説明

チタン工業株式会社により出願された特許

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【課題】酸化チタン、酸化アルミナ、シリカ等の基体表面に、アンチモン等の有害成分を含有せずに優れた導電性を有し、アンチモン含有導電性粉末よりも体積抵抗が優れる導電層を形成した酸化スズ被覆導電性粉末を安価で提供する。
【解決手段】酸化チタン、酸化アルミナ、シリカ等の基体表面に、SnOに対しリン元素をPとして0.1〜5重量%含有させたスズの加水分解反応物を均一に生成させ、該生成物に高分子化合物を吸着させた後、不活性ガスを流入させて雰囲気を制御しながら400〜900℃で焼成処理する。本製造法により、体積抵抗が2〜80Ω・cm、粉体帯電量が+40〜−80μc/g、粉体色調のL値が55〜80である酸化スズ被覆導電性粉末が得られる。 (もっと読む)


【課題】アンチモン等の有害成分を含有せずに、アンチモン含有酸化スズ導電性粉末よりも優れた導電性を有する透明導電性酸化スズ粉末を安価で提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のリン含有酸素欠陥型透明導電性酸化スズ粉末は、リンを酸化スズに対し0.1〜5重量%添加して水酸化スズを生成させ、該生成物に水溶性高分子を吸着させた後、特定の不活性ガスの流入法により雰囲気の制御をしながら400〜800℃で焼成処理することにより製造され、酸化スズに対し、リンを0.1〜5重量%含有し、比表面積が30〜90m/g、体積抵抗が0.5〜10Ω・cmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の酸化チタンよりも高い透明性と優れた紫外線遮蔽能と感触を有する複合粉末及び該複合粉末を含む化粧料を提供する。
【解決手段】 平均粒子径が0.3〜100μmの有機および無機粉末の粒子表面を棒状粒子が束状に凝集した特定の大きさの束状あるいは藁束状ルチル型酸化チタンで被覆し、複合粉末とすることで、従来の酸化チタンを配合する場合よりも優れた紫外線遮蔽能と感触や延展性を有する化粧料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の電極材料に使用でき高容量且つ優れたサイクル安定性を有する新規なチタン系複合酸化物、その製造方法、及びそのチタン複合酸化物を用いたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】酸化チタンと異種元素を複合化した化合物、具体的には、化学式が Ti(1−x)で、Mは、Nb或いはP元素であり、又はこれら2種類の元素の任意の割合での組み合わせであり、xは0<x<0.17、yは1.8≦y≦2.1で表され、MがNb及びP元素の組み合わせの場合、xはNbとPの和であるチタン複合酸化物と、これを電極として使用したリチウム二次電池を開示する。 (もっと読む)


【課題】特定の形状を有するルチル型酸化チタンを使用した高い透明性と高い紫外線遮蔽能を有する化粧料を提供する。
【解決手段】本発明は、酸可溶性チタン化合物に塩酸を添加してpH1〜3において解膠処理を行った後、追加の塩酸及び脂肪族ヒドロキシ酸化合物を添加して加水分解を行うことにより得られる棒状粒子が束状に配向凝集した粒子形態で、配向凝集した粒子の見掛け平均長軸長40〜80nm、配向凝集した粒子の見掛け平均短軸長15〜40nm、見掛け平均軸比(見掛け平均長軸長/見掛け平均短軸長)1.2〜5.0で、比表面積が150〜250m/gを示す短冊状あるいは藁束状のルチル型酸化チタンとそれを配合した化粧料である。 (もっと読む)


【課題】特定の形状を有するルチル型酸化チタンを使用した紫外線遮蔽能が高く、肌へのきしみ感やざらつき感がなく使用感が良好であり、適度な着色力と隠蔽力により白浮きせずに自然な素肌感を演出する化粧料、及び、感光体のフィルミング防止やトナー粒子間の凝集を抑制する効果に優れたトナー用外添剤を提供する。
【解決手段】本発明は、一個の粒子の短軸径が3〜10nmの棒状粒子の長軸面が短軸方向に配向凝集した粒子形態で、配向凝集した粒子の見掛け平均長軸長が80〜300nm、配向凝集した粒子の見掛け平均短軸長が30〜150nm、見掛け平均軸比(見掛け平均長軸長/見掛け平均短軸長)が1.1〜4で、配向凝集した粒子の長軸の両端が球形状ないし楕円体形状をした、比表面積が120〜180m/gであるルチル型酸化チタン、当該酸化チタンを含有した化粧料、及び、当該酸化チタンを疎水化処理したことを特徴とするトナー用外添剤である。 (もっと読む)


【課題】チタン系負極材料を用いたリチウム二次電池の電気容量を大きくすべく、結晶構造、結晶子径、比表面積および一次粒径が制御された酸化チタン化合物を製造し、これを用いたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】TiO・(HO)a・(AO)b(但し、AはNaまたはKであり、aは0<a≦1、bは0<b≦0.1である)で表される酸化チタン化合物であり、かつX線回折図において2θ=20〜30°に主ピーク、45〜55°に副ピークを有し、前記主ピークで求めた結晶子径が40Å以上500Å以下である電極用酸化チタン化合物を電極用活物質としてリチウム二次電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来の板状あるいは鱗片状の酸化鉄顔料の欠点を有さない黒色光沢顔料およびその用途を提供する。
【解決手段】オキシ水酸化鉄を水あるいは水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アルミン酸ナトリウム等のアルカリ性水溶液に分散懸濁し、懸濁水溶液を圧力容器中150〜300℃で水熱処理することにより、ヘマタイト構造を有する鱗片状酸化鉄粒子を得、還元雰囲気中350〜600℃に加熱する。その板面方向の平均長さが5〜30μmであり、厚さ方向の平均長さが0.05〜0.5μmであって、かつマグネタイト構造を有する鱗片状酸化鉄粒子とする。 (もっと読む)


【課題】疎水性、分散性及び安全性に優れ、電子写真用トナーの外添剤を始めとした各種用途に使用できる、疎水性オルトチタン酸微粒子を提供する。
【解決手段】基体であるオルトチタン酸に対してアルコキシシランを50〜200質量%処理した後、酸で中和し、ろ過、洗浄後、100〜170℃で乾燥する。 (もっと読む)


【課題】分散性に優れ、かつ、焼結粒子を含まないため、電子写真用トナーの添加剤を始めとした各種用途に使用できる、チタン酸カルシウム微粒子を提供する。
【解決手段】メタチタン酸スラリーと水酸化カルシウムを混合したスラリーをアルカリ側で大気圧下、あるいは加圧下において水熱合成することで、比表面積が10〜40m/gであって、長辺長Aが0.05〜0.35μm、短辺長Bが0.04〜0.20μm、軸比A/Bが1.2〜5.0の直方体状粒子を含むチタン酸カルシウム微粒子を得、必要であれば当該チタン酸カルシウム微粒子を疎水化剤で被覆処理する。 (もっと読む)


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