説明

オーエスジー株式会社により出願された特許

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【課題】表面粗さを確保しつつ、十分な加工硬化を工具基材に付与して、工具基材に対する硬質被膜の密着強度を高めることができる工具および工具の製造方法を提供すること。
【解決手段】超硬合金からなる工具基材11に、フェムト秒レーザーピーニングによる表面処理を施し、その処理表面11aに硬質被膜を被覆する。よって、工具基材11の処理表面11aにおける表面粗さの悪化を抑制しつつ、その処理表面11aに十分な加工硬化を付与することができ、その結果、工具基材11に対する硬質被膜の密着強度を高めることができる。これにより、硬質被膜の剥がれを抑制できるので、硬質被膜による耐磨耗性や耐熱性などの効果を安定して発揮可能とし、工具寿命の優れた工具を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】鉄系材料からなる工具基材にダイヤモンド被膜を被覆した工具および工具の製造方法を提供すること。
【解決手段】ダイヤモンド粉末12をその一部が露出した状態で工具基材に埋入した後、被覆工程において、ダイヤモンド粉末12の露出した部分を覆うようにダイヤモンド被膜13を被覆するので、ダイヤモンド粉末12の露出した部分を核として、ダイヤモンドを成長させることができる。その結果、鉄系材料からなる工具基材11にダイヤモンド被膜13を被覆することができる。 (もっと読む)


【課題】表面硬さが比較的高い工具の表面に固体潤滑剤を移着させることができる工具の表面改質方法および工具を提供すること。
【解決手段】
超硬合金製の粒子の表面に固体潤滑剤を固着したショットSを投射して工具Wの表面に衝突させる。ショットSの核となる超硬合金製の粒子は比重が大きいため、ショットS全体での運動エネルギーを確保することができる。よって、表面硬さが比較的高い工具Wに対して、その表面に固定潤滑剤をより確実に移着させることができる。また、ショットSの核となる超硬合金製の粒子は硬度が高いため、表面硬さが比較的高い工具Wの表面に衝突した際の粉砕を抑制できる。よって、工具Wの表面に衝突する際に、その表面へ固体潤滑剤を超硬合金製の粒子で押圧することができ、その結果、工具Wの表面に固体潤滑剤をより確実に移着させることができる。 (もっと読む)


【課題】インデキサブルチップをチップ取付凹所の一対の壁面に対して確実に当接させた状態で取り付けることができるとともに、ねじ加工時にもその当接状態が適切に維持されるようにする。
【解決手段】ボデー12に設けられたチップ取付溝20内にインデキサブルチップ14を挿入した状態で取付ねじ30、32をボデー12に螺合すれば、その取付ねじ30、32に設けられたテーパ形状の当接部34、44とテーパ凹部40、46との係合により、インデキサブルチップ14の背面14cがチップ取付溝20の溝側面20cに押圧されるだけでなく、それ等の当接部34、44とテーパ凹部40、46との偏心係合による楔作用で押圧荷重F1、F2がインデキサブルチップ14に加えられ、そのインデキサブルチップ14の底面14aおよびシャンク側端面14bがそれぞれチップ取付溝20の溝底面20aおよび溝端面20bに押圧される。 (もっと読む)


【課題】CrAlN/BNナノコンポジット被膜が高い付着強度で工具母材に設けられ、そのCrAlN/BNナノコンポジット被膜が有する優れた被膜性能が適切に得られるようにする。
【解決手段】Ala Tib Crc の窒化物または炭窒化物から成るI層22が工具母材12の表面上に設けられるとともに、そのI層22およびCrAlN/BNナノコンポジット被膜から成るII層26が交互に4層以上積層されて硬質被膜20が構成されているため、高い付着強度が得られる。I層22の層厚T2およびII層26の層厚T3は1nm〜50nmの範囲内で、総膜厚Ttotal は0.1μm〜20μmの範囲内であるため、II層26のCrAlN/BNナノコンポジット被膜が有する優れた被膜性能が適切に得られるとともに、層厚T2、T3が1nm〜50nmの極めて薄いナノレイヤー構造であるため、密着性が更に向上して40GPa以上の被膜硬さが得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】ねじ切り刃が傾斜刃やねじれ刃の場合でもインデキサブルチップを確実にボデーに固定できるように、複数の取付ねじをボデーに対して適切に螺合できるようにする。
【解決手段】インデキサブルチップ14を貫通することなくチップ取付溝20よりも手前側でボデー12に螺合される非貫通型の取付ねじ30と、インデキサブルチップ14を貫通してチップ取付溝20を挟んで反対側でボデー12に螺合される貫通型の取付ねじ32と、を用いてインデキサブルチップ14がボデー12に固定される。このため、ねじ切り刃22がねじれ刃で且つ外径が23mm以下の小径のねじ切りフライス10においても、その一対の取付ねじ30、32をボデー12に対して適切に螺合できるようになり、それ等の取付ねじ30、32によりインデキサブルチップ14を確実にボデー12に固定できる。 (もっと読む)


【課題】CrAlN/BNナノコンポジット被膜が高い付着強度で工具母材に設けられ、そのCrAlN/BNナノコンポジット被膜が有する優れた被膜性能が適切に得られるようにする。
【解決手段】Ala Tib Crc の窒化物または炭窒化物から成るI層22が工具母材12の表面上に設けられるとともに、CrAlN/BNナノコンポジット被膜から成るII層26が最表層となるように、それ等のI層22およびII層26が交互に2層以上積層されて硬質被膜20が構成されているため、高い付着強度が得られる。また、I層22およびII層26の層厚T1、T2は何れも50nmを超えており、且つ被膜全体の総膜厚Ttotal は0.1μm〜20μmの範囲内であるため、II層26を構成しているCrAlN/BNナノコンポジット被膜が有する優れた被膜性能が適切に得られ、高負荷時の工具寿命が向上するとともに、溶着が抑制されることで加工面粗さが向上する。 (もっと読む)


【課題】工具の表面に対し、加工硬化や圧縮残留応力の付与と表面粗さの向上とを十分に図ることができる工具の表面改質方法を提供すること。
【解決手段】超硬合金製の粒子から構成される第1ショットS1と、鉄系材料製の粒子から構成される第2ショットS2とを混合した混合ショットSmを工具Wの表面に投射するので、第1ショットS1の投射により工具Wの表面を塑性変形させて加工硬化や圧縮残留応力を付与すると共に、その第1ショットS1の投射により工具Wの表面に形成された凹凸の頂部を、第2ショットS2の投射により押し潰して平坦化することができる。その結果、工具Wの表面に対し、加工硬化や圧縮残留応力の付与と表面粗さの向上とを十分に図ることができる。 (もっと読む)


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