20との結合点に分流用コンデンサ38を並列に接続する。 (もっと読む)


【課題】定格温度の低い部品の温度上昇を抑えると共に、コモンチョークコイルの放熱性が良好で、且つポッティング材の使用量を減少させ軽量化を図ったノイズフィルタを提供する。
【解決手段】ケース内にコイル及びコンデンサを収納したノイズフィルタに於いて、ケース本体18は、外気と接触する円筒状の外壁42a、42bを有したコイル収納部42と、コイル収納部42に隣接して配置したコンデンサ収納部46、48と、コイル収納部42とコンデンサ収納部46、48との対峙する壁面間の少なくとも一部に形成する外気からなる断熱部58、60、62、64とを備える。 (もっと読む)


【課題】周囲温度等の環境条件によらず安定に突入電流を抑制することができ、回路損失が小さく、シンプルに構成することが可能な突入電流制限回路を提供する。
【解決手段】整流回路14の出力から平滑コンデンサ16を通過する突入電流の経路に接続され、スイッチ制御信号によって断続制御されるスイッチ20を有する。スイッチ制御信号を発生するスイッチ制御部22は、整流回路14の整流電圧を検出する整流電圧検出手段26と、平滑コンデンサ16の平滑電圧を検出する平滑電圧検出手段28を備える。スイッチ制御部22は、各検出手段の検出結果を受けスイッチ制御信号を発生させるスイッチ制御信号発生手段30を備える。スイッチ制御信号発生手段30は、整流電圧の波形が下り勾配となる期間であって、平滑電圧が前記整流電圧よりも低く、その差分が第一の基準電圧以下の期間にスイッチがオン状態になるスイッチ制御信号を発生する。 (もっと読む)


【課題】絶縁トランスの放熱性とハンダ付けを行う部分の平坦度を容易に出すことができ、1回のリフロー実装工程で製造可能となる製造性のよい絶縁トランスを提供する。
【解決手段】一次巻線16、二次巻線20、コア12、絶縁カバー14、一次巻線16、固定チューブ24とを備え、一次巻線16又は二次巻き線20の端部リード線部の先端は、ハンダ付け可能となるように絶縁被膜を除去し、一次巻線16又は二次巻き線20の端部リード線部の長さは、少なくともコア12と端子部との絶縁距離以上の長さを有し、一次巻線16又は二次巻線20の端部リード線部のコア12側部分は、固定チューブに挿入されて絶縁カバーに固定される絶縁トランス10により実現される。絶縁トランス10の熱は、コア底部に放熱板を設けて、密着した金属ベース基板に放熱する。 (もっと読む)


【課題】高速応答性を備えた安定度の高い制御回路を備え、小型で安価な絶縁型のスイッチング電源装置を提供する。
【解決手段】出力側制御回路に、出力電圧の誤差増幅回路34と、その出力を基準三角波を用いてパルス幅変調するPWM回路36を有する。PWM信号により主スイッチング素子14のオフのタイミング信号を生成するOFF信号発生回路38を備える。入力側制御回路に、主スイッチング素子14をオンのタイミング信号を生成する基本パルス発生回路26と、PWM回路36に三角波リセット信号を送る三角波リセット信号発生回路28を備える。ON信号VaとOFF信号Vgを受けて、主スイッチング素子14の駆動パルスを生成する駆動パルス発生回路30を備える。入力側制御回路と出力側制御回路を接続する、絶縁された信号トランス24を備える。 (もっと読む)


【課題】一対の整流素子を有し、二次巻線に電圧が発生しない期間も整流素子をオンさせることができ、低損失に整流素子を駆動可能なスイッチング電源装置を提供する。
【解決手段】出力トランス12は、前記二次巻線12aと補助巻き線12bを有する。一対の整流素子20,22、一対の整流素子20,22の駆動端子・グランド端子間に個々に設けられた第一及び第二の入力コンデンサ20b,22bを有した同期整流回路16と、平滑回路18を備える。補助巻線12bの発生電圧によって充電され、その電荷を保持する電荷保持コンデンサ34,38を備える。二次巻線12aより電圧が出力されない期間に、第一の入力コンデンサ20b又は第二の入力コンデンサ22bと、電荷保持コンデンサ34又は電荷保持コンデンサ38が保持している電荷が、補助巻線12bを介して移動し、第一及び第二の整流素子20,22を同時にオンする。 (もっと読む)


【課題】主スイッチング素子とクランプ素子のオン・オフのタイミング設定を容易に適正化することができ、電源効率も容易に向上させることが可能なアクティブクランプ方式のスイッチング電源装置を提供する。
【解決手段】トランス14に発生する電圧を制限するクランプ素子28とクランプコンデンサ30を有する。一次巻線14aの直流入力電源12側の一端にアノード端子が接続された補助ダイオード40と、補助ダイオード40のカソード端子と一次巻線14aの他端との間に接続された補助コンデンサ42とを備える。補助ダイオード40のカソード端子の電位と一次巻線14aの直流入力電源12側の電位とを比較し、クランプ素子28をオンさせるクランプ素子オン回路44を備える。インバータ動作制御回路20からのオフタイミング信号に基づき、クランプ素子オフ信号を出力するクランプ素子オフ信号発生回路46と、クランプ素子オフ回路48とを備える。 (もっと読む)


【課題】伝達する信号の種類や用途に見合った適切で安定なインダクタンス及び磁気結合を得ることができ、小型で安価なスイッチング電源装置用信号伝達トランスとスイッチング電源装置を提供する。
【解決手段】基板12に同心状に形成された複数のコイルパターン24a,24bと、コイルパターン24a,24bに近接配置されたコア14とを備える。コア14は、底板部18と、底板部18の左右側端から底板部18に対して垂直方向に立設した一対の脚部20a,20bとで成る。一対の脚部20a,20bは、同心状に配置された複数のコイルパターン24a,24bの、巻線中心及び巻線外側に形成された貫通孔32及び切り欠き34に各々挿入される。コア14の磁気回路は、コア14内及び一対の脚部20a,20bの間の空間を介して形成される。 (もっと読む)


【課題】小型で、伝導放熱特性のよいスイッチング電源用の絶縁トランスを提供する。
【解決手段】絶縁トランス11は、一次側コイル22と二次側コイル24が巻回されているコア12と、一次側コイル22の一次側端子18と、二次側コイル24の二次側端子20と、一次側端子18とコア12の間及びコア部底面部に接する面に開口部を有する絶縁カバー16と、コア底面部の絶縁カバー16の開口部26に相対する位置に設けられた放熱板14とを備えている。放熱板14を設けた絶縁トランス11は、金属ベース基板40に実装する際、金属ベース基板40上に、コア底面部に取り付けた放熱板14と相対する位置に伝導放熱用のパット30を設けている。これにより、コア12での発熱は、放熱板14を伝導して金属ベース基板40に効率よく拡散される。 (もっと読む)


【課題】使用条件によらず、トランスの三次巻線の発生電圧を利用して出力電圧に略比例した補助平滑電圧を正確に生成することが可能なフライバック方式のスイッチング電源装置を提供する。
【解決手段】三次巻線16cに発生する電圧を整流して補助整流電圧を出力する補助整流回路28を備える。補助整流電圧を平滑し、制御回路24に補助平滑電圧を供給する補助平滑コンデンサ30を有する。補助整流回路28は、三次巻線16cのプラス側端子34にアノード端子が接続された第一のダイオード36と、第一のダイオード36のカソード端子に一端が接続された充電抵抗38と、タイマコンデンサ40を備える。三次巻線16cのプラス側端子34の電圧に基づいて、タイマコンデンサ40の放電を制御する放電制御回路44を備える。充電抵抗38及びタイマコンデンサ40は、三次巻線16cのプラス端子34に高周波振動電圧が重畳した所定の一定電圧が発生したとき、所定の一定電圧を超えないように時定数が設定されている。 (もっと読む)


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