説明

旭有機材工業株式会社により出願された特許

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【目的】 成形時の臭気が微弱で、ガス抜き操作を施さなくても成形品にボイドや膨れを生じることがなく、しかも成形収縮率が小さい成形品を得ることができる複合材用樹脂組成物及びそれを含む成形材料を提供する。
【構成】 第三級アミンを触媒として製造された液状レゾール型フェノール樹脂及び脂肪族カルボン酸エステルを含有して成る複合材用樹脂組成物である。また、当該樹脂組成物及び繊維、若しくは更に充填材及び増粘材を含有して成る成形材料である。 (もっと読む)



【目的】 フェノラート樹脂を貯蔵安定性に優れ、使用自由度が広く、遊離アルデヒド類が少なく、輸送コストの低いものとして鋳型の造形法を改良すること。
【構成】 (A)耐火性骨材、(B)メチロール基を有しかつフェノール核1モルに対し0.1〜1.0モルのアルカリ金属を含有する粉末状の水溶性フェノラート樹脂、(C)水を、必要に応じてさらに(D)酸解離指数pKaが9.82以下の酸性物質、このような酸性物質を発生させる無機塩及び有機エステルから選ばれる少なくとも1種などを、接触させ、硬化させる。 (もっと読む)


【目的】 フェノール樹脂複合体の製造方法において、樹脂中の遊離ホルムアルデヒドによる作業環境、化学的経時変化による樹脂の水溶性低下や粘度上昇等、樹脂の輸送及び維持コスト等の問題を解決すること。
【構成】 (a)数平均分子量が400以上でメチロール基を有するフェノール樹脂で、かつ該樹脂中にフェノール性水酸基1当量に対し0.1〜1.2当量のアルカリ金属を含有する粉末状で水溶性のアルカリフェノール樹脂、(b)水又は水とシランカップリング剤との混合物、(c)25℃における水溶液中の酸解離指数pKaが9.82以下である酸性物質、アルカリ金属と接触してそのような酸性物質を発生する物質、有機エステル、これらの組合せ、を含む硬化性バインダーと有機又は無機素材を接触させた後、硬化させる。 (もっと読む)


【構成】 メチロール基を有する液状フェノール樹脂と有機エステル、例えばブチロラクトンとを、好ましくは分散媒の存在下に分散状態で反応させて、硬化フェノール樹脂粒子を製造する方法である。
【効果】 低嵩比重である上、着色がないか、あるいは淡色でかつ長期間放置しても暗色化しにくい硬化フェノール樹脂粒子が、短時間で効率よく得られる。該硬化フェノール樹脂粒子は、軽量成形品用充てん材として、あるいは活性炭や炭素材用原料などとして有用である。 (もっと読む)


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