説明

株式会社ケープにより出願された特許

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【課題】ハンモック現象が生じにくく、寝返りが行いやすい形状のエアセルとこのエアセルを備えたエアマットを提供すること。
【解決手段】複数本並設することによりエアマットを構成する多層構造のエアセルであって、下層部は円筒形状に形成された円筒部からなり、上層部はブロック形状に形成された複数のブロック部からなるブロック群として形成され前記下層部の上面長手方向に一列に配置され、かつ前記下層部の円筒部と前記上層部の各ブロック部との間にはエアが流動するための通気孔が形成されている。 (もっと読む)


【課題】マットレス内の熱や湿気を効率よく外部に運び出す換気機能を有するマットレスを提供する。
【解決手段】マットレス10に通気性を有する素材からなる第1ベースシート16と、第1ベースシート16の下側に位置する通気性を有する構造からなるベースマットと、第1ベースシート16の上側表面に空気注入用ノズルを備えた細長い袋状のエアセル14をベッド長手方向と直交する向きで複数本並設して形成されたエアセル群12とを備えたクッション部と、クッション部の下側に位置する通気性を有する素材からなる第2ベースシートと、第2ベースシートとともに、クッション部の外周囲を被う被覆布を構成する気密性を有する素材からなるカバー24とを有し、被覆布のベッド長手方向に沿った左右側面部のうち、いずれか一方の側の側壁面に、被覆布内であって、クッション部方向に向けて換気用の空気を送給する換気用空気吹き出し手段29を設けた。 (もっと読む)


【課題】エアセルの構造や制御が複雑にならず、かつ従来からのエアセルの特徴を生かしつつ、底着きなどを起こしにくいエアセルとこのエアセルを備えたエアマットの提供すること。
【解決手段】複数本並設することによりエアマットを構成する細長い袋状のフィルムからなるエアセル10であって、かつ該エアセルが上下方向に多層構造11,12,13で、各層間はエアが流動するように形成され、給気口16からエアが供給されると各層とも同じエア圧となるエアセルにおいて、前記エアセルの下層部13をフィルム131,132が内外重なり合う形状の二重構造に形成して、その下層部表面にも他の給気口17を設けた。 (もっと読む)


【課題】
特に車椅子に使用されるクッションにおいて、クッション材の反発力を使用者の前後方向に連続的に変化させることによって体圧を急変させずに分散するとともに、前ずれ防止用途と足こぎ用途を適時選択可能とするクッションを提供する。
【解決手段】
クッション10は、略四角形の平面形状を有し、上層部にゲルシート20、中間層部に低反発力クッション材30、下層部に高反発力クッション材40が配置されている。ゲルシート20は第1ハニカム構造21と第2ハニカム構造22の2つの領域によって構成されている。低反発力クッション材30は底面が傾斜を持った構造であり、それに対応して高反発力クッション材40は低反発力クッション30と対称に上面が傾斜を持っており、各々の傾斜面を重ねて配置すると直方体になる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンフォームが荷重を受けた際にポリウレタンフォームの変形で支えることで、患者等の体に加わる反力を小さくでき、接触圧力を軽減させることを目的とする。
【解決手段】ポリウレタンフォームからなるマットレス片10の裏面に、半球状のくり抜き孔12を複数個並設し、且つ、マットレス片10の表面に、くり抜き孔12の位置に対応する部位を囲うようにマットレス片10の裏面に向けて、途中の深さまでスリット14を設けた。 (もっと読む)


【課題】患者と寝具との間の接触圧を測定できる接触圧測定装置において、接触圧センサと本体とを接続するためのカプラ構造であって、接触圧センサに所定量の空気を容易に封入することができるカプラ構造を提供する。
【解決手段】内部にエアが封入され押圧されると連結されたチューブ23を介して外部にエア圧力を加えるセンサ素子40を備えた接触圧センサと、前記接触圧センサが接続される本体30との間を結合するカプラ構造50であり、チューブ23の先端に硬質の円筒管51が設けられているとともに、本体30の一端に円筒管51が水密状態で嵌合する嵌合穴38を有し、かつ嵌合穴38の終端部に空気圧を測定する圧力センサを固定配置して、チューブ23の先端の円筒管51が嵌合穴38に差し込まれると、嵌合穴38中の空気の所定量がチューブ23を介してセンサ素子40内へ流入し、接触圧を測定するために必要な量の空気をセンサ素子40内に封入する。 (もっと読む)


【課題】患者と寝具との間の接触圧を位置関係をふまえて高精度に測定できる接触圧測定装置を提供すること。
【解決手段】内部にエアが封入され押圧されると連結されたチューブ23を介して外部にエア圧力を加えるセンサ素子22を複数備えた接触圧センサ20と、液晶ディスプレイ31を有し、前記接触圧センサ20が接続され、電源ON状態にすると該接触圧センサ20の模式外観図が前記液晶ディスプレイ31に表示されるとともに、接触圧センサ20に接触圧が加わると前記各センサ素子22の配置状態に対応した表示位置にそれぞれの接触圧が表示される本体とを備えた。 (もっと読む)


【課題】患者と寝具との間の接触圧を位置関係をふまえて高精度に測定できる接触圧測定方法を提供する。
【解決手段】内部にエアが封入され押圧されると連結されたチューブを介して外部にエア圧力を加えるセンサ素子を中央部に1個とその回りに同心円上に複数備えた接触圧センサと、接触圧センサが接続される本体とを有し、本体は電源スイッチ、スタートボタン、ガイダンスボタン、メモリボタン、メモリ及び液晶ディスプレイを有し、接触圧センサの外観模式図が液晶ディスプレイに表示されるとともに、接触圧センサに接触圧が加わると外観模式図上の各センサ素子の配置状態に対応してそれぞれの接触圧が表示され、続いて、最高の接触圧を示すセンサ素子を外観模式図上の中央部に位置するセンサ素子となるように接触圧センサを移動させ、その後スタートボタンをONすることにより、中央部に位置するセンサ素子への接触圧の最高値を測定する。 (もっと読む)


【課題】介護を行う者の介護作業の繁雑さを回避させるとともに、被介護者の安全を図るエアマット装置を提供すること。
【解決手段】細長い袋状のエアセル18をベッドの長手方向と直交する向きに寝かせた状態でベッドの長手方向に沿って複数本並設したエアマット12と、エアマット12に設けられたエアマット12の傾斜を感知する傾斜感知手段22と、傾斜感知手段22に連結され、傾斜感知手段22によってエアマット12の傾斜角が予め定めた所定角度に達したことが感知された場合に、エアセル18の内圧を所定値に加圧制御する内圧制御手段26をエアマット装置に具備させた。 (もっと読む)


【課題】交互膨縮が微波動となり、利用者に快適感を与え、かつ利用者の体重、体位、体型等に影響されないエアセル内圧となるエアマットの制御方法及びそれを備えたエアマットを提供することにある。
【解決手段】袋状のエアセルを複数本並設し、前記エアセルを複数の系統に分けてそれぞれ連通するとともに、各系統ごとに交互に所定の周期で膨張・収縮を繰り返すようにエアの供給・排気を制御するエアマットの制御方法において、前記収縮状態に切り替わったエアセル系統のエアセル内を所定時間大気と連通状態におき内部のエアを排気させて内圧を下げ、その後大気との連通状態を絶ち、エアセル内にエアを供給して、膨張した状態にあるエアセルの内圧よりも低い予め設定した所定内圧に保持するようにした。 (もっと読む)


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