説明

株式会社オーバルにより出願された特許

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【課題】低流量の計測から高い流量の計測まで正確に行い得る流量計を提供する。
【解決手段】
流体内に配置される熱式流量計およびカルマン渦流量計と、これら熱式流量計とカルマン渦流量計からの出力が入力されて測定値が演算される演算回路とを備え、
前記演算回路は、該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの低流量域にあっては前記熱式流量計からの出力がそのまま測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの高流量域にあっては前記カルマン渦流量計からの出力を質量流量に換算したものを測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの中流量域にあっては前記低流量域の測定値と前記高流量域の測定値を連続させる質量流量の演算値を測定値として出力させるように、構成されていることを特徴とする流量計。 (もっと読む)


【課題】 計数部の前面を直角方向から見た場合に流量表示が見やすくなる計数部にLCD表示器を有する流量計を提供する。
【解決手段】 計数部にLCD表示器を有する流量計としての容積流量計1は、流量検出部からの信号を処理して流量を表示する計数部3に設けられる計数部ケース25の前面内側に存在するLCD表示器5を、計数部ケース25の前面に対して傾けた状態に配置してなるものとする。具体的には、計数部3の前面に対して直角となる方向(矢印Q)と、LCD表示器5の単体においてこの表示面に対し例えば斜め下方向から見た場合に見やすくなる方向(斜め下方向)とが略一致するようにLCD表示器5を傾けて配置する。 (もっと読む)


【課題】 振動漏洩の軽減に寄与する二重ループ構造のフローチューブを備えたコリオリ流量計を提供する。
【解決手段】 第1湾曲管31の出発管部27は、第2湾曲管32の出発管部28、又は第1湾曲管31の戻り管部29と第2湾曲管32の出発管部28との連続部分35に対して略平行な第1平行部分27aと、この第1平行部分27aに連続する第1曲げ部分27bと、第1曲げ部分27bの存在により第2湾曲管32の出発管部28との距離が徐々に広がる第1出発管部本体部分27cとを有する。第2湾曲管部32の戻り管部30は、第1湾曲管31の戻り管部29又は連続部分35に対して略平行な第2平行部分30aと、この第2平行部分30aに連続する第2曲げ部分30bと、第2曲げ部分30bの存在により第1湾曲管31の戻り管部29との距離が徐々に広がる第2戻り管部本体部分30cとを有する。 (もっと読む)


【課題】 コリオリ流量計におけるフローチューブの振動を安定させるとともに、フローチューブのメンテナンス性を向上させることが可能なフローチューブ保持部材を提供する。
【解決手段】 フローチューブ保持部材24は、十分に質量のある金属部材(剛体)であって、固着状態部分17の着脱を自在とする分割式に形成されている。すなわち、フローチューブ保持部材24は、上部側ブロック状部材25及び下部側ブロック状部材26からなる二つの部材と、上部側ブロック状部材25及び下部側ブロック状部材26を固定する例えばネジ27等の複数の留め具とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子を回路内に組み込んだ状態で衝撃を与えた際には、発生電圧を所定値以下に抑えて、本質安全防爆機器としての基準に適合した渦流量計を提供する。
【解決手段】 本発明は、圧電素子を有する渦検出器と、検出された渦信号に応じたパルス信号出力或いはアナログ電流出力に変換する危険場所に設置されている変換器とを備え、変換された出力信号に基づき流量値を表示する本質安全防爆渦流量計システムにおいて、一対の圧電素子検出線間に逆並列にダイオードを挿入することにより、圧電素子から、正負のいずれの方向に、所定値以上の電圧が発生しても変換器内部のキャパシタにはダイオードにてクランプされた電圧しか印加されないように構成した。 (もっと読む)


【課題】 S/N比の向上を図ることが可能なコリオリ流量計を提供する。
【解決手段】 コリオリ流量計1は、被計測流体を流す一本のフローチューブ3を二重にループさせたものを用いている。フローチューブ3は、第一湾曲管部6及び第二湾曲管部7を有している。フローチューブ3は、第一湾曲管部6及び第二湾曲管部7によって二つの第一、第二チューブ形成面10、11を有している。第一、第二チューブ形成面10、11は、略V字状に配置されている。言い換えれば、第一湾曲管部6及び第二湾曲管部7は、略V字状に配置されている。フローチューブ3は、固着状態となる部分17を有している。 (もっと読む)


【課題】 カルマン渦に対するセンサの強度を高めることが可能な構造の熱式質量流量計を提供する。
【解決手段】 センササポート形熱式質量流量計1は、棒状のセンサケース11を備えてなる感温センサ4及び加熱感温センサ5を流管2の流路3に突出させ、感温センサ4及び加熱感温センサ5の温度差を一定とするために加熱感温センサ5の加熱に係る電力供給量制御を行い、その電力量から被測定流体の質量流量を算出する。センササポート形熱式質量流量計1は、センサケース11のセンサ感温部分14を流路3に露出させた状態でセンサケース11を支持するセンサ支持部材6を備える。 (もっと読む)


【課題】 定在波を安定させることが可能な多重管構造形直管式コリオリ流量計を提供する。
【解決手段】 多重管構造形直管式コリオリ流量計21は、フローチューブ3とカウンタバランス4との二重管構造による共振系の外側に筒状体22等を有するような構造、すなわち、流量計筐体としての外筒2の内側で三重管構造を形成する直管式コリオリ流量計となる。駆動装置7を共振駆動させると、フローチューブ3とカウンタバランス4との二重管構造による共振系に定在波が生じる。また、拡大開口部9と固着プレート23との間や、板バネ6の接続位置と固着プレート23との間にも駆動周波数に応じた定在波が発生する。駆動装置7を共振駆動させると5次の定在波が生成される。外乱ノイズは、板バネ6の接続位置と固着プレート23との間の定在波によって一旦緩衝される。 (もっと読む)


【課題】 配管ストレスによる影響を最小にすることが可能な、また、外力が上下流配管や流量計本体に加わってもゼロ点シフトや器差のスパンシフトが生じ難いコリオリ流量計の上下流配管構造を提供する。
【解決手段】 コリオリ流量計1の流量計本体4から延びる上流配管5と下流配管6の各一箇所同士を近づけるとともに、この近づけた部分を配管サポート部材7を用いて一つにまとめる。また、上流配管5と下流配管6の管軸のうち、ライン配管2、3側の一対の配管の管軸同士を一致させるとともに、流量計本体4側の一対の配管の管軸同士も一致させる。流量計本体4を架台12に対して固定するにあたり、三点のボルト20及びナット21の締め付けで流量計本体4を固定する。 (もっと読む)


【課題】 正常状態では、電池駆動式の定量装置の電池の寿命が尽きることを予測できるだけでなく、予測よりも早く寿命が尽きたときには、その原因を特定するに役立たせる。
【解決手段】 本発明は、定量設定手段により定量値を設定し、スタートボタンを押圧すると、流路に設けられた定量弁を解放して流体の流れを開始し、流量計が設定した定量値の流量を計測すると、定量弁を閉止し、流体の流れを停止するよう作動する。この定量装置は、定量弁を開放してから閉止するまでのサイクルを1バッチとするバッチ回数を積算して計数するバッチカウンタと、積算したバッチ計数を表示する表示部、或いは積算したバッチ計数が所定値以内になったときに表示するアラームとを備える。 (もっと読む)


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