説明

ニホンハンダ株式会社により出願された特許

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【課題】金属製部材を強固に熱衝撃性よく接合できるペースト状銀粒子組成物、接合強度と熱衝撃性が優れた金属製部材接合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)平均粒径が0.3μmを越え10μm以下であり、アスペクト比(平均粒径/平均厚さ)が5以上100以下である加熱焼結性フレーク状銀粒子と、(B)平均粒径(メディアン径D50)が0.005μm以上0.1μm未満である加熱焼結性銀微粒子と((A)と(B)の質量比が、50:50から95:5の範囲内である)、(C)揮発性分散媒とからなるペースト状銀粒子組成物、該ペースト状銀粒子組成物の加熱焼結により複数の金属製部材を接合する金属製部材接合体の製造方法、その製造方法による金属製部材接合体。 (もっと読む)


【課題】金属製部材間の加熱焼結性金属粒子の加熱焼結物の厚みが所定の厚みであり、加熱焼結性金属粒子の加熱焼結物が金属製部材間にとどまっており、金属製部材が金属粒子の加熱焼結物により強固に接合しており、該焼結物に液体または気体が侵入・通過することのない金属製部材接合体の製造方法および前記金属製部材接合体を提供する。
【解決手段】(A)平均粒径(メディアン径D50)が0.01μm以上50μm以下である加熱焼結性金属粒子と(B)揮発性分散媒とからなるペースト状金属粒子組成物を、複数の金属製部材間に介在させ、無加圧下での加熱(1)により、該揮発性分散媒を揮散させ、該金属粒子同士を焼結せしめて生成した、断面における空孔率が面積比で15%以上である多孔質焼結物により、複数の金属製部材同士を接合させ、しかる後に、該金属製部材を加熱(1)よりも高い温度で加熱(2)して、該多孔質焼結物の空孔率を15%未満に低減する。かくして得られた金属製部材接合体。 (もっと読む)


【課題】有機物被覆金属粒子の加熱焼結性を簡易・迅速・容易に判定できる評価方法、加熱焼結性に優れる加熱焼結性金属ペーストの効率的な製造方法、および接合性が優れた金属製部材接合体の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】有機物被覆金属粒子と該有機物自体の各々を空気気流中における熱分析に供して、該金属粒子の表面を被覆している有機物の熱分解ピーク温度と該有機物自体の熱分解ピーク温度を比較することにより、該金属粒子の加熱焼結性を判定する。該有機物の熱分解反応における活性化エネルギーを算出し、その値により、該金属粒子の加熱焼結性を判定する。これらの評価方法により加熱焼結性に優れる有機物被覆金属粒子を選別し揮発性分散媒と混合し、ペーストを製造する。その加熱焼結性金属ペーストを金属製部材間に介在させて加熱焼結し金属製部材接合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】金属製部材間に接合剤を介在させ圧力を加えながら加熱した場合に、金属製部材間の間隙が殆ど減少せず、強固に接合した金属製部材接合体の製造方法、金属製部材接合体、接合剤である多孔質銀製シートなどを提供する。
【解決手段】還元法で製造され,平均粒径(メディアン径D50)が1.0μmより大きく50μm以下であり,表面が撥水性有機化合物で被覆されていて撥水性である加熱焼結性銀粒子と(B)揮発性分散媒とからなる銀粒子組成物を、70℃以上400℃以下での加熱により、該揮発性分散媒を揮散させ、該銀粒子同士を焼結せしめてなる多孔質銀製シート。多孔質銀製シートを複数の金属製部材間に介在させ、0.001MPa以上の圧力を加えながら70℃以上400℃以下での加熱および/または超音波振動を加えることにより、複数の金属製部材同士を接合させる。かくして得られた金属製部材接合体。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を用いず、過熱水蒸気を用いる方法であって、耐熱性が低い被洗浄材や機械的な強度が低い被洗浄材であっても、長尺な被洗浄材の全表面を、損傷を与えずに均一に連続して洗浄できる洗浄装置及び洗浄方法を提供する。
【解決手段】蒸気ボイラー1で発生させた飽和水蒸気を、過熱蒸気発生装置2で過熱水蒸気として洗浄室8に導入し、被洗浄材としてリール9に巻かれた長尺はんだテープ11を洗浄室8下側の開口から供給し、上部の開口から取り出し、リール10に巻き取ることにより、長尺の被洗浄材を被洗浄材の熱容量に応じた所定の速度で下方から上方に通過させる。 (もっと読む)


【課題】加熱すると金属粒子が焼結して接触していた金属製部材へ接着する多孔質焼結物となる金属部材用ペースト状接合剤、下地電極への接着性と耐熱処理性と電気伝導性が優れた電気回路接続用バンプの製造方法。
【解決手段】(A)平均粒径(メディアン径D50)0.1μm〜50μmであり融点が400℃より高く加熱焼結性である金属粒子と(B)液状フラックスとからなるペースト状物であり、70〜400℃で加熱すると、金属粒子(A)同士が焼結して接触していた金属製部材へ接着性を有する多孔質焼結物となる、金属製部材用接合剤。金属製部材間に該接合剤を介在させ70〜400℃で加熱する、金属製部材接合体の製造方法。複数の金属製部材が、空隙率5〜50面積%、融点が400℃より高く、体積抵抗率が1×10-2Ω・cm以下である多孔質焼結物により接合されている金属製部材接合体。該接合剤を加熱して電気回路接続用バンプを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】金属製部材が金属粒子の加熱焼結物により強固に接合しており、該焼結物が液体を吸収することのない金属製部材接合体の製造方法および前記金属製部材接合体を提供する。
【解決手段】 (A)平均粒径が0.1μm〜50μmの加熱焼結性金属粒子と(B)揮発性分散媒とからなるペースト状金属粒子組成物を、複数の金属製部材間に介在させ、70℃以上400℃以下での加熱により、該揮発性分散媒を揮散させ該金属粒子同士の焼結物により金属製部材同士を接合させ、次いで硬化性液状樹脂組成物を該多孔質焼結物中に含浸して硬化させる。複数の金属製部材が金属粒子の多孔質焼結物であり、その細孔に硬化樹脂が充填されたものにより接合されてなる金属製部材接合体。 (もっと読む)


【課題】金属粒子のクラックのない加熱焼結物により強固に接合する方法、強固に接合した金属製部材接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)平均粒径が0.1μmより大きく50μm以下である加熱焼結性金属粒子と(B)揮発性分散媒とからなるペースト状金属粒子組成物2を、複数の金属製部材1、3間に介在させ、不活性ガス中で40℃以上200℃以下での加熱により、該組成物中の揮発性分散媒(B)の10%以上100%未満の量を揮散させた後、酸化性ガス中または還元性ガス中で70℃以上400℃以下での加熱により、該組成物中に残存する揮発性分散媒(B)を完全に揮散させ、加熱焼結性金属粒子(A)同士を焼結して複数の該金属製部材同士を接合させる、金属製部材の接合方法および金属製部材接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微細であっても、かつ、ピッチが小さくても、ハンダペーストを基板上に設けることが出来る技術を提供することである。
【解決手段】基板上に膜状体を形成する装置であって、
膜状体の構成材料が充填される孔が所定パターンで形成された第1の板体と、前記第1の板体の一面に対向して設けられた気体透過性を有する第2の板体とを具備する。 (もっと読む)


【課題】酸化性ガス中で加熱すると銅粒子が容易に焼結して接合強度が優れた固形状銅となる金属部材用ペースト状接合剤、接合強度と電気伝導性が優れた金属製部材接合体とその製造方法、接合強度と電気伝導性が優れた電気回路接続用バンプの製造方法を提供する。
【解決手段】
平均粒径が0.1μmより大きく50μm以下であり、表面を被覆している有機物量が5.0重量%以下である銅粒子と、揮発性分散媒とからなる金属部材用ペースト状接合剤。金属製部材間に該接合剤を介在させ、酸化性ガス中にて70℃以上400℃以下で加熱し、次いで還元性ガスで加熱することによる金属製部材接合体の製造方法。接合強度と電気伝導性が優れた金属製部材接合体、および、該接合剤を利用する電気回路接続用バンプの製造方法。 (もっと読む)


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