説明

ゼニヤ海洋サービス株式会社により出願された特許

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【解決手段】中心部分にゴム製の芯材1を有し、この芯材1にワイヤからなる補強材2が螺旋状に巻き付けられ、前記芯材1と螺旋状の補強材2の周囲を合成ゴム製の弾性材3で被覆し、一体構造の弾性緩衝部材とする。
【効果】ゴム製の芯材1とワイヤからなる螺旋状の補強材2の周囲を合成ゴム製の弾性材3で被覆してあるので、弾性を有する。また、耐摩耗性、耐衝撃性に優れ、さらに、緩衝機能にも優れており、極めて簡易な一体構造のものである。本弾性緩衝部材の緩衝機能は、本弾性緩衝部材への引張荷重作用時において、ワイヤからなる補強材2が螺旋状から直線状になってその外側を被覆している弾性材3が変形することによるものであり、それによって本弾性緩衝部材が緩衝機能を十二分に発揮する。 (もっと読む)


【解決手段】水面上に浮揚する単一平板状の浮体1の下方に、上下に貫通する孔3a,3aが開孔率35%で多数形成された制御板3を、入射波の方向に水平に対して6°〜15°傾斜させて配置する。このように構成された単体の浮消波装置Aを、所定数量つなぎ合せて係留する。
【効果】構造が極めて簡易で安価でありながら、極めて良好な消波性能を発揮する。単体の浮消波装置Aを出来る限り小さくできるので、輸送・設置その他の作業上極めて有利である。この単体の浮消波装置A,Aを所定数量つなぎ合せて係留することにより、極めて広い水域での消波効果を充分期待できる。 (もっと読む)


【課題】浮揚構造物を係留杭から外して他の場所に移設するために、4本の係留杭から浮揚構造物の四隅を容易に離脱できる浮揚構造物係留装置を提供する。
【解決手段】浮桟橋Bの四隅において、垂直方向の軸2aを中心として平面的に回動させ得る略L字型のアーム2が設けられている。このアーム2の一端に係留杭Kに当接して押し付け得るローラ1が回転自在に取り付けられている。前記ローラ1と直交する方向から1本の係留杭Kに当接して押し付け得る別のローラ9も配置されている。前記アーム2の他端側に、前記アーム2の他端を押圧して前記ローラ2を前記係留杭Kに当接して押し付ける機能と前記押圧を解除させ得る機能とを有する横型のジャッキ3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ゲートを開いた時扉の下部がU字状のゲートフレームより突出し、低水位時において使用する場合には、扉の下部が湖底ないしダムの底に接触し、扉の損傷に繋がるのを防止する。
【解決手段】フロートCにより半水没状に支持されるU字状のゲートフレームDに、上下方向に3つに分割された上段の扉1a、中段の扉1b、下段の扉1cを、ヒンジ2,4,5によりそれぞれ回転可能に連結する。上下方向において3つに分割されている上段の扉1a、中段の扉1b、下段の扉1cは、上下方向において折り畳み自在である。一枚の扉を上下動させてゲートを開閉する形式のものではないので、低水位時において使用する場合でもゲートを開くことが可能である。 (もっと読む)


【解決手段】網場係留保護シートAは、網場Bの端部bを覆うことができる長尺状であって、少なくとも表裏の素材1、1を有している。長尺状のこれら素材1、1の長手方向の上下両端に、ファスナー2、2が取り付けられている。長尺状の素材1、1の左右両端に、絞り込み用のロープ3、3が備えられている。
【効果】ダム湖Dに設置されている網場Bの端部bを、この網場係留保護シートAで覆い(胴巻き状態とし)、ファスナー2、2をそれぞれ閉じることにより、網場Bの端部bを表裏の素材1、1の中に納めることができる。したがって、法面C上において網場Bの端部bを引き上げても、網場Bの端部bが法面C付近にある切り株や岩、小石その他のものに引っ掛かることがなく、網場Bの端部bをスムーズに、しかも軽い力で引き上げることができる。網場Bの端部bの一方の端末dを、絞り込み用のロープ3で絞り込むと良い。 (もっと読む)


【解決手段】補助桟橋C、連絡桟橋D、係船ビームEなどの浮揚物を係留杭Kに係留する場合に用いられるローラであって、ローラ1が保持されている被取付材3とローラ1との間に、前記ローラ1が前記係留杭に押し付けられる力を調整し得る調整機構としての圧縮ばね5を備えている。
【効果】簡単な構造であるにもかかわらず、そして、廉価であるにもかかわらず、圧縮ばね5によりローラ1が適度な力で係留杭Kを絶えず押すように作用し、補助桟橋C、連絡桟橋D、係船ビームEなどの浮揚物をよりスムーズに水位に追従させることができるのみならず、ローラ1と係留杭Kとの適度な摩擦抵抗により補助桟橋C、連絡桟橋D、係船ビームEなどの浮揚物が動揺するのをより好適に抑制することができる。 (もっと読む)


【解決手段】大気に開放した1つの浮上槽1が複数のフロート2,2により水面に浮上し、前記浮上槽1の中心には1本の上昇管3が接続されている。さらに、1本の上昇管3に対し下降管4が3本配置され、その上端がいずれも前記浮上槽1に接続されている。上昇管3、下降管4は、合成樹脂製の伸縮しないフレキシブルな管である。
【効果】圧縮空気を上昇管3内に送り込むと、上昇管3内の散気管6に形成されている多数の小さい孔から空気が噴き出し、上昇管3内に上昇流を生じさせる。水の中で空気の気泡が上昇するこのエアレーションAによる上昇流により、深層部の水が水面WLに浮上している浮上槽1まで上昇する。そして、浮上槽1まで上昇した深層部の水は下降管4内を流れて再び深層部へ戻される。1本の上昇管3に対し下降管4が3本配置されているので、下降管4の管径を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】浮体を振れ回りさせることなく水位の変動に追従して上下に移動可能に係留できる係留装置を提供する。
【解決手段】係留装置1は、水面に浮く浮標フロートFに取り付けられる基体3を有しており、その基体3には、第1滑車4が回転自在に支持されている。また、係留装置1は、水底に沈設される沈錘2、及びその沈設された沈錘2と水面に浮く浮標フロートFとの間を上下に移動可能な大きさを有するカウンタウェイト5を有しており、そのカウンタウェイト5には、第2滑車6が回転自在に支持されている。そして、係留索7が第1滑車4と第2滑車6に捲き掛けられて、一端が沈錘2に結合され、他端が基体3に結合されている。 (もっと読む)


【課題】浮体を振れ回りさせることなく、水位の変動に追従して上下に移動可能に係留できる係留装置を提供する。
【解決手段】係留装置1は、水面に浮く浮標フロートFに取り付けられる基体3を有しており、その基体3には、係留索5を巻き取る巻取ドラム12と、巻取ドラム12を巻取回転方向に付勢するコイルスプリング13とを有した自動巻取機4が取り付けられている。そして、係留索5の先端は、水底に沈設された沈錘2に結合されている。これにより、係留索5に常に一定の張力を付与し、浮標フロートFを沈錘2の上方位置に係留し、係留索5が弛緩するのを防ぎ、浮標フロートFの振れ回りをなくす。 (もっと読む)


【解決手段】係留ブイ1の外皮材料もしくは外皮塗装材料中に蓄光材料を混入し、係留ブイ1を発光させ得るようにする。
【効果】従来のように、電気的・機械的設備を搭載したものではないため、極めて安価であり、故障もしくは破損も少ない。蓄光材料は太陽光の照射により長時間発光するので、たとえ太陽光が無くなっても継続して発光する。蓄光材料として、20000ルックス5分間照射にて12時間後に3mcd/mの輝度を確保し得るものを用いると、極めて長時間発光し続けるので、安全標識として利用する場合の基準を十分クリアでき、船舶の安全性を高めることができる。 (もっと読む)


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