説明

カール事務器株式会社により出願された特許

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【課題】テープを捻るように切断する等のテクニックを必要とすることなく、安全で、利き手によらず容易に切断面が一直線状となるように切断することができるテープ用切断刃を提供すること。
【解決手段】ロール状に巻回されたテープ1を切断するための切断刃において、テープが繰り出される方向に沿って板面が延びる平面部材である鋼板11の一端縁に、該テープの下面を係止させて切り込みを入れる上端角部13と、該上端角部による切り込み線を切断しようとする方向へと導く直状のエッジ部14と、該エッジ部の終端から連続する陥没部16と、を一単位とする単位刃12を複数設け、夫々の単位刃のエッジ部が、鋼板の幅方向の両端を結ぶ水平線Xに対して偏倚する偏倚線Y上に位置し、テープと、該テープが単位刃に接触した点を含む偏倚線との間に接触角度を設ける。これにより、テープ端により高い応力が懸かるため、捻ることなく、切断が可能となる。 (もっと読む)


【課題】裁断方向の前方において固定板に浮きが生ずるのを防止し、裁断途中でシートがずれるのを防止する。
【解決手段】基盤1と、固定板2と、スライダ30と、レール4と、レールを上方に向けて付勢させた状態で架設する支持体5と、を含んで構成され、レールに沿って固定板を設け、スライダを押し下げながら裁断方向に移動させることで、固定板でシートを固定しながら裁断する裁断機10において、スライダの上面の裁断方向Aの前方の部位に、上方に向けた突出部38を設けた。この突出部を押し下げながらスライダを移動させることで、スライダの前方が基盤に向けて押し下げられ、固定板の浮きが防止される。 (もっと読む)


【課題】束ねるべき書類を保持しつつ位置合せを行うことができ、迅速に書類を綴じることができる書類綴じ装置を提供する。
【解決手段】線材2の一端にリベット部を有するファスナー部材と、それに取り付けられる抜け止め部材5とからなる綴じ具10と、基台21の表面に線材の係止部22を設け、その下方にリベット部を収容するための収容空間23を設けた書類綴じ補助具20とによって書類綴じ装置を構成した。書類綴じ補助具によって支持された線材に、書類の綴じ孔を差し込むことで、書類を揃えた状態で保持することができ、書類が溜まった際には、線材に抜け止め部材を装着することで、速やかに書類束を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】テープを幅方向に向けて直線状に切断することができ、安全性の高いテープディスペンサーを提供する。
【解決手段】テープ2に沿って板面が延びる鋼板3の端縁に、テープを係止させて切り込みを入れる角部11と、その切り込みを切断しようとする方向へと導くエッジ部13と、その終端から連続する陥没部17とを一単位とする単位刃10を複数設け、夫々の単位刃のエッジ部が一直線上に位置するように切断刃1を構成し、その切断刃を取り付けてテープディスペンサーを構成し、切断刃の刃先にテープが2.5度〜20度の角度(θ)をもって至るように構成した。切断始端部の単位刃の角部で切り込まれた状態で、エッジ部によって筋付けされるので、直線状の切り込み線が維持される。 (もっと読む)


【課題】不使用時における安全性が高く、尚且つ使用性が良好な書類差しを提供する。
【解決手段】台座10にピン20と、その先端部21を覆う蓋部40を取り付けた支柱30とを設けた書類差し1において、蓋部を、偏心位置に形成された軸孔42を介して支柱に取り付け、水平方向に回転させることで、ピンの先端部を露呈させるようにした。書類をピン先に位置させるための水平移動操作と同時に、蓋部の縁を押して水平方向に回動させることができるので、書類の差し込みを迅速に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】単一部材で構成でき、着脱が容易で、シートを強固に保持することができるクリップを提供する。
【解決手段】弾性を有する板部材を屈曲又は湾曲させて、シート2の表裏面を挟持する第1及び第2の挟持部20,30と、背面部10と、を設けたクリップ1において、夫々の挟持部を、内向きに凸部21,31を有する湾曲面によって構成した。湾曲状のガイド面22,32に沿ってシート束を挿入することで、その際のシートの厚みによって、湾曲状の凸部が背面部に向けて押し込まれるように弾性変形され、凸部後端21a,31aにおいてシートが強固に押圧保持される。 (もっと読む)


【課題】切断開始位置において切り口を広げることなく、シャープに切断できる裁断機を提供する。
【解決手段】被裁断材を載せる基盤10と、スライダ40が摺動可能に取り付けられるレールと、レールを基盤に対して離接可能に取り付けるアームとを含んで構成された裁断機において、スライダ40に鋭角な先端部51から延長される側縁部において刃先部52を形成する切断刃50を設けると共に、そのスライダの上面43aを押し下げることで切断刃が刃先部の方向Aに回動されるようにした。切断刃の背部が刃先部に案内されながら滑らかに被裁断材の内部に進入するので、切り口が広げられるのを防止することができ、切断開始位置においてシャープな切り込みを入れることができる。 (もっと読む)


【課題】デザイン性が高く、多様なレイアウトに対応可能な物品収容容器を提供する。
【解決手段】中心角が90°の扇形状の底面2と、底面に対して直角に起立する周壁と、を含んで構成される物品収容容器1であって、周壁は、夫々平行に対面する外周部3、内周部4、左右一対の側壁部5,6とからなり、一方の側壁部に嵌合凸部を設け、それに嵌合可能な嵌合凹部を他方の側壁部に設けた。嵌合凹部及び前記嵌合凸部を、側壁部の中央の下端部に設けることで、半円形、円形、波形等、多様な形状のユニットを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトサイズのシート加工機具に適用された場合であっても、限りなく水平な状態でシートを載置することができる位置合せ用サイドゲージを提供する。
【解決手段】基台5の側方から引き出されるゲージ部材60と、その先端部に回動可能に取り付けられた回動部材70とからなり、平行位置における回動部材の取り付け側から回動端部に向かう上面Aが、基台の上面Bと略同一高さになるように設計した。回動部材の基端部72を、ゲージ部材の起立部63から側方に突出させ、その突出部を押し下げて回動させるようにする。 (もっと読む)


【課題】書物を安定して保持することができ、頁捲りを円滑に行うことができる書見台を提供する。
【解決手段】基台10に、書物2を立て掛けることができる背面部20と書物の下端部を保持することができる保持部30とを設けてなる書見台1において、保持部30を、中央に凹部31を有し、その凹部から両側に向けて僅かに高くなる傾斜面32で構成した。保持部中央の凹部に、書物の背表紙の下端部を位置させて立て掛けることで、書物を安定に保持することができる上、頁捲りをスムーズに行うことができる。 (もっと読む)


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