説明

旭加工紙株式会社により出願された特許

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【課題】 野菜又は果実を収納した段ボール箱の手掛穴から、カラスが嘴を入れて、野菜等をつつかないようにするための貼着シートを提供する。
【解決手段】 この貼着シートは、段ボール箱の内壁面から手掛穴7に合成樹脂製ネットを張設しうるものである。貼着シートは、段ボール箱の手掛穴7に対応する孔5を持つ剥離紙1、孔5を持つ粘着剤層2、孔5を持つ合成樹脂製フィルム3又は紙3、孔5を持つ接着剤層4及び孔5を持たない合成樹脂製ネット6の順に積層一体されてなる。剥離紙1を取り除き、粘着剤層2が段ボール箱の内壁に当接するように、かつ、孔5が段ボール箱の手掛穴7に一致するようにして貼着すると野菜用又は果実用段ボール箱が得られる。また、貼着シートは、段ボール箱の手掛穴7に対応する孔5を持つ再湿性接着剤層1、孔5を持つ紙3、孔5を持つ接着剤層4及び孔5を持たない合成樹脂製ネット6の順に積層一体されてなるものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】 平面状で薄く、しかも可撓性のある材料で、帯掛け部の角を保護するための保護材料を提供する。
【解決手段】 この保護材料4は、クラフト紙5,ポリオレフィン系接着剤層6,ポリオレフィン系フラットヤーンで製織された織物7,ポリオレフィン系接着剤層6,クラフト紙5の順で積層されてなる可撓性材料で構成されている。そして、二つ折り可能なように、所定の箇所に折り曲げ罫線8が設けられている。また、この保護材料4には、いずれか一方のクラフト紙5表面に、再湿性接着剤,感圧性接着剤及び感熱性接着剤よりなる群から選ばれた接着剤層が設けられている。この保護材料4は、折り曲げ罫線8で二つ折りされ、段ボール箱1の角3に適用される。角3には帯2が掛けられが、保護材料4が適用されているため、角3が破壊されにくい。 (もっと読む)


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