説明

日本テクトロニクス株式会社により出願された特許

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【課題】取り得る理想位相が多数のデジタル変調信号であっても、コンスタレーション表示によって、その品質を評価できるようにする。
【解決手段】被測定信号のシンボル点の位相及び振幅を測定し(ステップ78)、シンボル点の理想位相と、測定された位相との位相差を算出する(ステップ80)。被測定信号の理想シンボル点が取り得るN(Nは整数)個の理想位相に、Nより少ないK(Kは整数)個のグループ別位相θgiを割り当てる(ステップ82)。シンボル点の理想位相に割り当てられたグループ別位相θgiに位相差dθを加えて得られる位相θgi+dθと、振幅Amとを用いてコンスタレーション表示を行う(ステップ84)。これにより、隣接シンボル点間の位相差が小さすぎることによる誤差の見難さを解消できる。 (もっと読む)


【課題】周波数領域データを異なる周波数分解能及び時間分解能で、多面的に表示できるようにする。
【解決手段】被測定信号の時間領域データから第1種フレーム単位で生成した第1種周波数領域データをスペクトログラムとして表示する。このスペクトログラム上には、複数の第1種フレームを選択するための選択枠が表示される。信号分析装置は、選択された複数の第1種フレーム分の時間領域データを新たな1つのフレームとして、第2種周波数領域データを生成し、これをスペクトラムとして表示する。結果として、スペクトラムとスペクトログラムは、異なる周波数分解能及び時間分解能となる。 (もっと読む)


【課題】ソース・シンクロナス・バスにおけるライト及びリード・サイクルを切り分けて表示できるようにする。
【解決手段】リード及びライト・サイクル夫々のDQS及びDQの夫々を波形表示装置の異なるチャンネルで受ける。次のステップでは、リード又はライト・サイクルのDQS中のバースト信号の前にあるアイドル時間を検出してバースト信号の最初の部分でトリガをかけ、バースト信号の周波数を測定する。次に、測定された周波数を用いて、バースト信号のエッジ位置に対する両サイクル夫々のDQの推定エッジ位置を求める。バースト信号のエッジ位置及びDQの推定エッジ位置の位相関係を用いて、リード及びライト・サイクル夫々のDQSにセットアップ/ホールドタイム違反トリガでトリガをかけた上で、夫々の振幅を測定する。そして、両サイクル夫々のDQSの振幅の間の差を用いて、選択された一方のサイクルに関するDQS又はDQの波形を表示する。 (もっと読む)


【課題】MIMOにおいて、問題の原因が伝搬路にあるか否かを容易に評価できるようにする。
【解決手段】MIMOにおける伝搬路での雑音は、復調行列の成分gi,j,kの絶対値の総和に比例して増減する。そこで、全ての受信アンテナ(j=1からN)についてgi,j,kの二乗和の平方根を求め、これを送信アンテナiからのサブキャリアkの雑音増幅率NAi,kとする。更に、その逆数を伝搬路の伝達効率TEi,kとする。そして、サブキャリア番号を横軸とするグラフに伝達効率TEi,kを表示すれば、伝搬路に問題がある場合、低い値が示される。 (もっと読む)


【課題】デジタル信号中の従来指定できなかった部分を指定し、選択的にアイパターンやジッタ分析結果を表示できるようにする。
【解決手段】表示画面20には、選択手段24が表示される。モード選択メニュー25でモードを選択することで、選択手段24は変更され、デジタル信号中のランダム・パターンなど、特定のビット・パターンで指定できない部分も選択できる。サブ・メニュー53でBWビット・パターンを選択し、2つの指定パターンをメニュー58及び60で指定すれば、これらに挟まれたランダム・パターンでも選択し、これらだけから生成されたアイパターンやジッタ分析結果を表示できる。また、測定結果からデジタル信号の所望特性を指定して、所定条件に含まれるものだけからアイパターンやジッタ分析結果を表示できるようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】アイパターン中の問題部分が、被測定信号のどの部分に対応するか容易に特定できるようにする。
【解決手段】アイパターン表示領域36には、被測定信号のサンプル・データからビットマップ形式で生成され、色又は輝度によって頻度情報を表すアイパターンが表示される。ユーザは、マウスを操作して十字マウスカーソル40で、アイパターン表示領域上の任意の点を選択する。すると、選択された点を通過する波形がハイライト表示などで識別可能に表示される。更に、波形表示領域38の波形中の対応する部分が、ハイライト表示などで識別可能に表示される。 (もっと読む)


【課題】当初の解析範囲と、その一部分を拡大した範囲に関するデータを並行して更新しながら生成する。
【解決手段】操作パネル34等で、第1周波数解析範囲と、これより狭い第2周波数解析範囲が設定される。第1信号パス171は、第1周波数解析範囲に応じて設定される第1データ生成レートに従って、周波数変換された被測定信号の第1時間領域データを生成する。第2信号パス172は、第2周波数解析範囲に応じて設定される第1データ生成レートよりも低速な第2データ生成レートに従って周波数変換された被測定信号の第2時間領域データを生成する。CPUは、第1及び第2時間領域データを並行して受けて、高速フーリエ変換により第1及び第2周波数領域データを生成する。このとき、第1及び第2周波数解析範囲の中心周波数の差に応じて、第1及び第2信号パスでの周波数変換における周波数シフト量に差を設定する。 (もっと読む)


【課題】複数のビット・パターン夫々のジッタ特性を比較可能に表示する。
【解決手段】波形表示装置で生成した波形データから、デジタル信号の波形データに含まれる複数のビット・パターンを特定し、ビット・パターン夫々のジッタ特性を算出する。得られた結果に基いてビット・パターンとジッタ特性との関係を示す表又はグラフを表示する。更に、複数のビット・パターン夫々について、経過時間とジッタ量(最大値、最小値、ピーク・トゥ・ピークなど)や頻度のグラフを表示しても良い。 (もっと読む)


【課題】PCR付きパケットを含む入力ストリームTSをメモリ10に書込み、早い速度で読出す際のPCRジッタを改善する。
【解決手段】発振器44は入力TSの基準クロックの周波数の局部クロック信号を発生し、カウンタ46は局部クロック信号を計数する。PCR検出部38が入力TS内のPCRを検出した時にラッチ回路42はカウンタの計数値をラッチし、PCR置換部40は入力TS内のPCRからラッチされた計数値を減算した値をPCRと置換する。制御手段14は読出し速度及び書込み速度差が許容範囲外となったときにダミー・パケットを出力TSに挿入する。PCR検出部52が出力TS内にPCRを検出した時に、ラッチ回路48がカウンタの計数値をラッチする。PCR置換部54は出力TS内のPCRにラッチ計数値を加算して、この加算結果を新たなPCRとした出力TSを発生する。 (もっと読む)


【課題】未知の極まれなピークを捕らえられるマスクを自動的に設定できるようにする。
【解決手段】信号分析装置が被測定信号に関する波形データを繰り返し記憶し、波形データのピークP1〜P6を検出する。ピークの夫々についてピークから所定レベル低下したマスク基準レベルにおける波形データの波形幅をマスク基準幅として求め、ピークの夫々において、マスク基準レベル及びマスク基準幅を用いてマスクを設定する。自動的にマスクを設定されので、ユーザは容易に被測定信号の特徴部分を含む時間領域データ又は周波数領域データを得られる。 (もっと読む)


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