説明

キッコーナ株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、屋根の断熱性を確保すると共に通気性を向上せしめ、特に隅部や谷部の結露を防止することを課題とする。
【解決手段】野地面材2と断熱主板3Aとの間に、断熱介挿板3Bの厚み分の通気路4Aが形成され、上記断熱介挿板3Bに横通気路4Bを設けた屋根パネル1Bを、寄棟部17Bと主屋根部17Aの上記寄棟部17Bの両側にあたる部分と、または分岐屋根部17Cおよび上記主屋根部17Aにおける上記分岐屋根部17Cとの境界線より棟側部分と、に使用することによって屋根17に棟通気路11A、隅通気路11B、谷通気路11C、縦通気路4A、横通気路4Bを形成し円滑な換気を確保した屋根の通気構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】屋根構造における排湿機能を確保しながら、建物の気密性向上に有効である屋根パネル及び屋根構造を提供することを目的とする。
【解決手段】垂木6上に複数が面状に並べて配置される屋根パネル1であって、排湿のための通気路4が形成されたパネル本体50と、パネル本体50の外周面のうち、隣接する他の屋根パネル1のパネル本体50に対向し、且つ、通気路4と他の屋根パネル1の通気路4とを連通する連通口40が形成されたパネル端面53と、パネル端面53に取り付けられ、建物200の室内A1と連通口40との間での気体の流通を抑止する気密パッキング60と、を備える。この構成により、各屋根パネル1の通気路4は連通口40を介して互いに連通し、排湿機能を効果的に達成でき、パネル端面53には、気密パッキング60が取り付けられているため、建物200の気密性向上にも有効である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、気密性に優れ、建物の隙間を防いで熱損失を小さくすることができる屋根パネル及び該屋根パネルを使用した通気性屋根下地構造を提供することを課題とする。
【解決手段】屋根パネル(1)は、垂木(6)が介挿される垂木介挿部(5)の少なくとも野地面材(2)表面に弾性気密保持材(8A)が貼着されている。さらに、前記屋根パネル(1)を使用した通気性屋根下地構造は、該屋根パネル(1)の断熱主板(3A)と、隅木(7D)又は谷木(7E)との間に、該断熱主板(3A)の側面(30A,30B)に貼着されている弾性気密保持材(8C)が介在し、かつ、隅木(7D)又は谷木(7E)に沿った野地面材(2)及び断熱介挿板(3B)で構成される延出部(35)が隅木(7D)又は谷木(7E)上に配置されて通気路(4)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】寄棟分岐屋根の断熱性を確保すると共に通気性を向上させる。
【解決手段】野地面材2と断熱主板3Aとの間に、断熱連結板3Bの厚み分の通気路4が形成された屋根パネル1を使用し、屋根パネル1を垂木6上に被着し、軒先において屋根パネル1の通気路4の軒先端を外気に直接開放し、隅部にあっては、対向する一対の屋根パネル1を隅木7Dを介して対向させ、断熱主板3A上面を隅木7Dの天面と一致せしめて隅木7Dによって断熱材3の通気路4が閉塞されないようにして一対の屋根パネル1,1間に隅通気路を設け、隅通気路に通気路4の隅側端を開放しておき、隅部に換気部材16を被着し、隅通気路を、換気部材16を介して外気に開放して円滑な換気を確保した寄棟分岐屋根の通気構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】二重頭釘を打ち出す釘打機、及び該釘打機を用いた壁断熱構造構築方法を提供する。
【解決手段】釘マガジン8にある釘案内路15の路面に、互いに平行な上側案内凹溝21と下側案内凹溝22とを配設し、さらに二重頭釘2の上側頭部3aを上側案内凹溝21内に、下側頭部3bを下側案内凹溝22内に配置して走行させて、当該二重頭釘2を釘打圧位置Pに移送する釘打機1とした。また、この釘打機1を用いて、先端が柱へ、下側頭部3bが耐力面材へ、上側頭部3aが外側断熱材へそれぞれ達するように二重頭釘2を打ち込み、壁用断熱ユニットを柱等の壁躯体構造に固定し、壁断熱構造を構築するようにした。 (もっと読む)


【目的】本発明は通気性を有し、断熱性に優れ、かつ強度の高い屋根下地構造を簡単かつ安価に構築することを課題とする。
【解決手段】板状多孔質体からなる断熱材3Aの複数枚を垂木巾を介して配置し、該断熱材3A相互を細長の補強材3Bを上側から差渡し貼着することによって連結し、かつ補強し、該連結部分における断熱材3A相互の間に垂木嵌合部5を形成した断熱性板材3の複数枚を野地面材2の下面に該補強材3Bを介して接着し、該野地面材2と該断熱材3Aとの間において、該補強材3B相互の間には該補強材3Bの厚み分の通気路4を形成することによって、屋根下地構造の通気性を確保する。 (もっと読む)


【目的】本発明は通気性を有し、断熱性に優れた屋根下地構造を簡単かつ安価に構築することを課題とする。
【解決手段】プラスチック発泡体からなる断熱主板3Aの複数枚を垂木巾を介して配置し、該断熱主板3A相互をプラスチック発泡体からなる細長の断熱連結板3Bを上側から貼着することによって連結し、該連結部分を垂木嵌合部5とした断熱材3の複数枚を野地面材2の下面に該断熱連結板3Bを介して接着し、該野地面材2と該断熱主板3Aとの間において、該該断熱連結板3B相互の間には該断熱連結板3Bの厚み分の通気路4を形成することによって、屋根下地構造の通気性を確保する。 (もっと読む)


【課題】本発明は断熱効率の高い屋根を提供することを課題とする。
【解決手段】小屋梁103の上面を水平に形成し、該小屋梁103の縦横梁木3A,3Bに囲繞される四辺形空間6内に面板7Aと断熱材7Bとからなる小屋梁パネル7を嵌め込む。該小屋梁パネル7の断熱材7Bは該小屋梁103の四辺形空間6にぴったり嵌まる形状寸法とされ、隙間のない断熱構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】外壁材を十分に支えることができ、かつ、建物の断熱効果を向上させて省エネルギー化を図ることを課題とする。
【解決手段】耐力面材2の内外両側には断熱材3,4がそれぞれ貼着されており、内側の断熱材3の所定箇所には壁躯体構造を構成する柱体である柱5、間柱6および横架材7を嵌合するための切欠き部8A,8B,8Cが形成されている壁用断熱ユニット1を提供する。また、該壁躯体構造の内側には内壁材10が固定されており、該該壁躯体構造の外側には上記の壁用断熱ユニット1が固定されており、該壁用断熱ユニット1の外側には胴縁12を介して外壁材13が固定されており、該壁躯体構造の柱体である柱5、間柱6および横架材7は該壁用断熱ユニット1の内側の断熱材3の切欠き部8A,8B,8Cに嵌合されている壁断熱構造9を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通気性が高く、その上、断熱性が高い屋根パネルおよび屋根断熱構造を提供することを課題とする。
【解決手段】野地面材2の下面に複数条の通気路4と垂木嵌合溝5,5aを貫設したプラスチック発泡体からなる断熱材3の複数枚を接着し、該断熱材3を連続させた屋根パネル1を、屋根骨格の垂木6上に被着し、該垂木6を該屋根パネル1の断熱材3の垂木嵌合溝5,5aに嵌合し、軒先と棟部とにおいて該断熱材3の通気路4を外気に開放するとともに、該屋根パネル1相互の接続部において該断熱材3を連続させた屋根断熱構造を提供する。 (もっと読む)


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