説明

グローバルマシーナリー株式会社により出願された特許

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【課題】モータの駆動力を塗装ガンに伝達する機構の構成を簡素化すること。
【解決手段】Y軸用サーボモータ26の駆動力を、Y軸用ボールねじ軸18を介してハウジング20に伝達し、X軸用サーボモータ40の駆動力を、スプライン軸30、ナット32、プーリ44、タイミングベルト48、プーリ46、回転軸50、傘歯車52、54を介してX軸用ボールねじ軸58に伝達し、Y軸用サーボモータ26の駆動により、ハウジング20と塗装ガン62をY軸に沿って移動させ、X軸用サーボモータ40の駆動により、塗装ガン62をX軸に沿って移動させ、この過程で、塗装ガン62により、シート16上に塗装を施す。この際、ナット32の回転方向を傘歯車52、54で90度変換してX軸用ボールねじ軸58に伝達することで、X軸用サーボモータ40の駆動力を塗装ガン62に伝達する機構の構成を簡素化できる。 (もっと読む)


【課題】 基材上にアルミナ層の皮膜を短時間で容易に形成できるアルミナ層形成方法と、該方法で製造した基材の皮膜を提供する。
【解決手段】 本発明のアルミナ層形成方法では、基材(22)上にアルミニウム層(24a)を堆積し、大気中で基材を移動させながら、アルミニウム層をレーザビーム(27)で照射して、アルミニウム層をアルミナ層の皮膜とする。 (もっと読む)


【課題】スピンコーティング法により光ディスク上に紫外線硬化樹脂の光透過膜層を形成する光ディスクの製造方法及び製造装置において、光ディスクの周縁近くまで均一な厚みにするとともに、周縁部で光透過膜層が高く盛り上がることを防止する。
【解決手段】本発明の製造方法では、スピンテーブル(2)を高速回転させてディスク基板(41)上に紫外線硬化樹脂(44)を拡がらせるスピンコーティング工程(C)の際に、ディスク基板の周縁部にまで拡がってきた紫外線硬化樹脂を端面塗布手段によってディスク基板の周端面にまで塗布する。次にスピンテーブルを減速させながら、前記ディスク基板の外径よりわずかに内側から外方を照射しないように紫外線硬化樹脂に紫外線照射を行う紫外線仮照射工程(D)を行う。次にスピンテーブルを再度高速回転させてディスク基板上の未硬化の紫外線硬化樹脂を振り切る再スピン工程(E)を行う。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、DVD2層ディスク等の光情報記録媒体に形成される記録樹脂層の膜厚を均一にし、ディスクの外周縁部に生じるバリの発生を軽減する、光情報記録媒体の製造方法に関する。
【解決手段】
回転テーブル17上のスタンパ18に紫外線硬化性樹脂36を塗布し、スタンパ上方から光透過性基板29を貼り合わせる。その後、回転テーブル17を高速回転させながら、光透過性基板29の外周縁部近傍を除く内側に紫外線UVを照射して、照射部の紫外線硬化性樹脂36を硬化すると共に、高速回転で発生した遠心力により、前記外周縁部近傍に残存する余分な未硬化樹脂36を飛散させた後、前記外周縁部近傍に紫外線光UVを照射して硬化する。 (もっと読む)


【課題】均一な厚さの薄膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】加熱保持された基板13上方に噴霧器14aを正対配置し、揮発性溶媒に溶解した薄膜材料を噴霧器14aから下方の基板13に向けて間欠噴霧し、SPD法によって基板13表面に薄膜(透明導電膜)15を形成する薄膜形成方法で、噴霧器14aの間欠噴霧を、1回の噴霧時間が百ms以下の高速パルス間欠噴霧とする。間欠噴霧における1回の噴霧時間が短い分、噴霧中に噴霧圧力が変動して噴霧流量や噴霧領域が経時的に変化する機会が少なく、基板15表面に塗りムラが発生し難い。1回の噴霧で基板13に付着する薄膜材溶液の量が少なく、基板の温度低下も小さいので、高速パルス間欠連続噴霧により、噴霧工程に要す時間が従来方法に比べて延びることもない。 (もっと読む)


【課題】均一な厚さで、従来の限界を超えた大きさの薄膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】基板13上方に噴霧器14を正対配置し、揮発性溶媒に溶解した薄膜材料を噴霧器14から下方の基板13に向けて噴霧し、SPD法によって基板13表面に透明導電膜15を形成する方法で、基板13に正対する噴霧器14の噴霧中心を通る鉛直軸に対する放射状方向に噴霧器14を直線的に水平移動させながら噴霧する。噴霧器14を移動させながらの噴霧と、基板13を載置した回転テーブル12の所定角度の間欠回転とを連係させることで、噴霧器14の直線的移動範囲を直径とする円領域全体が基板13における噴霧領域となり、噴霧領域での噴霧微粒子の密度分布の格差が平均化されて、従来では形成困難な大きさの均一な厚さの薄膜(透明導電膜)15を形成できる。 (もっと読む)


【課題】情報読取面側が均一厚さのカバー層で覆われた製造歩留まりのよい量産に最適な光学記録媒体の製造方法の提供。
【解決手段】回転テーブル10に載置したディスク基板41をセンターカバー20で覆って、回転テーブル10を低速回転させつつ基板41上中央部にカバー層形成用の液状UV樹脂を供給し半径方向に拡げた後、回転テーブル10を高速回転させて基板41全体に液状UV樹脂を拡げるスピンコーティング工程と、スピンコーティング工程終了時の回転テーブル減速開始時前後にUV照射し樹脂層を仮硬化するUV照射工程とを備えた光学記録媒体の製造方法で、UV照射工程では、UV照度が極めて高いが照射時間が極めて短いキセノンフラッシュランプのパルス発光による照射を行い、UV樹脂層への熱の影響がなく、製造光学記録媒体毎のUV樹脂層の厚さが一定で、半硬化したUV樹脂ミストの基板41上への付着も回避されて、光学記録媒体の製造歩留まりが向上する。 (もっと読む)


【課題】生産性の向上に有効な光情報記録媒体の製造装置を提供する。
【解決手段】回転テーブルTに固定されUV硬化性樹脂36を塗布したスタンパ18に対し、センターピン11を下降して基板29をスタンパ18に貼り合わせた後、UV照射により樹脂36を硬化して、基板29表面にスタンパ18の情報記録面を転写した記録樹脂層を形成する転写工程と、センターピン11の上昇と空気放出孔24からの空気放出で、記録樹脂層一体化基板29をスタンパ18から剥離する剥離工程とを備えた光情報記録媒体の製造装置で、回転テーブルTの一方が第1ステージS1にあるとき他方が第2ステージS2にあるように一対の回転テーブルT,Tを間欠的に往復旋回し、第1のステージS1で前記剥離工程,剥離した基板29の搬出および転写準備工程を行い、第2のステージS2で重り31載置後の転写本工程を行うことで、製造工程時間が従来の略半分となる。 (もっと読む)


【課題】金属製,樹脂製いずれのスタンパでも使用できる実用性に優れた光ディスクの製造装置を提供する。
【解決手段】テーブルT7に吸着固定保持されてUV硬化樹脂36を塗布したスタンパ18に対し、センターピン11を下降し基板29をスタンパ18に貼り合わせ、UV照射により樹脂36を硬化させて、基板29表面にスタンパ18の情報記録面を転写した記録樹脂層を形成する転写工程と、センターピン11の上昇と空気放出孔24からの空気放出で、記録樹脂層一体化基板29をスタンパ18から剥離する剥離工程とを備えた光ディスクの製造装置で、テーブルTのスタンパ載置面をセラミックス製の吸着プレート174で構成し、テーブルT内の吸着プレート下面側に負圧室176を画成した。テーブルT(吸着プレート174)上面に発生する負圧吸引力がスタンパ載置面全体に均一化され、薄厚の樹脂スタンパであっても吸着保持により情報記録面が変形せず、スタンパ18の情報記録面を樹脂層41に正確に転写できる。 (もっと読む)


【課題】回転テーブルの回転中心(センターピンの中心)にスタンパのグルーブの中心を一致させた形態でディスク基板をスタンパに貼り合わせる光ディスクの製造装置を提供する。
【解決手段】回転テーブルT7に固定保持されてUV硬化性樹脂36が塗布されたスタンパ18に対し、センターピン11を下降し基板29をスタンパ18に貼り合わせ、UV照射により樹脂36を硬化させて基板29表面にスタンパ18の情報記録面を転写した記録樹脂層を形成する転写工程と、記録樹脂層一体化基板29をスタンパ18から剥離する剥離工程を備えた光ディスクの製造装置で、回転テーブルTの外周縁部にテーブル本体17を水平方向に移動調整する調整ねじ195を設け、スタンパ18外周縁の一部を上方のCCDカメラ40で撮影し、スタンパ18表面のグルーブ最外周見切線18aの映像をモニタ画面44に写し、回転テーブルTが回転してもモニタ画面44のグルーブ見切線18aがふらつかないように調整ねじ195を操作してテーブル本体17の水平位置を調整する。 (もっと読む)


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