説明

ゼブラ株式会社により出願された特許

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【課題】傷等による破損の恐れがある被狭持物に対しても、破損を防止しつつ狭持できる筆記具用クリップを提供する。
【解決手段】
筆記具1の軸筒2の後端部に設けられた筆記具用クリップ10のクリップ本体11について、軸筒2の外表面と対向するクリップ本体11の面から弾性力を有する棒状突起体12を立設する。棒状突起体12は複数設けられる。棒状突起体12の高さ及び外径は、被狭持物に合わせて複数本ずつのグループ毎に種々設定される。例えば、前方から段階的に高さを変化させて、棒状突起体12の先端部と軸筒2の外表面との距離を段階的に変化させて形成することができる。さらに、棒状突起物12の材質を同一のものとすれば、その高さと外径の変化により、弾性力をグループ毎に段階的に変化させて形成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キャップの紛失防止を図る上で構造の簡素化を可能にした筆記具を提供する。
【解決手段】キャップ付き筆記具1は、中芯2を保持する長尺状の本体部3と、本体部3の前端部に一端が軸支され、中芯2の前端部に他端が軸支されたアーム部7と、を備え、本体部3の前端部とアーム部7の一端とは、第1の軸部6によって回動自在に連結され、アーム部7の他端には、アーム部7の延在方向に沿って第1の長穴8が形成され、中芯2には、第1の長穴8内に挿入されて回動自在に軸支される第2の軸部9が形成され、アーム部7には、第1の長穴8の前端と第1の軸部6との間に位置して中芯2の先端部に対向してキャップ部10が固定され、第1の軸部6を中心に回動するアーム部7は、弾性体11により本体部3から離れる方向に付勢されている。 (もっと読む)


【課題】外形の大きなインク貯留部を利用して、軸筒の胴回りを小さくできるように工夫された多芯筆記具を提供する。
【解決手段】多芯筆記具1においては、それぞれの中芯2のインク貯留部12の外面が、軸筒4の内壁面4Aに面接触し、且つ、隣接するインク貯留部12同士が、互いに線接触することにより、外形の大きなインク貯留部12の有効利用を図って、中芯2を確実に摺動させ、多芯筆記具1の各中芯2のガイド機能を達成させている。このような構成により、中芯2を軸線L方向に確実に移動させるためのガイド手段の簡素化を可能にし、部品点数の削減を図ることができる。しかも、このような構成により、軸筒4内で各中芯2を中心に寄せることができるので、軸筒4の外形を必要最小限の大きさにすることができ、軸筒4の胴回りを小さくするような小型化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 不使用時にキャップが外れてしまうのを防ぐことができる上、使用時には押圧操作によってキャップを簡単に外すことができるようにする。
【解決手段】 キャップ20の周壁に、外方からの押圧操作によりキャップ内側へ変形可能な変形部21aを設け、キャップ内側へ変形した際の変形部21aにより軸筒10を押圧して、キャップ20が軸筒10から外されるようにしたキャップ付き筆記具において、変形部21aの外表面を、キャップ周壁の外表面と略面一に、又はキャップ周壁の外表面よりも凹ませて設け、変形部21aに隣接する外表面に、変形部21aの外表面よりもキャップ内側へ凹んだ逃し凹部21b,21cを設け、前記押圧操作のための指fを前記逃し凹部21b,21cによって逃すようにした。 (もっと読む)


【課題】 筆記中における軸方向のガタつきを感じ難くし、筆記芯を回転させる際の操作感を向上する。
【解決手段】 筆記芯xを把持して軸筒前方へ繰出す筆記芯繰出し機構40と、遠心方向からの押圧力により求心方向へ移動するように軸筒10の周壁に設けられた押圧部10a1と、軸筒内に回転可能且つ前後移動可能に設けられた回転子20とを備え、前記筆記芯繰出し機構40を前記回転子20と連動して回転するように前記回転子20の内部に設け、前記押圧部10a1が前記求心方向へ移動した際に、その移動する押圧部10a1を前記回転子20に係合させて前記回転子20を前方又は後方へ移動するとともにその回転子20を軸筒10と一体的な固定カム部に係合して回転するようにした。 (もっと読む)


【課題】 容易に筆記芯を回転させることができる上、筆記芯を回転させる際の操作感を良好にする。
【解決手段】 遠心方向からの押圧力により求心方向へ移動するように軸筒10の周壁に設けられた押圧部10a1と、軸筒内に回転可能且つ前後移動可能に設けられた回転子20であって、内部に該回転子20の回転に連動して回転するように筆記芯繰出し機構40を有する回転子20とを備え、把持した筆記芯xが前方から押されることで筆記芯繰出し機構40が後退した際に、その後退する筆記芯繰出し機構40を回転子20に係合させて回転子20を後方へ移動するとともにその回転子20を軸筒10と一体的な固定カム部に係合して回転し、押圧部10a1が前記求心方向へ移動した際にも、その移動する押圧部10a1を回転子20に係合させて回転子20を後方へ移動するとともにその回転子20を軸筒10と一体的な固定カム部に係合して回転するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、出没可能な中芯を軸筒の内壁面に寄せるように配置させることができるマーカーを提供する。
【解決手段】中芯出没機構を備えたマーカー1に適用される中芯2は、軸筒4の先端開口4aから先端側の露出が可能なチップ本体部21と、チップ本体部21にマーカー用インクを供給するためのインク貯留部22と、チップ本体部21とインク貯留部22との間で延在する中継部23と、を有している。この中継部23は、インク貯留部22の径よりも小さく且つ可撓性を有している。従って、中継部23の採用により、中芯全体を撓ませる必要がなくなる。中継部23は、定常状態において直状になっているが、チップ本体部21を左右に振ることを可能にし、撓みを元に戻すような撓み復元力を有している。この中継部23は、インク貯留部22の径よりも小さくすることで、インク貯留部22と同じ材質を使っても容易に撓らせることができる。 (もっと読む)


【課題】 押子が通常の掛止位置よりも前進し軸筒内へ沈み込んで異常な後退不能状態になること防ぐ。
【解決手段】 軸筒10と、軸筒内に収容された複数のリフィール21,22と、これらリフィール21,22の後端側にそれぞれ接続された複数の押子41,42と、これら押子41,42をそれぞれ軸方向へ案内するように軸筒10の外周側に設けられた複数のガイド孔51a,51dと、各ガイド孔の前方側に連続するとともに各ガイド孔よりも軸筒周方向へ幅広に形成され押子41,42の後端部を挿通可能な挿通孔51c,51fとを備え、押子42がガイド孔51dよりも前方へ移動して挿通孔51fから軸筒内へ沈み込んだ場合に、該押子42に対し、軸筒中心側から当接して、その沈み込みを規制する沈み込み規制部42hを設けた。 (もっと読む)


【課題】 成形金型の設計を容易にして筆記具の製造コストを低減する。
【解決手段】 スプリング装着部41b2は、コイルスプリング61の外周面に近接又は接触するように、少なくとも軸筒軸方向の両側に第1及び第2の抱持部41b21,41b22を設けることで、これら抱持部間におけるクリップ幅方向の両端に、コイルスプリング61を通過不能であって且つ部分的に露出する大きさの複数の開口部41b23,41b24を有し、両抱持部間の空間部Sにおける軸筒軸方向縦断面s1が、クリップ幅方向のどの位置においても、複数の開口部の軸筒軸方向縦断面s2,s3を軸筒軸方向へ移動せずに重ね合わせてなる仮想合成断面s4に含まれるように、空間部Sを形成した。 (もっと読む)


【課題】 押子を外部から容易に組み付けることができる上、該押子が誤って外れてしまうのを防ぐ。
【解決手段】 軸筒10の外周側に、軸筒径方向へ貫通するとともに軸筒軸方向へわたるガイド孔51aと、ガイド孔51aの前方に連続するとともにガイド孔51aよりも軸筒径方向の幅が大きい挿入孔51cとを設け、押子41に、ガイド孔51aに嵌め合わせられて軸筒軸方向へ導びかれる被ガイド部41cと、被ガイド部41cの軸筒中心側で軸筒径方向へ突出する抜止突起41fとを設け、前記押子41をその前端側から挿入孔51cに挿入した後、軸筒後方へずらして、被ガイド部41cをガイド孔51aに嵌め合わせるとともに、抜止突起41fを被ガイド部41cの裏側に掛合するようにした。 (もっと読む)


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