説明

ドーエイ外装有限会社により出願された特許

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【課題】目地部が狭くなるような揺れ動きでも目地カバーの先端部が内側へ突出するのを効率よく阻止し、建物の外壁面に沿うようにして安全に使用することができる壁面用目地装置を提供する。
【解決手段】目地部2を介して設けられた一方の建物3の端部外壁面に形成された目地カバー支持凹部5と、この目地カバー支持凹部5に先端部が支持され、後端部が他方の建物3の外壁面に、移動できるように取付けられた目地カバー6と、この目地カバー6を通常時には後方へ付勢させた状態に支持させる後方付勢装置7と、目地カバー6の背面に取付けられた伸縮リンク9と、目地カバー6の先端部を常時目地カバー支持凹部5に付勢する付勢機構10と、地震時に目地部2が狭くなる揺れ動きの場合には、目地カバー6の後方を前方へ押し出し、地震の揺れ動きが停止すると元の状態へ自動的に戻すことができる前方付勢装置11とで壁面用目地装置1を構成している。 (もっと読む)


【課題】上部階の渡り通路の目地装置部より落下してくる水が下部階の渡り通路の目地装置内へ落下したり、跳ね返ったりした水や横降り雨の浸入を効率よく阻止でき、安全に下部階の渡り通路を通行することができる渡り通路を提供する。
【解決手段】目地部2を介して設けられた左右の建物3の上部位置の階を接続する一対のL字状の手摺21、床用目地プレート16を有する上部目地装置4を備える上部の渡り通路5と、上部の渡り通路5の下部に位置する一対のL字状の手摺21、床用目地プレート16を有する下部目地装置6を備える下部の渡り通路7と、下部目地装置6に固定され、かつ上部が上部目地装置4の底面近傍に位置する二対の支柱22と、この二対の支柱22の上部に固定された上部の渡り通路5の上部目地装置4から落下する水を受けることができる受け皿24とでわたり通路1を構成している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は伸縮リンクの収縮時の寸法をほとんど考えることなく、左右の建物の地震時の揺れ動きを吸収できる目地寸法に設定しても、その揺れ動きを阻止しないように設置することができる壁面用目地装置を得るにある。
【解決手段】 目地部を介して設けられた左右の建物の、一方の建物の目地部側の端部外壁面に形成された反目地部側が傾斜面の目地カバー支持凹部と、この目地カバー支持凹部に先端部が支持され、後端部が前記他方の建物の目地部側の端部寄りの外壁面に、地震で目地部が狭くなると先端部が回動可能に取付けられた目地部を覆う目地カバーと、この目地カバーの背面の目地部側の一方の建物の外壁面に一端部が枢支され、他端部が該一端部より高さが異なる他方の建物の外壁面に枢支されたパイプ式の伸縮リンクと、前記目地カバーの先端部を常時前記目地カバー支持凹部に付勢する付勢機構とで壁面用目地装置を構成している。 (もっと読む)


【課題】免震ビル間の隙間を小さく設置することができ、敷地を効率よく利用することができる天井用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】天井目地部8を介して建てられた一方の建物12の天井部分の躯体に後端部が固定され、先端部が他方4の建物方向へ突出する固定目地カバー10と、他方の建物4の天井部分の躯体に上方へ移動可能で、かつ固定目地カバー10の先端部との間の目地部6を覆うように取付けられた可動目地カバー12と、固定目地カバー10の上部位置の一方の建物2の天井部分の躯体に傾斜配置されたせり上げ片14と、可動目地カバー12の先端部側の上面および中央部の上面に、せり上げ片14で可動目地カバー12を上方へ移動させる逆L字状あるいはコ字状の先端部の支持バー15および中央部の支持バー16とで天井用目地カバー装置1を構成している。 (もっと読む)


【課題】目地部の幅寸法が大きくても、小さくても、十分な荷重を受け得るように、床目地部や天井目地部に設置できる目地装置を提供する。
【解決手段】目地部を介して設けられた左右の床躯体あるいは天井躯体に少なくとも2個以上、両端部が枢支されて取付けられる複数個の中央枢支部5ができる四角形状の枠6が複数個のパンタグラフ形状のリンク機構を用いた伸縮可能な支持部材7を用いた、左右の床躯体あるいは天井躯体間の目地部が、地震で広くなったり、狭くなっても、隙間が生じることなく覆うことができるように重なり合う複数個の目地プレートからなる目地装置において、伸縮可能な支持部材7は、両端部全体に枢軸挿入孔15が形成された第1のリンク部材17、両端部と中央部全体に枢軸挿入孔15が形成された前記第1のリンク部材17の2倍の長さ寸法の第2のリンク部材19の両方あるいは、該第2のリンク部材19だけで、目地装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はレールに案内されて移動する開口部を覆う門扉や、目地プレートが常時位置していないレール部位の上部を覆って、ゴミ等が溜まるのを効率よく阻止して、動作不良が生じるのを阻止し、美観の向上および不衛生になるのを効率よく阻止することができる目地装置を得るにある。
【解決手段】 開口部となる部位の地面、開口部が形成された床面あるいは天井面のいずれかに、上部あるいは下部が開口するように取付けられたハット形鋼あるいはチャンネル状のレールと、このレールに案内されて移動する目地プレートとからなる目地装置において、目地プレートが常時位置していない部位のレール部位の上部位置に取付けられた、目地プレートが移動してくると両側部方向へ押し圧されて開口する、常時閉鎖方向に付勢する付勢機構を備えた一対の開閉扉本体を有する開閉扉と、この開閉扉と対応する部位の目地プレートに設けられた、一対の開閉扉本体間に侵入して開放する山形形状の突起とを備えて目地装置を構成している。 (もっと読む)


【課題】建物間のアングル状の目地部において、地震で一方の建物と他方の建物が異なる前後左右方向に揺れ動いても目地部に隙間が生じることなく覆ことができる床用目地装置を提供する。
【解決手段】一方の建物2のアングル状の外壁面3とアングル状の目地部4を介して他方の建物5が設けられた部位において、一方の建物の目地部側の角部の外壁に後端寄りの一方の角部側が枢支ピン6で枢支され、先端部および後端の他方の角部が他方の建物の目地部側床面5aにスライド移動可能に支持された床目地部を覆う回動目地プレート8と、回動目地プレートの先端部側の一側面を常時他方の建物の壁面に当接するように位置させる回動目地プレート位置決め機構9と、回動目地プレートの後端部側の上面を覆う突出カバー部11を有して後端部が一方の建物の外壁に取付けられ、先端部が他方の建物の目地部側床面にスライド移動可能に支持された目地プレート13と、で構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はスムーズにスライド移動することができるとともに、左右の床躯体が不等沈下しても、床用目地プレートが損傷したり、床用目地プレートが外方へ突出して危険になったりするのを確実に阻止することができる床用目地装置を得るにある。
【解決手段】目地部を介して設けられた左右の床躯体の一方の目地部側床躯体に形成された反目地部が傾斜面の目地プレートスライド支持凹部と、前記左右の床躯体の他方の目地部側床躯体に設けられた目地プレート支持部と、前記目地プレートスライド支持凹部に先端底面に取付けられた、該底面より下方へ突出する複数個のローラ本体を有するローラがスライド移動可能に支持され、後端部が前記目地プレート支持部に支持具を介して先端部が上下方向に回動できるように取付けられた、前記左右の床躯体の床面とほぼ同一面となるように前記目地部を覆う床用目地プレートとで床用目地装置を構成している。 (もっと読む)


【課題】左右の建物が大きく揺れ動いても、その揺れ動きを吸収することができるとともに、十分な強度と美観の向上を図ることができる壁用目地装置を提供する。
【解決手段】目地部2を介して建てられた左右の建物3の壁面に所定間隔離間されて設けられたヒンジ部材5と、このヒンジ部材5の他方のヒンジ部材5の可動部材にそれぞれ固定されたリンク支持アーム6と、一端部が一方のヒンジ部材5の可動部材に枢支され、他端部がリンク支持アーム6に枢支された伸縮リンク装置9と、この伸縮リンク装置9の複数個の中央枢支部8およびリンク支持アーム6の枢支部11に枢支された、リンク支持アーム6側の支持部が順次高く、かつ中央枢支部8間の寸法のほぼ半分の寸法部位で重なり合うカバー部14を有するほぼアングル状の複数個の目地カバー15とで壁用目地装置1を構成している。 (もっと読む)


【課題】地震で左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いても、揺れ動きが停止すると一方の目地カバーと他方の目地カバーとが元の状態に戻り、かつ取付容易な壁用目地装置を提供する。
【解決手段】左右の建物3の目地部2側の一方の壁面に後部の背面部位が枢支された一方の目地カバー5と、該一方の目地カバーを90度よりも奥へ回動しないようにする一方のストッパー6と、目地部側の他方の壁面に後部の背面部位が枢支された他方の目地カバー9と、該他方の目地カバーを90度よりも奥へ回動しないようにする他方のストッパー10と、他方の目地カバーを常時他方のストッパーで阻止されるように付勢する他方の目地カバー付勢機構13と、一端部が一方の目地カバーの先端部寄りに取付けられ、他端部が他方の目地カバーの先端部寄りの部位に当接し他方の壁面に取付けられ、常時巻き取られるように付勢された位置決め付勢機構16とで壁用目地装置1を構成する。 (もっと読む)


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