説明

アボットジャパン株式会社により出願された特許

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【課題】第三者への針刺し事故を防止しかつ二次感染を予防でき、安全に医療機関に持参でき、リウマチ患者であっても使用し易く、サイズがコンパクトである、自己注射で使用された注射器のための廃棄容器を提供する。
【解決手段】廃棄容器は、使用済みの注射器を内部に収容する収容体と、該収容体に対して開閉自在である蓋体とを備え、収容体が、上面に、注射器に取り付けられたつばもとを保持するつばもと保持部と、注射器の通過が可能な開口部と、該開口部の一部を覆うように付勢される可動フラップ部とを有し、蓋体が、突出部を有し、該突出部が、収容体に対して蓋体を閉じる動作に応じて、つばもと保持部につばもとが保持された注射器を押し下げて、つばもとと注射器とを分離させ、つばもとが分離された注射器により可動フラップ部を押し開けて、開口部を介して注射器を収容体内部へ移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】経皮吸収型製剤用のツロブテロールの溶解助剤および該溶解助剤の使用方法を提供すること。
【解決手段】炭素数12〜16の脂肪酸のエステル、炭素数8〜10の脂肪酸のモノグリセリド、炭素数6〜10の二塩基酸のエステル、付加モル数2〜5のポリオキシエチレンアルキルエーテル、および付加モル数2〜5のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルからなる群より選ばれる少なくとも1種を有効成分として含む、経皮吸収型製剤用のツロブテロールの溶解助剤、ならびに、該溶解助剤を、膏体層中に配合することを含む、ツロブテロールの膏体層への溶解を助ける方法。 (もっと読む)


【課題】針キャップを注射器から抜去するための動作が簡単であり、自己注射の途中でカバーが開くことがなく、自己注射に対する患者の抵抗感を和らげ、かつカバーが閉じられた状態で注射器を確認することができる自己注射器補助具を提供する。
【解決手段】注射器内部に充填された治療薬を患者自らが注射する自己注射を補助する自己注射補助具であって、注射器を固定する本体と、本体に対して開閉自在である透明なカバーとを備え、カバーは、注射器が正しい位置で本体に固定されている場合に、本体に対して閉鎖およびロックされることができ、自己注射補助具がさらに、注射器の針キャップを抜去するための針キャップ抜去機構部と、本体に対するカバーの閉鎖動作に応じて、針キャップ抜去機構部を動作させる動作機構部とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノート等に印刷されている統計欄に予め印刷されているデータは勿論のこと、ユーザが統計欄に記入したデータであっても、これらを見やすくし、簡単にチェックすることができるチェックシート、及びこのチェックシートを備えたノートを提供する。
【解決手段】並列された複数の統計欄を有する紙面上に載置された際に、前記複数の統計欄の一つである第1の統計欄に対応する第1の領域と、前記紙面上に載置された際に、前記第1の統計欄に隣接する第2の統計欄に対応する第2の領域と、前記紙面上に載置された際に、前記第2の統計欄の前記第1の統計欄とは反対側に隣接する第3の統計欄に対応する第3の領域を有し、前記第1の領域及び第3の領域の透過率が、前記第2の領域の透過率よりも低いチェックシート10である。 (もっと読む)


【課題】抗原-抗体反応を利用した診断薬などにおいて、固相である磁性微粒子に対する非特異的な反応などに起因して陰性と判定されるべき検体が、誤って陽性と判定される偽陽性の問題を減少させる技術の提供。
【解決手段】抗原-抗体反応を利用した診断薬で問題となる非特異反応を効果的に抑制し、偽陽性を低減させる蛋白質・ポリマー・塩類、あるいはそれらの組み合わせからなる非特異反応抑制剤を利用することで、免疫診断薬などにおける偽陽性を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】抗原特異的ヒト免疫グロブリンを測定する系において、測定結果の評価に不可欠な陽性コントロール、またはキャリブレーターであって、安定的入手が困難な抗原特異的ヒト免疫グロブリンの代替物の開発。
【解決手段】複数種類の抗体(免疫グロブリン)を化学的にコンジュゲートすることにより、それら複数の性質を有することを特徴とする人工抗体が提供される。例えば、抗パルボウイルスB19マウスIgG抗体とヒトIgM抗体を化学的にコンジュゲートすることにより、パルボウイルスB19抗原を認識し且つヒトIgMの性質を有する人工抗体が得られ、それは抗パルボウイルスB19抗原ヒトIgM抗体測定方法で用いる陽性コントロール、またはキャリブレーターとして有用である。 (もっと読む)


【課題】免疫診断薬において、抗体又は抗原固相化磁性微粒子に対する非特異的な反応などに起因して陰性と判定されるべき検体が、誤って陽性と判定される偽陽性の問題を減少させる技術の提供。
【解決手段】測定検体試料を、抗原又は抗体が固相化されており且つ磁性体を含む微粒子を含有する免疫測定試薬で処理する場合に、該磁性体を含む微粒子の表面素材と同じかまたは類似の素材表面を持ち且つ磁性体を含まない微粒子を、反応混合物中に共存させると、免疫診断薬の偽陽性を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒトパルボウイルスB19は、病原性ウイルスであり、小児の伝染性紅斑(りんご
病)、成人の多発性関節炎、慢性骨髄不全、溶血性貧血などの造血障害発作、妊婦での胎児水腫、死産などの原因となることが知られ、一方、熱、酸などに対し抵抗性があり、それにより汚染された血液の輸血、あるいはそれを原料にした血液製剤の汚染が問題とされている。問題解決には、献血などで得られる大量の個々の検体につき、迅速且つ正確で、感度のよい検査を実施し、問題となる汚染のある血液を除く必要がある。
【解決手段】
パルボウイルスB19の測定検査において、同一血液などの測定試料につき、パルボウイル
ス抗原を免疫学的に測定すると共に、測定試料中の抗パルボウイルスIgM抗体を免疫学的
に測定し、当該パルボウイルス抗原測定結果と当該抗パルボウイルスIgM抗体測定結果と
の両方の結果を併せて使用して、パルボウイルスB19の測定結果とする。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、RHA検査およびPCR法に伴う問題点を有さないヒトパルボウイルスB19抗原の免疫測定方法であって、強酸性溶液(pH4.0以下)による処理工程およびアルカリ性溶液による中和工程を含まない、簡便且つ高感度な測定方法を提供するものである。
【解決手段】本発明は上記課題を解決するために、検体をグアニジン、グアニジン塩またはその誘導体を含む溶液で処理することを特徴とするヒトパルボウイルスB19抗原の免疫学的測定方法を提供する。また、本測定方法に使用するキットとして、グアニジン、グアニジン塩またはその誘導体を含む検体希釈液を含む、ヒトパルボウイルスB19抗原の免疫学的測定用キットを提供する。 (もっと読む)


【課題】
免疫学的ホモシステイン測定方法において、生体試料由来の免疫反応阻害物質の影響により測定値がばらつくことが知られている。
本発明は免疫反応阻害物質の影響を簡便かつ効率よく排除する方法および当該方法に使用するキットを提供する。
【解決手段】
ポリアニオン存在下においてホモシステインと抗体を反応させることによって免疫反応阻害物質の影響を排除し得る。そこで上記課題は外因性ポリアニオンの存在下で検体と抗体を反応させることを特徴とする、生体試料中に含まれるホモシステインの免疫学的測定方法によって解決される。 (もっと読む)


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