説明

ユニオンツール株式会社により出願された特許

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【課題】複合ハニカム部材にザグリ加工を施す場合でも、切り残しやバリのない良好な切削状態が得られる回転切削工具の提供。
【解決手段】工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう第一の切り屑排出溝2が形成され、工具本体1の第一の切り屑排出溝2以外の外周部に、第一の切り屑排出溝2に交差するように工具先端から基端側に向かう螺旋に沿って設けられる第二の切り屑排出溝3が複数条形成され、第二の切り屑排出溝3の工具回転方向を向くすくい面と工具本体1の外周面若しくは外周逃げ面との交差稜線部に基端側外周刃4が形成された回転切削工具において、工具本体1の先端部に底刃5を設け、第一の切り屑排出溝2の先端部のすくい面と工具本体1の先端部の外周面若しくは外周逃げ面18との交差稜線部に先端側外周刃6を形成し、基端側外周刃4は先端側外周刃6より工具基端側に設ける。 (もっと読む)


【課題】超硬合金部材を接合する際に用いる場合においても秀れた接合強度を発揮できる極めて実用性に秀れた銀ろう材の提供。
【解決手段】
銀(Ag)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)及びコバルト(Co)を主成分とする銀ろう材であって、前記各成分の含有量を、Ag:48.0〜54.0質量%、Cu:19.0〜23.0質量%、Zn:13.0〜30.0質量%、Co:0.1〜2.3質量%とする。 (もっと読む)


【課題】スピンドルに取り付けられて高い回転数で回転する極小径丸棒若しくは極小径工具の動的振れを測定可能な極めて実用性に秀れた測定装置の提供。
【解決手段】光源と、光源からの光線を被測定部材へ導くレンズ系と、被測定部材を介して光線を受光する複数のフォトダイオードとを備える光学系を有し、フォトダイオードでの受光量をもとに被測定部材の位置若しくは振れ量を測定する測定装置であって、光学系の光軸方向視において、複数のフォトダイオードにして被測定部材の軸心と交差する辺部が全て直線であり、複数のフォトダイオード間には、被測定部材の軸方向に対して傾斜する少なくとも1つのギャップを設け、このギャップの両端部は被測定部材の外形より外方に位置させ、ギャップを形成するフォトダイオードの辺部以外の被測定部材の軸心と交差する辺部がギャップと平行でないように構成する。 (もっと読む)


【課題】逃げ部における被転造部材とダイスの転造歯型との干渉を可及的に抑制して被転造部材の歯面に傷が生じることを防止できる極めて実用性に秀れた転造ダイスの提供。
【解決手段】被転造部材の外周面に転造歯型を当接させることで該外周面を塑性変形させ所望の歯形を転造する転造ダイスであって、前記転造歯型は食付き部A、仕上げ部B及び逃げ部Cにより構成し、前記逃げ部Cには所定高さ位置における前記転造歯型の各歯部の歯厚Tが転造方向始端側から転造方向終端側に向かって漸減する歯厚漸減部を設け、この歯厚漸減部は、前記逃げ部Cにおける前記転造方向終端側の歯厚Tの漸減度合いが、前記転造方向始端側の歯厚Tの漸減度合いより大きな度合いとなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】切り屑の巻き付きを防止でき、小径ドリルであっても、折損寿命が長く穴位置精度が良好で安定した穴明け加工が実現可能な極めて実用性に秀れる穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の先端に1つ若しくは複数の切れ刃が設けられ、この工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう複数の螺旋状の切り屑排出溝2,3が設けられ、この複数の切り屑排出溝2,3は1つの主溝と1つ以上の副溝とを含み、前記主溝2の途中部に前記副溝3が連設される穴明け工具であって、前記主溝2及び前記副溝3のねじれ角を該主溝2と該副溝3との連設部4から工具基端側において略等しい角度に設定し、前記副溝3の溝長は前記主溝2の溝長の50〜95%に設定し、前記副溝3が前記連設部4から前記主溝2の終端より手前の所定位置まで前記主溝2と並走するように設ける。 (もっと読む)


【課題】切り屑の巻き付きを防止でき、直径が0.7mm以下、特に0.4mm以下の小径ドリルであっても、折損寿命が長く安定した穴明け加工が実現可能な極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の先端に1つ若しくは複数の切れ刃が設けられ、この工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう複数の螺旋状の切り屑排出溝が設けられ、この複数の切り屑排出溝は少なくとも1つの主溝2aと1つの副溝2bとを含み、前記主溝2aの途中部に1つ若しくは複数の副溝2bが合流するように設けられた穴明け工具であって、前記主溝2aと前記副溝2bとの合流部6に段差7を設ける。 (もっと読む)


【課題】工具をほとんど回転させる必要なく、短時間で心厚等を測定可能な極めて実用性に秀れた測定装置の提供。
【解決手段】外周に一若しくは複数条の溝1a・1bが形成された略円筒状の被測定部材2を軸心周りに回転させる回転駆動機構と、前記被測定部材2に照明光を照射する照明部及び該照明光が照射された前記被測定部材2を撮影して画像を取得する撮像部を有し該撮像部で取得した画像から前記被測定部材2の外形を測定する測定機構とを備えた測定装置であって、前記撮像部を、前記被測定部材2の軸心方向における所定位置を異なる複数の方向から同時に撮影し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】従来のAlCrN皮膜に比し、焼入れ鋼を含む鉄鋼材料に対する耐摩耗性が向上する極めて実用性に秀れた切削工具用硬質皮膜の提供。
【解決手段】基材上に形成された切削工具用硬質皮膜であって、第一皮膜層と第二皮膜層とが交互に各5層以上積層して成る多層皮膜層を含み、第一皮膜層は金属及び半金属成分が原子%でAl(100−x−y−z)Cr(x)(y)(z)(ただし、20≦x≦40,2≦y≦15,2≦z≦15)と表され、非金属元素としてNを含み不可避不純物を含むものであり、第二皮膜層は金属及び半金属成分が原子%でAl(100−α−β−γ−δ)Cr(α)(β)Ti(γ)(δ)(ただし、20≦α≦40,2≦β≦15,0.5≦γ≦10,2≦δ≦15)と表され、非金属元素としてNを含み不可避不純物を含むものであり、この硬質皮膜全体の膜厚を1μm以上7μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】直径が0.7mm以下、特に0.4mm以下の小径ドリルであっても、折損寿命が長く安定した穴明け加工が実現可能な極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝2が一若しくは複数形成され、前記切り屑排出溝2に潤滑性皮膜が被覆された穴明け工具であって、前記切り屑排出溝2に、第一のねじれ角αを有する第一のねじれ領域3と、この第一のねじれ領域3の工具基端側に連設され前記第一のねじれ角αより大きい第二のねじれ角αを有する第二のねじれ領域4とを具備せしめる。 (もっと読む)


【課題】環境性及びコスト性に秀れた極めて実用的な穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体の外周に工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝が一若しくは複数形成された刃部2を有するボデー部1と、基端側に前記刃部2より径大なシャンク本体15を有するシャンク部3とから成り、前記刃部2は炭化タングステン及びコバルトを主成分とする超硬合金部材、一方、前記シャンク部3はステンレス鋼部材で形成されており、また、この超硬合金部材及びステンレス鋼部材は溶接接合され、前記刃部2と前記シャンク本体15との間には、その途中部の外径が前記刃部2より大きく且つ前記シャンク本体15より小さいステップ部4が設けられた穴明け工具であって、前記ステップ部4の外径は基端側ほど段階的若しくは連続的に径大となるように設定する。 (もっと読む)


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