説明

コスモ石油株式会社により出願された特許

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【課題】貯蔵中の動粘度安定性に優れる燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】重質基材に、または該重質基材と軽質基材(1)との混合重質基材に、軽質基材(2)を混合してなる燃料油組成物において、前記重質基材または混合重質基材は、アスファルテン分10質量%以下を含有し、該アスファルテン分の平均構造パラメータ値の芳香環数が80以下であり、式1より算出される前記軽質基材(2)のH値、または式2により算出されるH’値が共に−230〜32で、軽質基材(1)または軽質基材(2)はアロマ分を10〜80容量%含有し、軽質基材(2)はオレフィン分量を15容量%以下含有し、かつ前記燃料油組成物は、前記重質基材の含有量が59〜68容量%で、50℃における動粘度が181〜280mm/sである燃料油組成物。
H値=870×Log(Log(50℃における動粘度+0.8))+154(式1)、H’値={(軽質基材(1)のH値)×(燃料油組成物中の軽質基材(1)の容量比率)+(軽質基材(2)のH値)×(燃料油組成物中の軽質基材(2)の容量比率)}/{(燃料油組成物中の軽質基材(1)の容量比率)+(燃料油組成物中の軽質基材(2)の容量比率)}(式2) (もっと読む)


【課題】ナフサ留分の水素化処理に際して、水素化処理済の成分をリサイクルさせ、しかもそのリサイクル量を調整して、水素化精製装置における発熱を抑制し、かくして該装置の不安定な運転の安定化が達成可能とする。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成法により得られる合成油を精留塔で分留することにより、ナフサ留分と、該ナフサ留分より重質な炭化水素を含む少なくとも一つの留分に分留し、ナフサ留分を水素化精製装置において水素化触媒と接触させて水素化することにより、アルコール分やオレフィン分をパラフィン成分に転化し、実質的にパラフィン分のみからなる水素化ナフサ留分を得るに際し、オレフィン分の水素化とアルコール分の水素化による発熱を抑制するため、前記精留塔のカット温度を調整してナフサ留分中のオレフィン分およびアルコール分の含有量を低減する。 (もっと読む)


【課題】毛髪のごわつきを抑えることができる鉄錯体又は鉄塩と5−アミノレブリン酸類が配合された頭部用外用剤の提供。
【解決手段】(A)5−アミノレブリン酸、その塩及びこれらの誘導体から選ばれる1種又は2種以上と、(B)鉄錯体及び鉄塩から選ばれる1種又は2種以上と、(C)単糖類、少糖類、多糖類、多糖類の塩及びシリカから選ばれる1種又は2種以上とを含有することを特徴とする頭部用外用剤。 (もっと読む)


【課題】貯蔵中の動粘度安定性に優れる燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】重質基材に、または該重質基材と軽質基材(1)との混合重質基材に、軽質基材(2)を混合してなる燃料油組成物において、前記重質基材または混合重質基材は、アスファルテン分10質量%以下を含有し、該アスファルテン分の平均構造パラメータ値の芳香環数が80以下であり、式1より算出される前記軽質基材(2)のH値、または式2により算出されるH’値が共に−230〜32で、軽質基材(1)または軽質基材(2)はアロマ分を10〜80容量%含有し、軽質基材(2)はオレフィン分量を15容量%以下含有し、かつ前記燃料油組成物は、前記重質基材の含有量が56〜65容量%で、50℃における動粘度が121〜180mm/sである燃料油組成物。H値=870×Log(Log(50℃における動粘度+0.8))+154(式1)、H’値={(軽質基材(1)のH値)×(燃料油組成物中の軽質基材(1)の容量比率)+(軽質基材(2)のH値)×(燃料油組成物中の軽質基材(2)の容量比率)}/{(燃料油組成物中の軽質基材(1)の容量比率)+(燃料油組成物中の軽質基材(2)の容量比率)}(式2) (もっと読む)


【課題】水素化脱硫装置の運転条件を過酷にすることなく、より優れた脱硫性能および脱窒素性能を示すとともに、触媒寿命の長い水素化処理触媒を提供する。
【解決手段】担体基準、酸化物換算でチタン原子を所定量含むとともに、担体基準でリン酸化物を所定量以下含む無機酸化物担体上に、触媒基準、酸化物換算で周期律表第VIA族金属から選ばれる少なくとも1種を所定量、触媒基準、酸化物換算で周期律表第VIII族金属から選ばれる少なくとも1種を所定量、触媒基準で有機酸由来の炭素を所定量、触媒基準でリン酸化物を所定量以上担持してなり、前記無機酸化物担体に含まれるリン酸化物および前記担持したリン酸化物の合計量が触媒基準で所定量以下であり、かつ比表面積、細孔容積、平均細孔直径が所定範囲内にあることを特徴とする炭化水素油の水素化処理触媒である。 (もっと読む)


【課題】一層脱硫活性に優れた炭化水素油の水素化処理触媒を提供するために、使用済み水素化処理触媒の脱硫活性を一層十分に復活できる再生方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素油の水素化処理に使用して活性の低下した使用済みの、周期律表第6族金属、周期律表第8族金属、及びリンを担持した水素化処理触媒を、
油分除去処理する工程、
400〜550℃で焼成する工程、
その焼成物に、有機物を、〔有機物〕/〔周期律表第8族金属〕のモル比率が0.2〜1.2となるように、前記有機物の溶液を用いて、担持させる工程、
及び担持後の焼成物を200℃以下で乾燥させる工程を含む炭化水素油の水素化処理触媒の再生方法。 (もっと読む)


【解決課題】シリコンを溶融するときに、溶融し易く、且つ、表面酸化を受け難い高純度シリコン及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】棒状、粒状若しくは板状のシリコン、又は棒状、粒状及び板状のもののうちの少なくとも1種が複数接合したシリコンであり、径が2mmを超える部分の割合が75質量%以上であることを特徴とする高純度シリコン。 (もっと読む)


【課題】植物の窒素酸化物吸収向上剤を提供すること。
【解決手段】一般式(1)
21NCH2COCH2CH2COR3 (1)
[式中、R1及びR2は各々独立に、水素原子、アルキル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリール基又はアラルキル基を示し;R3はヒドロキシ基、アルコキシ基、アシルオキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基又はアミノ基を示す。〕
で表される5−アミノレブリン酸、その誘導体又はそれらの塩を有効成分とする、植物の窒素酸化物吸収向上剤。 (もっと読む)


【課題】FT反応により高オクタン価成分の含有量が高いガソリン基材を配合したガソリン組成物及びガソリン組成物の製造方法の提供。
【解決手段】FT反応に活性を示す1種以上の金属と、炭酸マンガンと、固体酸を示すゼオライトとを含有し、かつ触媒組成物に対するゼオライトの含有量が30質量%以上65質量%以下である炭化水素類製造用触媒組成物を用いて、水素及び一酸化炭素を主成分とするガスからFT反応により得られた生成物のガソリン留分を1〜60体積%配合した、(a)リサーチ法オクタン価が98以上103未満、(b)モータ法オクタン価が85以上92未満、(c)芳香族類割合が15〜45体積%、(d)オレフィン類割合が多くとも40体積%、(e)ベンゼンが多くとも1体積%、(f)硫黄分が多くとも10質量ppm、(g)ナフテン類割合が2〜15体積%、(h)リード蒸気圧が44〜65kPaである、ガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】FT反応により高オクタン価成分の含有量が高いガソリン基材を配合したガソリン組成物及びガソリン組成物の製造方法の提供。
【解決手段】FT反応に活性を示す1種以上の金属と、炭酸マンガンと、固体酸を示すゼオライトとを含有し、かつ触媒組成物に対するゼオライトの含有量が65質量%より大きく80質量%以下である炭化水素類製造用触媒組成物を用いて、水素及び一酸化炭素を主成分とするガスからFT反応により得られた生成物のガソリン留分を1〜60体積%配合した、(a)RONが89以上93未満、(b)MONが79以上84未満、(c)芳香族類割合が10〜40体積%、(d)オレフィン類割合が多くとも40体積%、(e)ベンゼンが多くとも1体積%、(f)硫黄分が多くとも10質量ppm、(g)RVPが65kPaより大きく93kPa以下、(h)50容量%留出温度が75〜110℃である、ガソリン組成物。 (もっと読む)


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