説明

オルガン針株式会社により出願された特許

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【課題】カップ形砥石の砥粒面と被加工物の摺接部である加工点へ研削液を効率よく供給し、加工点に給液された研削液を周辺に飛散させずに回収することができる給液構造を提供する。
【解決手段】カップ形砥石20の全周を覆うように筒状のカバー30が設けられ、カップ形砥石20の台金21には、中央壁部22のスピンドル10側の面に設けた受液部25から中央壁部22を貫通し、周壁23の内側に開口した複数の給液穴26が形成され、カバー30は、台金21の周壁23及び砥粒層24の外周を小間隙Sを介して取り囲む円筒状周壁31を有し、カップ形砥石20の回転により研削液を小間隙S内を通してカバーの内側方向に移動させるポンプ手段27,32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】針としての高弾性を保持したまま、針先の十分な耐変形性と耐摩耗性を備えたミシン針を提供すること。
【解決手段】針穴2よりも下側であって、かつ、針先端4から1.5〜5.0mmの範囲の針先部分を硬度800〜950(HV)の高硬度領域とするとともに、該高硬度領域Lにつづくその上側の0.1〜0.5mmの範囲を硬度500〜650(HV)の低硬度領域Lとし、さらに該低硬度領域Lに続くその上側の針本体部分の硬度を690〜770(HV)の中硬度領域Lとし、針先側の高硬度領域Lと針本体部1側の中硬度領域Lの間を幅の狭い低硬度領域Lでつないだ。 (もっと読む)


【課題】縫製時における上糸の解撚を抑制可能なミシン針を提供する。
【解決手段】針軸中心線Z−Zに一致させて針幹部1の先端に形成された針先5と、針先近傍に形成された針穴3と、針幹部表側に位置して針軸中心線Z−Zと平行に針幹部上部側から針穴位置まで形成された表溝2とを備えたミシン針において、針穴3につながる表溝2の針穴直前部分を、針軸中心線Z−Zに対して上糸Tの撚り目mの傾斜角θと同程度の角度に傾斜させてクランク部4とし、このクランク部4を介して表溝2と針穴3をつないだ。 (もっと読む)


【課題】人体・環境への影響がなく、長期間にわたって生地・糸・繊維との接触・摩耗に耐えられる耐摩耗性を有し、かつ安価に製造できる針類への3価クロムメッキ方法及び3価クロムメッキを施した針類を提供する。
【解決手段】針類への3価クロムメッキ方法において、メリヤス針やフェルト針、あるいはミシン針等の母材の表面粗さを小さくして3価クロムをメッキする針類への3価クロムメッキ方法であり、表面粗さRaが0.015〜0.28μmの範囲である。 (もっと読む)


【課題】かぎ針のフック部から糸外しが安定して行われ、むらのない良好な仕上がりの刺繍ができるかぎ針を提供する。
【解決手段】かぎ針10の針幹部10aの先端部が針幹部10aの厚さを漸減した肉薄幹部であり、肉薄幹部の先端に円錐状突起部12が設けられ、円錐状突起部12にフック先端部14を設けてフック部13が形成され、フック部13の糸が引っ掛かり保持する底部11を略U字状とし、底部11から円錐状突起部12とフック先端部14とにかけてフック先端部14の外側端14a方向に傾斜した傾斜面16を形成したかぎ針である。 (もっと読む)


【課題】糸くずの詰まりが無く、しかもベラの組み付けが簡単で製造工程をより簡素化することができるメリヤス針を提供する。
【解決手段】針本体1にベラ4を回動自在に取り付けられたメリヤス針において、ベラ4をその基端部に切り込み溝6を入れて二股状とするとともに、該二股状とされたベラ基端部7a,7bの対向する内壁面には、ベラを回動自在に支持するための支軸となる突起8a,8bを形成し、一方、針本体1には、二股状とされたベラ基端部を差し込み可能な厚さからなる板状壁部3を形成するとともに、該板状壁部には、ベラ基端部の内壁面に形成された突起8a,8bが回動自在に嵌り込む大きさの軸支穴5を形成し、板状壁部を左右から挟むようにして二股状をしたベラ基端部を差し込み、ベラ基端部7a,7bの内壁面に形成された突起8a,8bを板状壁部3の軸支穴5に嵌合させて回動自在に軸支した。 (もっと読む)


【課題】糸屑等が詰まり難いラッチばねを備えたラッチニードルを提供する。
【解決手段】フック11を備える針本体10にラッチ13を設けたラッチニードルであり、針本体側面とは異なる単一または複数の側面を有する突条部12が針本体10に設けられ、かつ突条部12の底部の隣接する部分に棚部12cが形成され、ラッチ13が突条部側面にピン15により支承され、棚部12cにラッチばね14を保持したものである。 (もっと読む)


【課題】ベラを回動自在に支えるリベット部の左右のリベット周面にできるだけ負荷が均等にかかるようにすると同時に、突き合わせ先端面の周縁エッジをできるだけ鋭角な角状に形成し、より広いリベット周面積でベラ穴を支持できるようにしたメリヤス針とその製造方法を提供する。
【解決手段】リベット部25によって針本体2に回動自在に支持されたベラ3を備えたメリヤス針1において、リベット部25はベラ基端部を挿入された溝部5の左右の溝壁5a,5bを塑性変形によってベラ穴3a内に押し込むことにより形成し、該左右の溝壁5a,5bの塑性変形によって形成されたリベット部25の突き合わせ先端面25a,25bにそれぞれ複数個の突出部を備え、該左右の突出部同士を互いにすき間無く接する状態で噛み合わせる。 (もっと読む)


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