説明

トーハツ株式会社により出願された特許

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【課題】可搬式動力消防ポンプのエンジンのチョークを戻し忘れてエンジンが不調になるのを防止する。
【解決手段】エンジン2により駆動される駆動プーリ14と、真空ポンプの駆動軸に取り付けられた被駆動プーリ15と、駆動プーリと被駆動プーリとに巻き掛けされたベルト20と、真空ポンプを駆動する状態と停止する状態とを切り換えるために、テンションレバーに支持されてベルト20を緊張させる位置と弛緩させる位置との間を回動するテンションプーリ19とを備えた可搬式動力消防ポンプにおいて、真空ポンプを駆動する際にベルト20を緊張させる位置までテンションプーリ19を変位させる過程で生じるテンションプーリの変位を気化器4のチョークバルブに伝達してチョークバルブを強制的に全開位置に戻すチョークバルブ戻し機構を設けた。 (もっと読む)


【課題】水面を浮遊するクラゲを魚と分離して、クラゲのみを効率よく吸引、破砕し、除去することができるクラゲの除去方法を提供する。
【解決手段】クラゲ8が浮遊する領域の水面に吸引破砕ポンプ16を取り付けたフロート15を浮かべておく。フロート15から離れた箇所から吸引破砕ポンプ16の吸込み口付近に向う水流を水面下に生じさせ、水流をさかのぼる魚9の習性を利用して、魚9をポンプ16の吸込み口から離れた水流の上流側に誘導しつつ、水面付近を浮遊するクラゲ8を水流によりポンプ16の吸込み口に向けて移動させ、ポンプ16の吸込み口に達したクラゲをポンプ16により吸引、破砕して送出する。 (もっと読む)


【課題】吸い込みホース内やポンプケース内に空気が残存している状態で放水が行われて、放水量の急変や水圧の急変が生じるのを防止できる自動吸水式消防ポンプを提供する。
【解決手段】吸水検出センサ15により吸水の完了が検出されたときに今回の吸水ポンプ4の運転がエンジンの運転開始後に行われた初回の運転であるか否かを判定する吸水ポンプ運転履歴判定手段21と、この判定手段により吸水ポンプの運転が初回の運転であると判定されたときに一定時間の計測を開始するタイマ手段22とを備え、判定手段21により吸水ポンプの運転が初回の運転であると判定されたときにはタイマ手段22が一定時間の計測を完了したときに吸水ポンプ4の運転を停止させ、吸水ポンプ運転履歴判定手段21により吸水ポンプの運転がエンジンの運転開始後2回目以降に行われた運転であると判定されたときには、吸水の完了が検出されたときに吸水ポンプを直ちに停止させる。 (もっと読む)


【課題】火災現場での過酷な状況下でエンジンの保護を的確に図りながら、エンジンのオーバヒートによりポンプの運転が中断される時間をできるだけ短くするという要請に応えることができるようにした消防用エンジンポンプのエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】オーバヒート時エンジン保護制御手段26がエンジンを停止させた回数を書き換えが可能な不揮発性メモリに記憶するエンジン停止回数記憶手段27と、記憶されたエンジン停止回数が設定値に達している状態でエンジンのオーバヒートが検出されたときにエンジンの運転を禁止するオーバヒート時エンジン運転禁止手段28と、温度センサによりエンジンの温度がオーバヒート判定温度よりも低い温度に低下したことが検出された時にエンジンの運転を許可するためにエンジン停止回数記憶手段27によるエンジンの停止回数の記憶内容をクリアする記憶内容リセット手段29とを設けた。 (もっと読む)


【課題】組み立てが容易で、しかも高速回転時のバルブの追従性を良好にすることができるモノブロック型エンジンを提供する。
【解決手段】クランク軸を26支持するシリンダブロック22と、吸気通路及び排気通路46を備えたシリンダヘッド42とを備えている。シリンダブロック22及びシリンダヘッド42は、機械加工された対向面を有しない単一のモノブロック部材48からなっている。シリンダブロック22及びクランクケース88は、ピストンの往復動軸線に対して傾斜した平面上にある境界面に沿う合わせ面90及び91を有していて、これらの合わせ面を突き合わせた状態でクランクケース88がシリンダブロック22に取り付けられている。シリンダブロック及びクランクケースの合わせ面に設けられたクランク軸支持部及びカム軸支持部にクランク軸24及びカム軸70が支持されている。 (もっと読む)


【課題】引手ハンドルが休止位置に戻された際に引手ハンドルのクロスバーの向きが2通り以下に自動的に規制されるようにしたリコイルスタータを提供する。
【解決手段】リコイルスタータは、リコイルスタータハウジング26の前面板56に設けられた開口部54を通して外部に引き出されるリコイルロープと、このロープに取り付けられて休止位置にあるときに開口部54に着座させられる引手ハンドル58とを備えている。引手ハンドル58が開口部54に着座させられる際に互いに係合し合う第1及び第2のガイド面50及び52がそれぞれ開口部54の内面及び引手ハンドル58の軸部60の外面に設けられている。ガイド面50及び52は、引手ハンドル58のクロスバー66が規定の方向に向いているときにのみ互いに係合し合うように、それぞれの横断面の輪郭が開口部の軸線18の回りに2回以下の回転対称性を有する形状を持つように形成される。 (もっと読む)


【目的】 掃気通路からシリンダ室に対するガスの充填効率を向上させることができると共に該ガスによる排気口からの燃焼ガスの押出しも十分に行えるクランクケース圧縮式2サイクル内燃機関を提供する。
【構成】 シリンダブロック3に、クランク室6とシリンダ室1とを連通させる掃気通路9と、クランク室6に給気を行う給気口と、シリンダ室1からの排気を行う排気口10とを設ける。シリンダ室1に開口する掃気通路9の上部開口部12側で掃気通路9内に、この掃気通路9内を上下方向に複数の分割掃気通路部9a,9bに分割する整流板14を設ける。 (もっと読む)


【目的】 ポンプの筒先制御装置において、放水ノズル側でのポンプ運転制御の操作を、ポンプ側の状態を確認しながら、適切に行えるようにすること。ポンプ側からの情報信号を伝達する場合においても、ホ−スに沿わせる導線数を増さず、導線端子接続部構造の単純化、防水、ノイズ防止、送信の確実化を行うこと。
【構成】 ポンプ1側にポンプの状態を検知して発信する発信手段と、放水ノズル5側にその情報信号を受信し表示する受信・表示手段を設けた。放水ノズル側とポンプ側のそれぞれの発信手段は、1つが合成交流信号を発信し、他の1つが直流信号を発信するものであって、同一の導線を使用して双方向に信号を伝達するようにした。ポンプ側の発信手段中に、自動的に又は放水ノズル側からの指令信号により、同一時間帯で1つの情報を選択切換する切換器を設けた。 (もっと読む)


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