説明

芦森工業株式会社により出願された特許

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【課題】パウルとリターンスプリングをハウジングの側壁部に予め取り付けることができ、組立作業の効率化を図ることができるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】ハウジングの一方の側壁部12に形成された貫通孔内に挿入されて巻取ドラムと一体に回転するラチェットギヤと、一方の端部が前記貫通孔の軸方向内側の周縁部に回動可能に取り付けられると共に、車両の加速度又はウエビングの引出加速度の変化に対応して回動されて他方の端部に形成された係合歯がラチェットギヤに係合するパウル23と、前記パウル23を前記ラチェットギヤから離反する方向へ回動付勢するリターンスプリングと、を備え、前記リターンスプリングは、前記一方の側壁部12の外側において前記パウルの一方の端部に対向するように該一方の側壁部12上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】部品形状の簡素化を図り、形状の品質管理や組立作業の簡易化を図ることができるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】パウルを作動させるクラッチは、下端縁部から取付ボスに軸支されたパイロットレバーの軸部を挟んで、取付ボスに対向するように延出された延出部を有し、前記延出部は、自重で鉛直方向下側に回動した前記パイロットレバーの当接部が進入可能に開設されると共に、鉛直方向上側へ揺動したセンサレバーが進入可能に開設される開口部を有し、前記パイロットレバーは、緊急時に前記センサレバーの揺動によって係合爪部がロッキングギヤに係合した場合に、前記当接部が前記開口部内に位置した状態で、ロッキングギヤの回動に従ってクラッチを回動させる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを、乗員と車両側壁の間の側方空間に向かって正確かつ速く展開させる。
【解決手段】サイドエアバッグ装置1は、側方空間92で乗員90を保護する。エアバッグ10は、シート80の側部85に固定される固定部11を有し、側部85から側方空間92に向かって展開可能に折り畳まれる。インフレータ2は、ガスを発生し、エアバッグ10を展開方向Fの先端部12まで展開させる。エアバッグ10は、先端部12と固定部11の間の部分を蛇腹折りした蛇腹折り部を有する。蛇腹折り部は、固定部11の展開方向Fの前方に配置されるとともに、固定部11に続く部分が内側に位置するように展開方向Fの後方に向かって二つ折りされる。 (もっと読む)


【課題】インナーバッグがアウターバッグ内で膨張するときに、エアバッグに受け止められる乗員の衝撃を低減する。
【解決手段】インナーバッグ30は、インフレータ3から供給されるガスにより膨張する。ガスの流通口31は、インナーバッグ30に形成され、ガスをインナーバッグ30から乗員方向Eに流出させる。アウターバッグ20は、インナーバッグ30を収容し、流通口31から供給されるガスにより膨張する。規制部材は、インナーバッグ30の一部の膨張を規制して流通口31のガスの流出方向を乗員方向Eからずらす。規制部材は、アウターバッグ20の膨張中に破断して、インナーバッグ30の膨張の規制を解除する。 (もっと読む)


【課題】ピストンのラックがピニオンに対して初めに噛合する際の衝撃に対するラックの強度改善を、プリテンショナユニットの体格になるべく影響を与えずに実現すること。
【解決手段】シートベルト用リトラクタは、ウエビングを巻き取る巻取ドラムと、ウエビングの巻取方向に、巻取ドラムを回転させるプリテンショナユニット40とを備えている。プリテンショナユニット40は、巻取ドラムと連動回転可能なピニオンギヤ46と、ピニオンギヤ46に噛合可能なラック44を有して、ピニオンギヤ46を介して巻取ドラム30を巻取方向に回転させるピストン43と、ピストン43を移動可能に収容するパイプシリンダ42と、ピストン43を駆動するガス発生部とを有している。ピストン43の先端に設けられた先端側ラック歯44aは、基端側ラック歯44bより全歯たけが小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグが勢いよく突き出すのを防止する。エアバッグ外へ排出するガスを短時間で停止させる。
【解決手段】インナーバッグ30は、インフレータ3から供給されるガスにより膨張する。アウターバッグ20は、流通口31〜33から供給されるガスにより膨張する。排出筒40は、アウターバッグ20の外部まで配置され、折り返し部43の排出口41からガスを排出する。連結部材14は、折り返し部43をアウターバッグ20の前面に連結し、折り返し部43と排出口41を排出筒40内に保持する。連結部材14は、アウターバッグ20の膨張に伴いインナーバッグ30内から引き出される。連結部材14は、アウターバッグ20の前面を乗員方向Eへ移動させるとともに、折り返し部43を引き込んで排出口41を閉鎖させる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ装置取付用の係止体に関して、エアバッグ取付時に必要な弾性を維持しつつ、他の部材との接触による異音発生を抑制できる構成を容易に製造できるようにすることを目的とする。
【解決手段】エアバッグ装置の取付部構造は、ステアリングホイール側に設けられた第1固定部材の一例としての中央部材と、第2固定部材の一例としての取付プレートを有するエアバッグ装置とを備える。中央部材及び取付プレートの一方側に取付部材が突設され、他方側に係止体60が設けられる。係止体60は、取付部材が係止可能な直線状部分61と、固定端部62bと、直線状部分61と固定端部62bとの間に介在する円弧状曲げ部分62aとを有する。係止体60は、直線状被覆部分65と固定被覆部分66と曲げ被覆部分67とが一体形成された樹脂被覆部64により覆われている。 (もっと読む)


【課題】取付部材を相手側の取付孔に挿入する作業を容易に行えるようにすることを目的とする。
【解決手段】エアバッグ装置の取付部構造は、ステアリングホイール側に設けられた第1固定部材の一例としての中央部材と、第2固定部材の一例としての取付プレートを有するエアバッグ装置とを備える。中央部材及び取付プレートの一方側に取付部材22が突設され、他方側に取付孔及び係止体が設けられる。取付部材22は、柱部23と柱部23の形成された係止突部24とを有する。取付部材22に、中央部材16と取付プレートとの間に圧縮状態で配置されるコイルバネ25が外嵌めされる。コイルバネ25は、柱部23に外嵌め可能な胴部26と、胴部26の先端側に設けられ、係止突部24に取付部材22の基端側から係止可能な係止端部27とを有する。 (もっと読む)


【課題】直線状部分を有する係止体をその直線状部分の長手方向に沿って押込むことで、取付プレートに取付ける場合に、その係止体の抜止めを簡易な構成で実現できるようにすることを目的とする。
【解決手段】エアバッグ装置30は、取付部材が突設されたステアリングホイールに取付けられる。エアバッグ装置は、エアバッグと、インフレータと、カバー本体37及び立壁38とを有するカバー36と、立壁38にその開口を塞ぐように取付けられる取付プレート40と、取付部材が係止可能な直線状部分61を有する係止体60とを備える。取付プレート40に、係止体60を支持可能な係止体支持部44が設けられている。立壁38に、直線状部分61の長手方向の少なくとも一方側から係止体60の抜止め規制を行い規制片39が設けられている。 (もっと読む)


【課題】見栄えを良くしつつシートとケーシングの引出用開口の開口縁部との間の異音を抑制すること。
【解決手段】車両用トノカバー装置10は、トノカバーシート20を引出及び収納可能に巻き取る装置である。本装置10は、トノカバーシート20と、トノカバーシート20の基端部が取り付けられた巻取シャフトと、巻取シャフトが、回転可能且つトノカバーシート20の巻取方向に回転付勢された状態で収容支持され、トノカバーシート20を引出及び収納可能な引出用開口44を有するケーシング40と、トノカバーシート20の少なくとも一方の面のうち、引出状態で引出用開口44の開口縁部に位置する部位においてトノカバーシート20の引出収納方向に直交する方向に亘って全体に対して取り付けられた緩衝部材60とを備える。 (もっと読む)


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