説明

サカタインクス株式会社により出願された特許

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【課題】 オフセット印刷用インキ組成物、または製造中間体を製造するときに用いる撹拌装置であって、被撹拌物に対して充分に撹拌流を作用させながら、その被撹拌物にせん断力を付与し、被撹拌物の混練および分散を充分に行うことができる撹拌装置を提供する。
【解決手段】 撹拌装置100が備える第1および第2回転軸26,27は、タンク本体20内を密閉状態にするタンク蓋体21に挿通して設けられ、互いに独立して回転する同心2軸の回転軸である。第1撹拌翼10は、第1回転軸26に固定され、タンク本体20の内部空間において底部201および側壁部202に対して非接触状態で設けられる。第2撹拌翼22は、第2回転軸27に固定され、タンク本体20の内部空間において底部201および側壁部202に接触して設けられる。そして、駆動手段28は、第2回転軸27よりも第1回転軸26を高速で回転駆動させる。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンフィルムへの印刷に、有機溶剤を含有するインキに代えて、水やアルコールを基材とした水性印刷用インキを使用したものであっても、ポリエチレンフィルムに対するインキの接着性に優れた印刷されたポリエチレンラミネート紙を提供する。
【解決手段】紙材の少なくとも片側にポリエチレンフィルムがラミネート加工されたポリエチレンラミネート紙であって、上記ポリエチレンフィルムは、上記紙材とラミネート加工されていない側表面に表面処理がされた後、水性印刷インキを用いた印刷がされていることを特徴とするポリエチレンラミネート紙。 (もっと読む)


【課題】乾燥性、レベリング性が良好な紙器用水性グラビア印刷インキ組成物を提供する。
【解決手段】着色剤、アルカリ可溶型水溶性樹脂及び水性媒体を含有する紙器用水性グラビア印刷インキ組成物であって、固形分濃度が15〜30質量%であり、アルカリ可溶型水溶性樹脂は、下記条件1を満足し、水性媒体は、下記条件2を満足することを特徴とする紙器用水性グラビア印刷インキ組成物。条件1:アルカリ可溶型水溶性樹脂は、マレイン酸イソブチルハーフエステルとマレイン酸エトキシエトキシエチルハーフエステルとをモル比率で100/0〜55/45の範囲で含有し、酸価が100〜210mgKOH/gである。条件2:水性媒体は、水、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、及び、炭素数1〜4のアルコールからなり、インキ組成物中の含有量が30質量%以下であり、2−エチル−1,3−ヘキサンジオールの含有量が0.1〜2.5質量%である。 (もっと読む)


【課題】 従来の方法よりも省エネルギー化につながり、かつ生産性を大幅に向上させることができるオフセット印刷用インキ組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 オフセット印刷用インキ組成物の製造方法は、移行工程と、顔料分散物作製工程とを含む。移行工程では、100℃以上180℃以下の油成分に、水と顔料とを含む含水顔料を添加し、撹拌混合することによって、顔料を油成分中に移行させて、顔料油成分湿潤物を得る。顔料分散物作製工程では、顔料油成分湿潤物を、脱水し、油成分に樹脂成分を溶解させて顔料分散物を作製する。 (もっと読む)


【課題】 生産コストの増大を防止し、従来の方法よりも省エネルギー化につながり、かつ生産性を大幅に向上させることができるオフセット印刷用インキ組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 オフセット印刷用インキ組成物の製造方法は、湿潤工程と移行工程と顔料混合物作製工程と練肉工程とを含む。湿潤工程では、乾燥した顔料を水中に添加し、撹拌混合し、顔料が水で湿潤させて顔料水湿潤物を得る。移行工程では、顔料水湿潤物に油成分を添加して、顔料を油成分中に移行させて油成分中顔料分散物を得る。顔料混合物作製工程では、油成分中顔料分散物を脱水するとともに、樹脂成分を油成分中に溶解させて顔料混合物を得る。練肉工程では、顔料混合物を練肉し、オフセット印刷用インキ組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】 従来の方法よりも設備および生産コストがかからず、省エネルギー化につながり、かつ生産性を大幅に向上させることができるオフセット印刷用インキ組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 オフセット印刷用インキ組成物の製造方法は、湿潤工程と顔料混合物作製工程と練肉工程とを含む。湿潤工程では、油成分および乾燥した顔料をタンク20に投入し、カッター羽根10を回転駆動させて、顔料が油成分で湿潤された顔料湿潤物を得る。顔料混合物作製工程では、顔料湿潤物が収容されるタンク20に樹脂成分を投入し、加熱下で撹拌混合することによって、樹脂成分を油成分中に溶解させて顔料混合物を得る。練肉工程では、顔料混合物を練肉し、オフセット印刷用インキ組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】 ビードカーボンブラックを用いても分散性と生産性とを向上させることができるオフセット印刷用インキ組成物の製造方法およびオフセット印刷用インキ組成物を提供する。
【解決手段】 オフセット印刷用インキ組成物の製造方法は、プレミキシング工程と、練肉工程とを有する。プレミキシング工程では、オフセット印刷インキ用樹脂ワニス中に、かさ密度が0.2〜0.8g/cmであり、平均一次粒子径が15〜70nmであるビードカーボンブラックを分散させてカーボンブラック分散ワニスを得る。練肉工程では、前記プレミキシング工程で得られたカーボンブラック分散ワニスを微粉砕機に投入して練肉を行い、オフセット印刷用インキ組成物を得る。プレミキシング工程で用いられるカッター羽根10は、タンク2内に設けられ、回転軸3に垂直に固定される板状の基部と、基部から半径方向外方に連なるブレードとを有する。 (もっと読む)


【課題】 顔料の分散性を向上させた上で、生産効率を向上して、省スペース化を図ることができるオフセット印刷用インキ組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 オフセット印刷用インキ組成物の製造方法は、プレミキシング工程と分散工程と戻し工程と循環工程とを含む。プレミキシング工程では、インキ組成物中に含まれる全量をタンク20に投入し、カッター羽根10を回転駆動させて、80〜200℃の温度下で撹拌混合して顔料混合物を得る。分散工程では、80〜150℃の温度に保持された顔料混合物を、タンク20から分散装置110に供給し、分散処理して顔料分散体を得る。戻し工程では、顔料分散体を分散装置110から吐出して元のタンク20に戻し、循環工程では、タンク20内の収容物をタンク20と分散装置110との間で循環させて、分散装置110における分散処理を繰り返し、オフセット印刷用インキ組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】 ロジン変性樹脂の低分子量化を抑制し、かつ熱エネルギーロスを少なくすることができるオフセット印刷用インキ組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 オフセット印刷用インキ組成物の製造方法は、ロジン変性樹脂−植物油成分混合物調製工程と、インキ調製工程とを含む。ロジン変性樹脂−植物油成分混合物調製工程では、140〜190℃の融点を有するロジン変性樹脂の合成後、前記ロジン変性樹脂が融点以上の温度を維持している間に、前記ロジン変性樹脂が100質量部に対して植物油成分の4〜31質量部を添加して撹拌混合し、溶融温度が80〜170℃となるように調整してロジン変性樹脂−植物油成分混合物を得る。そして、インキ調製工程では、顔料、前記ロジン変性樹脂−植物油成分混合物を含む樹脂成分および油成分を用いてオフセット印刷用インキ組成物を調製する。 (もっと読む)


【課題】 顔料の分散性を向上させた上で、生産効率を向上して、省スペース化を図ることができるオフセット印刷用インキ組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 プレミキシング工程では、顔料を5〜40質量%で含有する顔料分散用材料をタンク20に投入し、カッター羽根10を用いて撹拌混合し顔料分散用混合物を得る。分散工程では、顔料分散用混合物をタンク20から分散装置110に供給し、分散処理して1次分散体を得る。戻し工程では、1次分散体を分散装置110から吐出して元のタンク20に戻し、循環工程では、タンク20内の収容物をタンク20と分散装置110との間で循環させて、分散装置における分散処理を繰り返し、顔料分散体を得る。そして、後添加工程では、顔料分散体が収容されたタンク20内に残余のインキ用材料を投入し、撹拌混合してオフセット印刷用インキ組成物を得る。 (もっと読む)


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