説明

ハンマーキャスター株式会社により出願された特許

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【課題】旋回制動機構や回転制動機構の制動力を低下させることなく、キャスターの全重量が大きくなってしまうことがなく、しかも金属の地肌が露出することがなく表面処理を施す必要のないキャスターを提供する。
【解決手段】支軸1の下部に取り付けた金属ダイカスト製のフレーム2の両側部に車輪3、3を回転自在に取り付け、これら車輪3、3の間において前記フレーム2にこのフレーム2の旋回制動機構4または車輪3、3の回転制動機構5の少なくとも一方を設け、前記フレーム2の正面部と、このフレーム2の前記車輪3、3で覆われていない両側面部と、このフレーム2の後面部の前記車輪3、3の間を合成樹脂製のカバー6で覆ったものとしている。 (もっと読む)


【課題】移動通路では、ショッピングカートや台車などの走行が阻止され、安定な状態が保持でき、グレーチングでは、ショッピングカートや台車の走行が阻止されず、そのグレーチングをスムーズに乗り越えることができるキャスターを提供する。
【解決手段】車輪Wの凸条6が移動通路Mの凹条溝M2 に嵌り込んだときに、制動体4を移動通路Mの路面M1 に接触するようにすると共に、補助輪5を移動通路Mの凹条溝M2 に嵌り込むようにしている。さらに、車輪Wの凸条6がグレーチングGの凹条溝G2 に嵌り込んだときに、補助輪5の下になった外端面5aがこのグレーチングGの表面G1 に乗り上げて、制動体4の下端面4aがグレーチンGの表面G1 から持ち上げられ、このグレーチングGの表面G1 に接触しないようにしている。 (もっと読む)


【課題】旋回式にした車輪がどのような方向に向いていても、足で操作したり遠隔操作により、車輪の制動およびその解除を簡単に行うことができるキャスターを提供する。
【解決手段】座板1の下部に旋回自在に取り付けた本体フレーム2に車輪3を回転自在に取り付け、さらに前記本体フレーム2に車輪3の上方において車輪3と接離するブレーキシュー11の一端側を回動自在に支持させると共に、このブレーキシュー11の他端側を車輪3から離開方向に回動付勢するバネ16を設け、さらに前記座板1の中心を貫通して上下動可能とした操作体17の下端17aを、前記ブレーキシュー11の上面に接触させ、このブレーキシュー11を下方に押圧可能にしている。 (もっと読む)


【課題】走行中の振動などによっても制動状態が悪くなることはなく、常に確実な制動状態を得ることができ、キャスターの長期使用により車輪が擦り減った場合にも、確実な制動状態を得るように調整することのできるキャスターを提供する。
【解決手段】支軸1の下部に旋回自在に取り付けたフレーム2に車輪3を回転自在に取り付け、この車輪3の上方に制動機構4を装着したキャスターであって、前記制動機構4は、支軸1に上下動自在として設けた操作軸5と、この操作軸5の下端に固着した係合歯車6と、車輪3の上方におけるフレーム2の後寄り部にそれぞれの後端部を、それぞれの前端部がバネS1 によって上方に付勢されるようにして、同軸に軸支されて回動自在とした制動アーム7およびブレーキシュ8と、これら制動アーム7とブレーキシュ8の前寄り部に同軸に軸支されたブレーキ調整部材9とからなるものとしている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作部材を遠隔操作する構造が簡単で、しかもそのブレーキ操作部材の操作性が確実なキャスターを提供する。
【解決手段】支持筒1の下部に取り付けたフレーム3に、車輪4を回転自在に取り付け、支持筒1の底部5の中心を貫通するようにして連結ピン6を設け、前記支持筒1は上部筒1aと下部筒1bからなり、上部筒1aの略下半部を下部筒1bに回動自在に差し込んだものとし、上部筒1aの外周には勾配路7aと勾配路7bを尾根部7cを介して連接した山型のスライド部7を複数組設け、下部筒1bの上端にはこれらスライド部7にそれぞれ沿うようにしたスライド突起8を設け、前記上部筒1aの外周に設けた複数のスライド部7どうしの間には下部筒1bのスライド突起8を係合させるようにした係合部9を介在させ、前記連結ピン6は頭部6aを支持筒1の底部5の中心に連結し、下端部6bをブレーキシュー13の回動端に連結した。 (もっと読む)


【課題】制動操作が確実に行え、操作性に優れたものとなり、さらに製造コストが高くならないキャスターを提供する。
【解決手段】ベアリング保持体1と、制動体2と、旋回自在としたフレーム3と、車輪4と、制動兼連結体5と、操作ペダル6とを備え、前記制動体2の連結部9と制動兼連結体5の内側折曲部18とが直交するようにして連結し、前記制動兼連結体5の挿入溝部17にフレーム3の片側壁3aの上部を挿入して、前記操作ペダル6の操作により、制動兼連結体5を上下方向に移動できるようにし、前記制動兼連結体5の接触部18bを車輪4の上方に配し、前記制動体2の係合部11をベアリング保持体1の放射状切込溝8の下方に配して、制動体2をフレーム3の内側上部に揺動自在に取り付け、前記フレーム3の内側に車輪4を回転自在として取り付けたものとしている。 (もっと読む)


【課題】 キャスターの使用環境において、騒音をまき散らさず、環境衛生に悪影響を与えることなく、しかも耐用年数を短くすることのないキャスターを提供する。
【解決手段】 操作レバー9をロックレバー14とアンロックレバー15とからなるものとし、ロックレバー14内にアンロックレバー15の操作部15aを出没自在として配置し、ロックレバー14の操作部14aの押し下げによりブレーキ部2が作動して車輪6がロック状態になると共に、アンロックレバー15の操作部15aが押し上げられて出現するようにし、さらに出現したアンロックレバー15の操作部15aの押し下げによりブレーキ部2が元に戻り車輪6がアンロック状態になると共に、ロックレバー14の操作部14aが跳ね上げられ、アンロックレバー15の操作部15aがロックレバー14内に没入するようにしている。 (もっと読む)


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