説明

芦森工業株式会社により出願された特許

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【課題】エアバッグ装置を車両用シートの構造部材に対してボルトとナットにより取り付けて、締結トルクの低下を防止する。
【解決手段】インフレータ120にボルト125が立設されており、車両用シートのカバー部材110のインフレータ保持壁111には、前記ボルト125が挿通する開口が形成されている。前記ボルト125は前記カバー部材110の開口を挿通し、前記挿通したボルト125に、プレート123を装着して、図示しないナットを締結することで図示しないサイドフレームに取り付ける。前記ボルト125とナットの締結時に、前記カバー部材110がナットで共締めされない構造とした。 (もっと読む)


【課題】断面円形のシリンダを採用した場合に、シリンダに対するピストンの回転を防止することが可能なリトラクタを提供する。
【解決手段】リトラクタに設けられるプリテンショナユニットは、巻取ドラムと連動回転可能なピニオンギヤと、ピニオンギヤに噛合するラックを有し、ピニオンギヤを介して巻取ドラムをウエビングの巻き取り方向に回転させるピストンと、ピストンを収容する断面円形で筒状のシリンダと、ピストンとパイプシリンダの内壁とによって形成される内部空間にガスを満たして、ガスの圧力でピストンを駆動するガス発生部材と、ピストンに取り付けられて、ピストンとシリンダの内壁との間をシールする板状のシール部材163とを備えている。当該シール部材163は、ピストンに形成された嵌入溝に嵌入させる突出部631を有している。そして、嵌入溝および突出部631において、嵌入方向に垂直な断面の形状は互いに多角形に形成される。 (もっと読む)


【課題】センサーレバーの回転範囲の規制を高精度及び高強度で行うことができると共に、容易に実用化することができる緊急ロック起動装置を備えたシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】緊急ロック起動装置のセンサーホルダは、上方に突設された一対の支持壁部の載置部に対して幅方向外側の側縁部の間に規制壁部を形成する。また、緊急ロック起動装置のセンサーレバーは、センサーホルダの一対の支持壁部に回転可能に支持される一対の軸部を一方の端部に設けると共に、この一方の端部に、当該センサーレバーの下方への回転範囲を規制する当接部を規制壁部の内側に当接するように形成する。また、慣性質量体の載置部上の移動により接触して押動されるセンサーレバーの接触部と、載置部の底部に静止している該慣性質量体との相互間に所定隙間が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡便にかつ低コストでディフューザを補強するとともに、ディフューザの周りのエアバッグを保護する。
【解決手段】エアバッグ装置1は、エアバッグ10と、インフレータ2と、ディフューザ50とを備えている。エアバッグ10は、ガスにより膨張する膨張部30を有する。インフレータ2は、エアバッグ10内でガスを発生する。ディフューザ50は、インフレータ2を囲んで配置されて、ガスを膨張部30内で放出する。保護部材3が、エアバッグ10内で、ディフューザ50の外面の一部を覆う。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時等の緊急時に、パウルが係合歯との係合位置から軸方向へ大きくずれることを阻止できると共に、部品点数の削減化及び軽量化を図ることができるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】巻取ドラムのウエビング巻取部の軸方向両端にそれぞれ形成された一対のフランジ部のうち、係合歯に対向する係合側フランジ部に、パウルと前記係合歯との係合部に対向する周縁部分から半径方向外側へ突出するように形成された突出部を有し、該係合側フランジ部の外径が前記係合歯の先端の内周径よりも小さくなるように形成されると共に、前記突出部と該係合側フランジ部とのなす最大外形寸法が前記係合歯の先端の内周径よりも大きくなるように形成され、巻取ドラムをハウジングに装着した状態で、前記突出部を軸方向外側に隣接する前記係合歯の先端の内周径よりも半径方向外側に突出させる。 (もっと読む)


【課題】車両緊急時等に回転停止される部分に対して巻取ドラムが回転し始めるタイミングの後に、衝撃吸収線状部材による衝撃吸収動作を開始させることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】ウエビング12が巻回された巻取ドラム30と、回転可能な状態と回転規制された状態とで切替えられる回転規制部材としてのラチェットギヤ61と、巻取ドラム30及びラチェットギヤ61の双方に対して相対回転可能な中間回転部材82と、一端側が中間回転部材82に取付けられると共に他端側が巻取ドラム30(又はラチェットギヤ)に取付けられたワイヤー86とを備える。ワイヤー86はいずれか一方側の端部が固定端で、他方側の端部が引出可能とされている。ラチェットギヤ61(又は巻取ドラム)に、中間回転部材82が所定量相対回転すると当該中間回転部材82に当接して、その相対回転を規制するストッパ部69が設けられている。 (もっと読む)


【課題】巻取ドラムのフランジ部へのウエビングの乗り上げを簡易な構成で防止することができるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】一方の側壁部の内側方向へ窪むように形成された補強溝部は、一方の側壁部に形成された貫通孔の中心軸と巻取ドラムの回転軸とが一致した状態で、該貫通孔の周縁部に沿った部分がフランジ部の近傍に位置するように形成されている。また、一方の側壁部の内側方向へ突出した当該補強溝部の突出部分が、該フランジ部の軸方向内側面と略同一高さになるように形成されている。また、補強溝部は、貫通孔の周縁部に沿うと共に、該貫通孔の周縁部から半径方向斜め外側へ連続して延出されている。 (もっと読む)


【課題】ガス発生部材の出力をピストンの駆動に有効に利用することが可能なシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】リトラクタは、プリテンショナユニット16を備え、プリテンショナユニット16は、巻取ドラムと連動回転可能なピニオンギヤ165と、ピニオンギヤ165を介して巻取ドラムをウエビングの巻き取り方向に回転させるピストン164と、ピストン164を収容するシリンダ162と、シリンダ内の内部空間NSにガスを満たしてピストン164を駆動するガス発生部材とを有している。シリンダ162は、側面においてガス抜き孔625を有し、ガス抜き孔625は、ガス発生前のピストン164の初期位置では、内部空間NSと外部とがガス抜き孔625を介して導通しない位置であって、ガス発生後、ピストン164の移動に応じて変化した内部空間NSと外部とがガス抜き孔625を介して導通した状態となる位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減したシートベルト用リトラクタを提供することを目的とする。
【解決手段】リトラクタは、ウエビングを巻き取る巻取ドラム13と、ウエビングの巻き取り方向に、巻取ドラム13を回転させるプリテンショナユニットとを備えている。そして、当該プリテンショナユニットは、巻取ドラム13と連動回転可能なピニオンギヤ165と、ピニオンギヤ165に噛合するラック642を有し、ピニオンギヤ165を介して巻取ドラム13を巻き取り方向に回転させるピストン164と、ピストン164を移動可能に収容する断面円形で筒状のシリンダ162と、ピストン164を駆動する駆動機構とを有している。そしてさらに、ピストン164は、ラック642の背面側において、シリンダ162の内壁と接触可能な接触面644を有し、シリンダ162は、ピストン164の移動可能範囲において、当該接触部644を露出させない筒長を有している。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの展開時に、ディフューザからエアバッグの膨張部内に安定してガスを放出させる。
【解決手段】エアバッグ10は、ガスにより膨張する膨張部30を有する。インフレータ2は、エアバッグ10内でガスを発生する。ディフューザ50は、インフレータ2を囲んで配置されて、ガスを膨張部30内で放出する。ディフューザ50のガス放出部55A、55Bは、膨張部30内に配置される。接合片52A、52Bは、ガス放出部55A、55Bに設けられて、エアバッグ10に接合されている。 (もっと読む)


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