説明

ダイセル・エボニック株式会社により出願された特許

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【課題】紫外線防止成分が均一分散されており、紫外線防止効果が高い皮膚化粧料の提供。
【解決手段】紫外線防止成分としての酸化亜鉛と酸化チタンを含有する皮膚化粧料であって、前記酸化亜鉛が、酸化亜鉛粒子が熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー及びゴムから選ばれるマトリックス成分に内包された複合粒子として含有されている、皮膚化粧料。 (もっと読む)


【課題】電子デバイスを低温で緊密に封止するのに有用なフィルム状封止剤、この封止剤を用いた封止方法を提供する。
【解決手段】デバイスの少なくとも一部を、共重合ポリアミド系樹脂を含むフィルム状封止剤で覆い、封止剤を加熱溶融させて冷却し、デバイスを被覆して封止する。共重合ポリアミド系樹脂の融点又は軟化点は75〜160℃であり、結晶性を有していてもよい。共重合ポリアミド系樹脂は、多元共重合体であってもよく、C8−16アルキレン基を有する長鎖成分(C9−17ラクタム及びアミノC9−17アルカンカルボン酸など)に由来する単位を含んでいてもよい。フィルム状封止剤は、デバイスの一方の面を被覆してもよい。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いることなく樹脂とゴムとを直接的かつ強固に接合する。
【解決手段】ラジカル発生剤(有機過酸化物など)で加硫した加硫ゴム部材と、下記式(1)で表される軌道相互作用エネルギー係数Sが0.006以上である水素原子又は硫黄原子を一分子中に少なくとも平均2つ有する熱可塑性樹脂で構成された樹脂部材とを組合せて、樹脂部材と加硫ゴム部材とが直接接合した複合体を得る。
S=(CHOMO,n2/|Ec−EHOMO,n|+(CLUMO,n2/|Ec−ELUMO,n| (1)
(式中、Ecはジカルの軌道エネルギー(eV)、CHOMO,nは樹脂の基本単位を構成する第n番目の水素原子の最高被占分子軌道(HOMO)の分子軌道係数、EHOMO,nは前記HOMOの軌道エネルギー(eV)、CLUMO,nは前記n番目の水素原子又は硫黄原子の最低空分子軌道(LUMO)の分子軌道係数、ELUMO,nは前記LUMOの軌道エネルギー(eV)を示し、半経験的分子軌道法MOPACPM3により算出された値である) (もっと読む)


【課題】電子デバイスを低温で緊密に封止可能な封止剤及び封止方法を提供する。
【解決手段】デバイスをモールドして封止するための封止剤は、共重合ポリアミド系樹脂の粉体で構成されている。共重合ポリアミド系樹脂は結晶性を有していてもよく、共重合ポリアミド系樹脂の融点又は軟化点は75〜160℃であってもよい。共重合ポリアミド系樹脂は、多元共重合体、例えば、二元又は三元共重合体であってもよい。さらに、共重合ポリアミド系樹脂は、C8−16アルキレン基を有する長鎖成分(C9−17ラクタム及びアミノC9−17アルカンカルボン酸から選択された少なくとも一種の成分)に由来する単位を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】スタッドとしての架橋ゴム層と、ソールとしての熱可塑性エラストマー層とを、効率よく接合するのに有用な靴底形成用シートを提供する。
【解決手段】
シートを、ポリアミド樹脂(a)を含み、10mmol/kg以上のアミノ基濃度およびISO178による曲げ弾性率300MPa以上を有する樹脂成分(A)で構成する。ポリアミド樹脂(a)は、融点165℃以上のポリアミド樹脂を、ポリアミド樹脂(a)全体に対して所定の濃度(例えば、30重量%以上)含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド系樹脂で構成された樹脂部材と、熱可塑性ポリウレタン系樹脂で構成された樹脂部材とが、接着剤を用いることなく、直接接合した複合成形体を提供する。
【解決手段】前記ポリアミド系樹脂として、10mmol/kg以上のアミノ基を有するポリアミド系樹脂を用いる。前記複合成形体は、ポリアミド系樹脂及び熱可塑性ポリウレタン系樹脂の少なくともいずれか一方を加熱し、他方と接合することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】球状複合粒子の表面または内部に所望の機能を簡易な方法で効率よく付与することができる球状複合粒子の製造方法、および前記方法で得られる球状複合粒子を提供する。
【解決手段】球状複合粒子の製造方法は、溶融可能な有機固体A、Aとは相溶しない成分B、およびAに対して特定の溶解性パラメータSP値差を有するひとつまたは複数の充填剤Cにつき、A、BおよびCを溶融混練した後、B中に分散したAとCの球状複合粒子を得る方法において、a)SP値差が5未満であるCを使用し、Cが内包された球状複合粒子を得る方法、または、b)SP値差が5以上であるCを使用し、Cが外包された球状複合粒子を得る方法、または、c)SP値差が5未満であるCおよび5以上であるCを使用し、Cが内包および外包された球状複合粒子を得る方法である。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いることなく樹脂とゴムとを直接的かつ強固に接合する。
【解決手段】ラジカル発生剤(有機過酸化物など)で加硫した加硫ゴム部材と、下記式(1)で表される軌道相互作用エネルギー係数Sが0.006以上である水素原子又は硫黄原子を一分子中に少なくとも平均2つ有する熱可塑性樹脂で構成された樹脂部材とを組合せて、樹脂部材と加硫ゴム部材とが直接接合した複合体を得る。
S=(CHOMO,n2/|Ec−EHOMO,n|+(CLUMO,n2/|Ec−ELUMO,n| (1)
(式中、Ecはジカルの軌道エネルギー(eV)、CHOMO,nは樹脂の基本単位を構成する第n番目の水素原子の最高被占分子軌道(HOMO)の分子軌道係数、EHOMO,nは前記HOMOの軌道エネルギー(eV)、CLUMO,nは前記n番目の水素原子又は硫黄原子の最低空分子軌道(LUMO)の分子軌道係数、ELUMO,nは前記LUMOの軌道エネルギー(eV)を示し、半経験的分子軌道法MOPACPM3により算出された値である) (もっと読む)


【課題】イオン反応により架橋する架橋剤組成物であって、被架橋樹脂と混合する際には均一に分散することができ、加熱溶融するまでは被架橋樹脂と反応することなく安定して共存し、加熱溶融することにより速やかに被架橋樹脂と架橋構造を形成して強度、耐熱性、機械特性等を向上させることができる架橋剤組成物、およびそのホットメルト接着や粉末積層造形への応用方法を提供する。
【解決手段】本発明の架橋剤組成物は、多官能性(メタ)アクリルアミド、多官能性(メタ)アクリレート、多官能性(メタ)アリル(イソ)シアヌレートから選択される少なくともひとつの多官能性化合物(A)が、マトリックスとしての、該多官能性化合物(A)よりも融点が低く、且つ、該多官能性化合物(A)に対して非反応性のポリマー(B)中に分散することにより安定化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により、互いに性質の異なるポリアミド系樹脂部材と熱可塑性ポリウレタン系樹脂部材とを直接的かつ強固に接合する。
【解決手段】ポリアミド系樹脂で構成された樹脂部材と、熱可塑性ポリウレタン系樹脂で構成された樹脂部材とが直接接合した複合成形体において、前記ポリアミド系樹脂として、特定の脂肪族環を有するポリアミド成分で構成されたポリアミド系樹脂を用いる。前記脂肪族環を有するポリアミド成分は、脂環族ポリアミド系樹脂及び脂環族ポリアミドエラストマーから選択された少なくとも一種であり、かつ前記ポリアミド系樹脂を構成する全ポリアミド成分において、脂環族モノマー残基と他のモノマー残基との割合(モル比)が、前者/後者=1.2/98.8〜0.1/99.9である。前記複合成形体は、ポリアミド系樹脂及び熱可塑性ポリウレタン系樹脂の少なくともいずれか一方を加熱し、両者を接合することにより製造できる。 (もっと読む)


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