説明

株式会社ピーエス三菱により出願された特許

1 - 10 / 181


【課題】短工期かつ低コストで施工でき、また、仕上がり精度の高い張出架設PC橋の壁高欄の施工方法を提供する。
【解決手段】PC橋における橋梁上部工の張出架設にあたり、この張出架設の作業と同時並行的に、立設姿勢調整可能な取付部を備えた壁高欄外面プレキャストコンクリートパネル140を、上記橋梁上部工の壁高欄位置に仮固定し、上記張出架設の作業終了後、壁高欄外面プレキャストコンクリートパネル140の立設姿勢を調整して精度の高い高欄配列をなし、この壁高欄外面プレキャストコンクリートパネル140を上記壁高欄位置に固定し、次いで壁高欄の鉄筋を配筋した後、壁高欄内面形成用型枠150を立設し、壁高欄外面プレキャストコンクリートパネル140と壁高欄内面形成用型枠150との間の空間にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】効率よく確実にコンクリートを打設することができ、且つ安価に施工可能な中空構造体の構築方法の提供。
【解決手段】型枠底板部3上に間隔を置いて筒状の中空部用型枠材10を配置し、中空部用型枠材10には、筒径方向上下に向けて貫通させた複数の挿通管11,11...が筒軸方向に間隔を置いて備えられ、型枠内にコンクリートAを打設した後、挿通管11を通して振動発生機21を型枠底板部3と中空部用型枠部材10との間に挿入し、振動発生機21の振動により打設されたコンクリートAを締め固める。 (もっと読む)


【課題】土留壁と基礎スラブとを結合する結合手段が負担する曲げモーメントが過剰に評価されることがないようにすることにより、より経済的な前記結合手段を設計できるようにすること。
【解決手段】前記結合手段が負担する曲げモーメントMwpの評価方法は、土圧及び水圧により前記基礎スラブの上面と同じ高さの位置で前記土留壁に生じる第1の曲げモーメントMWSと、前記土留壁に生じる上下方向の力による前記基礎スラブの上面と前記土留壁との交線の周りの第2の曲げモーメントMsnと、前記基礎スラブの下面と同じ高さの位置で前記土留壁に生じる第3の曲げモーメントMと、前記基礎スラブの下面と同じ高さの位置で前記土留壁に生じるせん断力による前記交線の周りの第4の曲げモーメントMQSとを算出すること、式Mwp=MWS+Msn−M−MQSによりMwpを算出することを含む。 (もっと読む)


【課題】PC緊張材の腐食抑制方法に関し、さらに詳しくは、ポストテンション方式の既設PC構造物に検知されたシース内グラウト材の充填不良個所におけるPC緊張材や、ポストテンション方式の新設PC構造物のシース内へのグラウト材の注入前に発錆しているPC緊張材の腐食抑制方法に関し、PC緊張材の発錆の進行を止めてPC構造物の性能劣化の進行を防止するPC緊張材の腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】ポストテンション方式のPC構造物のPC緊張材の腐食を抑制するに当り、シース内のグラウト材未充填空間に中性から弱アルカリ性の防錆剤水溶液を供給してPC緊張材表面に不動態被膜を形成し、次いで上記水溶液を除去し、この水溶液を除去した空間にグラウト材を充填する。 (もっと読む)


【課題】PC緊張材の腐食抑制方法に関し、さらに詳しくは、ポストテンション方式の既設PC構造物に検知されたシース内グラウト材の充填不良個所におけるPC緊張材や、ポストテンション方式の新設PC構造物のシース内へのグラウト材の注入前に発錆しているPC緊張材の腐食抑制方法に関し、PC緊張材の発錆の進行を止めてPC構造物の性能劣化の進行を防止するPC緊張材の腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】ポストテンション方式のPC構造物のPC緊張材の腐食を抑制するに当り、シース内のグラウト材未充填空間に水を供給してシース内や錆層内に存在する塩化物イオンを除去または減少させ、次いで上記水を除去し、この水を除去した空間にグラウト材を充填する。 (もっと読む)


【課題】異種強度コンクリート梁・床構造において、上述した異種強度コンクリートの打継面に起因する問題のいくつかを解消する。
【解決手段】
異種強度コンクリート梁・床構造1は、高強度コンクリートC1を床下面レベルAよりも下のレベルに達するまで打設し、そして当該高強度コンクリートC1が硬化する前に、普通強度コンクリートC2を打設する。次いで振動発生手段により高強度コンクリートC1と普通強度コンクリートC2との境界面を混合し、両者の間に混合層Mを形成する。従って断面幅の急変部に損傷が集中することを防止でき、また高強度コンクリートC1の硬化を待つ必要がなく工程の長期化を回避でき、また梁2の高強度コンクリートC1領域に普通強度コンクリートC2が侵入することも防止できる。 (もっと読む)


【課題】
電気防食を施す鉄筋コンクリート構造物の鉄筋量に応じて陽極材を設置でき、コストの低減を図ることができる鉄筋コンクリート構造物に対する電気防食用陽極材の設置方法の提供の提供。
【解決手段】
細長帯状に形成された陽極材4,4を使用し、鉄筋コンクリート構造物1の鉄筋量に応じて各長溝3当たりの陽極材4の枚数を適宜選択しておき、各陽極材4,4を長溝3の深さ方向に対し帯状幅方向を向けるとともに互いに対向する重ね合わせ配置で長溝3内に挿入し、その後長溝3内にセメント系固化材からなる充填材5を充填する。 (もっと読む)


【課題】
電気防食を施す鉄筋コンクリート構造物の鉄筋量に応じて陽極材を設置でき、コストの低減を図ることができるとともに、陽極材を長溝内に容易に保持させることができ鉄筋コンクリート構造物に対する電気防食用陽極材の設置方法及び電気防食用陽極材の提供。
【解決手段】
鉄筋コンクリート構造物1の表面に長溝3,3を形成し、細長帯状の帯状材を螺旋状に巻いて筒状とした陽極材4を長溝3内に挿入した後、長溝3内にセメント系固化材からなる充填材5を充填する。 (もっと読む)


【課題】必要なプレストレスを導入する際の圧縮方向の力に対抗することができる木質部材を用いたプレストレスト構造物の提供。
【解決手段】被接合部材1,1に長手方向端面を突き合わせて接合される接合木質部材2を備え、接合木質部材2は、長手方向に貫通した挿通孔7を有し、挿通孔7内に通されるとともに被接合部材1,1を貫通させた緊張材3により接合木質部材2の長手方向端面を接合木質部材1の接合端面に押し付ける方向にプレストレスが導入され、接合木質部材2を被接合材1,1に接合させるようにしてなる木質部材を用いたプレストレスト構造物において、接合木質部材2は、長手方向に貫通した挿通孔7の内側に嵌合された補強菅材8を備え、補強菅材8の両端部を接合木質部材2の長手方向端部に露出させて被接合部材1,1に当接させた。 (もっと読む)


【課題】土留壁に結合された端部を有する底版の上方における前記土留壁にこれと直交する方向の外力が作用したときに前記底版の前記端部が前記土留壁から引張力を受けて破壊することを確実に防止すること。
【解決手段】地盤の中に設けられた土留壁を用いた、建物の基礎は、前記地盤の表面の下方に前記土留壁に対して垂直に設けられた底版であって前記土留壁に結合された端部を有する底版と、該底版の内部に一端部が固定され、前記底版から前記端部を経て水平方向に伸び、他端部が前記底版の外に固定された、張力が導入されたPC鋼材とを含む。 (もっと読む)


1 - 10 / 181