説明

ダント−ホ−ルディングス株式会社により出願された特許

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【課題】建物の床材や壁材として使用され、室内の光の拡散を補助し、より少ない照明数で照度を維持または上昇させることができるタイルおよびその製法を提供する。
【解決手段】コランダム(α−Al)の結晶を有し、かつ酸化鉄の含有量が0.5重量%以下でSiO/Alの分子組成の比が0.5から5.5であるタイル素地を、少なくとも、片側表面に有することを特徴とする高反射白色タイル。(i)タイル原料および酸化アルミニウムを混合し、ここにタイル原料および酸化アルミニウムは、焼成後の酸化鉄の含有量が0.5重量%以下であってSiO/Alの分子組成の比が0.5から5.5になるよう選択配合され、(ii)得られた混合物を成形し、次いで、(iii)成形体を焼成して、X線回折において、コランダム(α−Al)を主としたピークが得られる焼結体を得る高反射白色タイルの製法。 (もっと読む)


【課題】陶磁器表面が異常に高温となることを防止し、それにより、ことにタイルの場合、室内の温度上昇、また、貼り付け剤である接着剤の劣化およびそれによるタイルの剥離を抑制する。
【解決手段】表面に赤外線反射性を有する無機顔料を含む釉薬を施した陶磁器を使用することにより、陶磁器の温度上昇の要因である赤外線を陶磁器表面の釉薬が反射し陶磁器の温度上昇を抑制する。それにより、室内温度の上昇を緩和することができる。ことにタイルの場合、タイル固定のために用いた接着剤の劣化およびそれによるタイルの剥離を抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】
施工性が良好なタイル張り床の構成方法の提供。
【解決手段】
床下地材5の上にタイル下地材4が敷設され、その上に多数のタイル1が目地間隙をあけて接着剤3で張り付けられ、前記目地間隙には、樹脂成分を重量比率で10〜25%含有し、残りが充填剤と顔料から成る樹脂目地材2が充填されており、ここに前記樹脂成分は接着性を有し、かつエポキシ樹脂、変性シリコーン樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、または変性シリコーン・エポキシ樹脂であり、前記充填剤は無機質粉末であるタイル張り床を構成する際に、樹脂目地材を目地こてで圧縮または揺動させて目地間隙に充填することを特徴とするタイル張り床の構成方法。
樹脂目地材2は、常態では、ぱさぱさしていて粒状体に近く、タイル表面に付着しないが、こて等で圧縮または揺動させて目地部に充填すると、隣接の粒同士が結合し、優れた接着力を発揮する。 (もっと読む)


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