説明

株式会社オーバルにより出願された特許

31 - 40 / 82


【課題】差圧検出の精度向上を図ることが可能であるとともに、小型化を図ることが可能なサーボ型容積流量計における被測定流体の流れと差圧検出とに係る経路構造を提供する。
【解決手段】一方の差圧検出用導圧路71及び他方の差圧検出用導圧路72は、前後方向に所定の間隔で並ぶように形成されている。また、一方の差圧検出用導圧路71が第二流入通路67及び第一流入通路43の連続中心位置70よりも手前で連続するようになっている。さらに、他方の差圧検出用導圧路72が第二流出通路66及び第一流出通路44の連続中心位置69よりも後側で連続するようになっている。 (もっと読む)


【課題】高精度であるのは勿論のこと、ポンプ部のコンパクト化を図るとともに、ポンプ部の交換を容易にすることが可能なサーボ型容積流量計を提供する。
【解決手段】容積流量計1は、着脱自在なポンプユニット2と、このポンプユニット2を格納する本体ケーシング3と、蓋体4とを備えて構成されている。本体ケーシング3は、ポンプユニット2を格納する構造を有するとともに差圧検出手段6を一体化する構造を有する前側本体ケーシング8と、この前側本体ケーシング8に連結し軸駆動手段5の本体となるサーボモータ9を内部に取り付けすることが可能な後側本体ケーシング10とを備えて構成されている。ポンプユニット2は、前側本体ケーシング8のユニット格納凹部11に差し込まれ、この後に蓋体4により覆われることによって完全に格納されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 フローチューブに欠損が生じた場合に、フローチューブがしたことを欠損迅速に認識することのできるコリオリ流量計を提供すること。
【解決手段】
主流管に接続されて計測流体が流れるフローチューブと、このフローチューブを交番振動させ該フローチューブにおいて方向の異なるコリオリ力を発生させる駆動機構と、前記各コリオリ力に基づくフローチューブの変位差を検出する検出器を備え、前記フローチューブ、駆動機構、および検出器を被い、前記主流管を突出させる枠体が設けられているとともに、該枠体の一部に導管を介在させて前記フローチューブから漏洩する流体を検知する検知器が備えられている。 (もっと読む)


【課題】多相流から混合液体を良好に抽出することを可能とする混合液体抽出装置を提供する。また、この混合液体抽出装置を含む混合液体密度計測装置を提供する。
【解決手段】混合液体抽出装置は、オリフィスと、一対の連通管13と、気液抽出タンク14と、気液排出管15と、液溜タンク17と、液流量調節弁18、19とを有している。パイプラインにスラグ流等が流れることにより、オリフィス前後の圧力差が周期的に変化する。これに伴って一対の連通管13と気液抽出タンク14とでは、気液の抽出と気体を主とした排出とが同時に行われる。気液抽出タンク14内においては、気液が左右、上下などに強制的に揺さぶられて撹拌され、液体を伴う気体が排出される。これによって気液抽出タンク14内には、液相の比率が高い気液が残ることになる。そして、この液相の比率が高い気液から気体が除去されて混合液体が抽出され、液溜タンク17に溜まるようになる。 (もっと読む)


【課題】精度良く流量計測をすることが可能な多相流量計を提供する。
【解決手段】パイプライン23から三相流の一部を抽出するために、パイプライン23に設置したオリフィス12の上下流に連結する一対の連通管13と、気液抽出タンク14とが用いられる。パイプライン23にスラグ流等が流れることにより、オリフィス12前後の圧力差が周期的に変化する。これに伴って一対の連通管13と気液抽出タンク14とでは、気液の抽出と気体を主とした排出とが同時に行われる。気液抽出タンク14内においては、気液が左右、上下などに強制的に揺さぶられて撹拌され、これによって液相の比率が高い気液が残ることになる。そして、この液相の比率が高い気液から気体が除去されて混合液体が抽出され、液溜タンク17に溜まるようになる。液溜タンク17からは、コリオリメータ38で必要な分の混合液体が流れ、コリオリメータ38では、結果、精度の高い密度計測が行われる。 (もっと読む)


【課題】被制御流体の流量値を設定値(制御目標流量)に短時間に制御することが可能な、コリオリ流量計による流量計測と流量制御装置を提供する。
【解決手段】制御手段27には、コリオリ流量計24の流量−差圧特性が予め記憶されている。制御手段27は、流量制御の開始時或いは流量制御目標値を変更した場合に、差圧計測手段26からの差圧信号と上記流量−差圧特性に基づき所望の流量に相当する差圧を制御目標値としてポンプ25の吐出量を制御するようになっている。また、制御手段27は、流量が所望の流量、若しくはこの近傍に制御された時点でコリオリ流量計24からの流量信号を制御目標値に移行させてポンプ25の吐出量を制御するようになっている。 (もっと読む)


【課題】見かけ上差圧の生じない、コリオリ流量計による流量計測と流量制御装置を提供する。
【解決手段】コリオリ流量計24と,コリオリ流量計24の上流位置に配置されコリオリ流量計24へ流体を輸送するポンプ25と,ポンプ25の上流側近傍位置とコリオリ流量計24の下流側近傍位置との差圧を計測する差圧計測手段26と,コリオリ流量計24、ポンプ25及び差圧計測手段26が電気的に接続され、且つ差圧がゼロ若しくはゼロに近づくようにポンプ25の吐出量を制御する制御手段27と,を備えて流量計測・流量制御装置21を構成する。 (もっと読む)


【課題】短バッチの計測でも影響のでない処理方法として、演算システムでの処理方法を提供する。また、流量変換器及びコリオリ流量計も提供する。
【解決手段】検出手段により検出された検出量に基づき演算処理を行うとともに、この演算処理での演算結果をパルス出力として送出するパルス出力処理を行う演算システムでの処理方法であり、パルス出力処理におけるパルス出力の送出を、演算処理の終了のタイミングに非同期となるよう制御して、この制御の繰り返しにより時系列的に連続したパルス列として送出する。 (もっと読む)


【課題】より良いマルチ渦流量計となる圧力計一体形マルチ渦流量計を提供する。
【解決手段】マルチ渦流量計1は、流路13に設けられて被測定流体を通過させる測定管4と、被測定流体の流れに対向するように測定管4に設けられる渦発生体5と、この渦発生体5により生じるカルマン渦に基づく変化を検出する渦検出器6とを有する渦式検出手段7を備える。また、流路13に突出する感温センサ8及び加熱感温センサ9を有する熱式検出手段10を備える。さらに、流量変換器11を備えて、この流量変換器11に、渦検出器6及び熱式検出手段10と共に配線される配管内圧力測定用の圧力計3を一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】切り替えポイントを見直して精度の良い熱式流量計を使用することが可能となるマルチ渦流量計を提供する。
【解決手段】マルチ渦流量計1は、容積流量で計測する渦流量計と質量流量で計測する熱式流量計とを備え、これら二つの流量計を流路13を流れる被測定流体の流量に応じて使い分ける。マルチ渦流量計1は、容積流量を切り替えポイントに用いる。すなわち、マルチ渦流量計1は、二つの流量計の切り替えポイントを容積流量に基づくものとする。渦流量計の最小流量より大きく熱式流量計の最大流量よりも小さい範囲の切り替えポイント容積流量Qを、Q=K1/√Pで決定する。但し、P:流路の圧力(変数)、K1:流路13の面積、渦差圧、渦差圧に係る定数、0℃で1atmの密度、及び、1atmの時の圧力で決まる定数とする。 (もっと読む)


31 - 40 / 82