説明

サンビー株式会社により出願された特許

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【課題】構成部品点数の削減と、一部の部品の共通化とを実現して全体コストを削減でき、さらに、グリップ内部へのインクの滲みを防止できるゴム印判を提供する。
【解決手段】印字ケース1と、インク吸蔵体4およびゴム印字体3と、これら両者を押さえ保持する押え枠5と、左右一対のばねユニット6と、印字ケース1の上部に連結されるグリップ2とを備えている。ばねユニット6は、ばね部26と、ばね部26の上下に設けられる連結部27および脚部28を備えたプラスチックばねで形成する。ばねユニット6の連結部27は、印字ケース1に設けた固着体14に連結されて印字ケース1と一体化してある。印字ケース1に装着した押え枠5で左右の連結部27を受け止めて、ばねユニット6を抜け外れ不能に固定する。さらに、連結部27に配置したストッパー31で押え枠5を抜け外れ不能に固定する。 (もっと読む)


【課題】日付の変更を阻止する錠構造を備えていて、錠構造を解錠しない限りは調整ダイヤルを回転操作して日付を変更できない日付印を提供する。
【解決手段】カバー筒5の開放を規制するロックリング30を備えている日付印において、本体ケース1とロックリング30との間に錠構造を設ける。錠構造は、ロック位置におけるロックリング30の回転を規制する錠止片35と、錠止片35を錠止位置に位置保持する錠止ばね36と、収容部33に臨む本体ケース1の周面に設けた解錠溝38などで構成する。錠止片35を鍵体45で解錠位置へ変位させると、錠止片35の錠突起49が解錠溝38と係合可能な状態になって、錠止片35による回転規制が解除される。この状態で、ロックリング30をロック解除位置へ変位操作してカバー筒5を開放することにより、調整ダイヤル22を操作して日付の変更を行なう。 (もっと読む)


【課題】インクの補充間隔を長期化してヘビーユーザーの要望に応えることができ、しかもインクカートリッジをより簡単な構造でインク吸蔵体に密着させて的確にインクを供給し、印影の潰れやかすれを伴うことなく常に好適な状態で印字できる浸透印を提供する。
【解決手段】主ケース1と印字ユニット2とインクカートリッジ3とを備えている。印字ユニット2は、インクカートリッジ用の装着穴15を備えた印字ケース9と、インク吸蔵体10およびゴム印字体11とを含む。インクカートリッジ3は、タンク本体22と、タンク栓23と、上下方向へ伸縮変形できる弾性部25とを含む。以て、インクカートリッジ3を装着穴15に差し込み装填した状態において、弾性変形した弾性部25の変形応力でタンク栓23をインク吸蔵体10に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】ストラップを装着するための構造を備えていながら、その構造によって浸透印の外観上の印象が煩雑になるのを解消でき、しかも、ストラップの装着紐などを簡便に連結できる浸透印を提供する。
【解決手段】ケース構造1と、印字ユニット2と、ケース構造1の頂部に着脱可能に組み付けられる連結体4とを備えている。連結体4は、ケース構造1に組まれる軸部38と、軸部38の上端周囲に張り出される遮蔽部39と、ストラップSを装着するための連結部41を備えている。連結部41は、遮蔽部39の内面ないし軸部38に設けられて、ケース構造1および遮蔽部39で遮蔽されている。連結体4の遮蔽部39の下面側に、ストラップSをケース構造1の外へ導出するための導出隙間Eを軸部38の全周方向にわたって設ける。 (もっと読む)


【課題】使用状態における差換印4の前後遊動を確実に規制でき、しかも差換印4の着脱を簡便に行うことができる使い勝手に優れた回転ゴム印を提供することにある。
【解決手段】本体部1と、印面台2とを備えている。本体部1には、複数の印字ベルト9と操作ダイヤル10とを含む回転印字機構を設ける。印面台2には、差換印4を着脱可能に装着する。差換印4は、印字体44を固定支持する支持体40を備えている。本体部1の印面台2との連結部分に、差換印4を着脱するための着脱口8を開口し、着脱口8に臨む印面台2に差換印4を差し込み係合するための装着部17を設ける。差換印4を装着部17に装着した状態において、差換印4の上部を前後移動不能に位置保持する第1規制構造を、本体部1と差換印4の上部との間に設ける。さらに、差換印4の下部を前後移動不能に位置保持する第2規制構造を、装着部17と差換印4の下部との間に設ける。 (もっと読む)


【課題】押印時の衝撃や操作ダイヤルに触れることで印字ベルトがずれ動くのを防止でき、これにより印字された文字列の乱れやかすれを一掃できるようにする。
【解決手段】印字ベルト9の外面に、一群の印面部29と突起30を交互に配置する。印面台2側の印字窓20の開口縁に、突起30を受け止めるストッパー31を設ける。以て、各印字ベルト9の印面部29が印字窓20・21から印字面側へ露出する使用状態において、突起30をストッパー31で受け止めて印字ベルト9の回動を規制する。 (もっと読む)


【課題】印面の幅寸法が異なる場合でも一部の部品を共通して使用でき、その分だけ製造コストを削減できるゴム印判を提供する。
【解決手段】前面に開口2を備えた主ケース1と、開口2を開閉するカバー3と、ゴム印字体6を収容する印字体ホルダー4と、主ケース1の左右側面に装着される側枠5と、ゴム印字体6の印面6aを浮揚保持するリフトばね8、およびリフト枠9などでゴム印判を構成する。リフトばね8およびリフト枠9を側枠5と一体に形成して、これら3者を印面の幅寸法が異なるゴム印判で共用できるようにする。印字体ホルダー4の両側に設けたガイド部22でリフト枠9を上下スライド自在に案内支持する。 (もっと読む)


【課題】捺印者の氏名を印字する印字区画を備えた連続捺印型の印判において、氏名などを印字する印字区画の印字内容を簡便にしかも低コストで変更でき、必要に応じてユーザー自身で印字内容の変更を迅速に行える印判を提供する。
【解決手段】捺印面に接当する外ケース1と、外ケース1で昇降自在に案内支持されて、ばね4で浮揚支持される印字ケース2を備えている。印字ケース2の下部のホルダー枠11に2以上の印字区画S1・S2を設け、そのひとつに連続捺印が可能な氏名印ユニット26を配置し、残る印字区画に印字内容が固定化されたゴム印字体17とインク吸蔵マット15とを配置する。氏名印ユニット26はホルダー枠11ないし印字ケース2に対して着脱可能に装着する。 (もっと読む)


【課題】連続捺印のための手間が抑えられて、連続捺印を簡単、且つ、迅速に行うことができる印判を得る。
【解決手段】ベース筒1と、ベース筒1に上下移動自在に外嵌する外筒2と、外筒2に同行してベース筒1内を上下移動する内筒3と、内筒3内に固定する印字ユニット4と、外筒2を押し上げ付勢するばね5と、印字ユニット4の下面の印面8を覆う保護蓋6と、下降状態の外筒2を上昇移動不能にロックする係止手段9とを有する。保護蓋6は、ベース筒1の下端面1aより上側のカバー開口11からベース筒1内に入り込んで上昇状態の印字ユニット4の印面8の下側に位置する閉じ姿勢と、ベース筒1の外方へ退避する開放姿勢との間で揺動する。蓋開閉機構が、外筒2の下降に応じて保護蓋6を開放姿勢に揺動させるとともに、外筒2の上昇に応じて保護蓋6を閉じ姿勢に揺動させる。係止手段9は、保護蓋6が開放姿勢まで外筒2が下降したときに、外筒2をベース筒1に自動的に係止する。 (もっと読む)


【課題】印判スタンドの構造を改良することにより、印面サイズや印面形状などが異なる印判に対応する印判スタンドの主要部品を共通部品化し、その分だけ印判スタンドの製造コストを削減する。
【解決手段】スタンド台1と、スタンド本体2と、マットホルダー3などで印判スタンドを構成する。マットホルダー3は、スタンド本体2の上収容穴12に連続する下収容穴25を有し、下収容穴25の内底にインクマット20が配置してある。マットホルダー3の下収容穴25を、印面サイズなどが異なる印判Sの捺印部分の外形形状に対応して形成し、インクマット20は、対応する印判Sの印面サイズおよび印面形状に適合して形成する。印面サイズなどが異なる印判Sに対応するマットホルダー3を、スタンド本体2とスタンド台1との間に組み込んで、スタンド本体2およびスタンド台1を共通部品化する。 (もっと読む)


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