説明

株式会社ケー・エフ・シーにより出願された特許

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【目的】簡単な構成で、しかも、締めすぎてもロックボルトが突出しないようにできるロックボルト用ナットを提供する。
【構成】ロックボルト用ナットであり、頭部(51a)とシャフト部(51b)を備えると共に、ロックボルト(61)の外周に形成した雄ねじ部(61a)と螺合する雌ねじ部(51c)を該頭部からシャフト部まで連続して備え、該雌ねじ部の底部(51d)を頭部(51a)の内部に位置させてなる。 (もっと読む)


【課題】グラウンドアンカーを緊張状態に固定する固定装置において、例えばメンテナンス等を行う際にグラウンドアンカーの緊張状態を容易に解除できるようにする。
【解決手段】地中等に埋設したアンカー頭部のテンドン余長部をアンカーヘッドに抜け止め係止すると共に、そのアンカーヘッドを地表面側に設置した支圧板上に載置してアンカーテンドンを緊張状態に保持するグラウンドアンカー定着頭部構造において、
上記アンカーヘッドを、上部に上方に向かって先広がりのテーパ状の拡開部を有するセンターヘッドと、そのセンターヘッドの上部拡開部に密着嵌合するテーパ状の嵌合孔を有するリングヘッドと、上記リングヘッドと支圧板との間に介在される全体略環状で周方向に複数に分割された間隔保持部材とで構成し、上記センターヘッドとリングヘッドとの間にテンドン余長部を狭持するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工が迅速容易であり、孔荒れがある場合にも確実に適用することができる水抜き用管セット及び水抜き工法を提供する。
【解決手段】トンネル掘削作業において地山から地下水を抜き出すための水抜き用管セットであって、フィルタを有した水抜き管20と、封止部36を有し先端部を水抜き管20に接続される管状のパッカー30と、水抜き管及びパッカーの接続のための接続部40とを備え、パッカー30は、内部加圧により凹入部が凸に張出して拡径する膨張管型であり、封止部36は、必要時に封止の破壊が可能であり、且つ、前記パッカーの拡径に要する圧力以下では破壊しないように形成されている水抜き用管セット、及び、該セットを用いた水抜き工法。 (もっと読む)


【課題】例えば鋼殻沈埋トンネル等の鋼殻構造物の内面側に耐火板等のパネルを取付ける場合などに好適なスタッドボルト延長治具およびそれを用いた鋼殻構造物へのパネル取付構造を提供する。
【解決手段】植設したスタッドボルト2に螺合して使用するスタッドボルト延長治具1であって、上記スタッドボルト2よりも長い棒状または管状の治具本体10の外周面に雄ねじ10aを有し、その治具本体10の少なくとも一端側にスタッドボルト2を螺合する雌ねじ孔10bを設けると共に、上記一端側の端部にフランジ11を一体的に設けたことを特徴とする。また上記のスタッドボルト延長治具1を用いて鋼殻沈埋トンネル等の鋼殻構造物の内面側に耐火板等のパネルを取付けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔の内壁の状況に関わらず、パッカー部の損傷や破損を防止して製品寿命を長くすることを可能とするパッカーを提供すること。
【解決手段】内周側から圧力を受けることにより外周側に膨張し前記圧力が解除されることで元の形状に復元可能なパッカー部303が任意の箇所に周設された本体部3と、本体部3内に形成した、外部に連通した注入口402及び放出口403をそれぞれ有する薬液用流路401と、本体部3内に形成した、外部に連通した注入口501を有するとともに前記パッカー部303の内周側に連通した圧力媒体用流路5と、を具備したパッカーにおいて、前記パッカー部303の外周に、更に、前記パッカー部303の膨張に伴って外周側に膨張するとともに前記パッカー部303の復元に伴って元の形状に復元する第2のパッカー部9を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば各種物品等を取付けたり締付け固定するためのボルトが振動等で次第に緩んでガタついたり脱落するのを防ぐためのボルト緩み止め構造に係り、例えばナットを用いることなくボルトのみで各種物品等を取付けたり締め付け固定する場合や、ナットからボルトが突出しない場合でも、ボルトを簡単・確実に緩み止め係止できるようにする。
【解決手段】雌ねじ孔hにねじ込んだボルト1が緩むのを防止するためのボルト緩み止め構造であって、上記ボルト1の先端部に該ボルト1の雄ねじ部11よりも小径の細径部12を設け、上記雌ねじ孔hに螺合し該雌ねじ孔hの内面に圧接する螺旋状の弾性体2を上記細径部12の周囲に配置すると共に、上記螺旋状弾性体2の一端2aを上記細径部12に連結保持させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば既存のコンクリート躯体を補強する場合に、コンクリート躯体の周囲に充分な作業空間を確保するのが困難な場合でも容易に施工できるようにする。
【解決手段】コンクリート躯体1に形成したアンカー挿入孔h内にアンカー筋3を挿入し定着させて補強するコンクリート躯体の補強工法において、上記アンカー筋3を、複数本の中空鉄筋31と、それらを接続する筒状のカプラ32とで構成し、上記複数本の中空鉄筋31のうち最前部に配置される中空鉄筋31の前端部に穿孔用ビット4を取付けて該ビット4でアンカー挿入孔hを穿孔すると共に、上記複数本の中空鉄筋31を上記カプラ32で順次継ぎ足しながら上記アンカー挿入孔h内に挿入した後、上記中空鉄筋31および筒状カプラ32の中空部を介して上記アンカー挿入孔h内に定着材gを充填し固化させて定着するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】施工性が良く、確実に長尺施工を行うことも出来、しかも地盤変形抑止力の高い斜面安定化を行えるようにする。
【構成】周壁にグラウト材吐出孔を複数個有すると共に、複数の節突起を有する鋼管材の内部にビットを含む削孔機構を収容し、該ビットを鋼管材先端から飛び出させて斜面地盤を削孔しながら鋼管材を押して打設し、打設後、削孔機構を回収し、該削孔機構回収後、鋼管材の内部にグラウト材を加圧注入して前記グラウト材吐出孔からグラウト材を噴出させて、鋼管材周辺部に地盤改良体を形成して地盤を補強する。 (もっと読む)


【目的】在来の小規模斜面の地盤補強を経済的に、かつ確実に行えるようにすることである。
【構成】回転させながら地盤に圧入される回転圧入杭の斜面施工方法であり、先端に螺旋状の羽根11aを設けた鋼管抗本体の周壁にグラウト材吐出孔11c、12cを該鋼管抗本体の長さ方向に複数個散在して有し、かつ、前記鋼管抗本体の長さ方向に複数の節突起11b、12bを有する回転圧入杭10を、斜面の地盤に回転圧入して打設するステップ、該回転圧入杭の鋼管本体内にグラウト材を加圧注入するステップ、グラウト材吐出孔よりグラウト材を排出して地盤改良体(グラウト柱体)31を形成するステップを有している。 (もっと読む)


【課題】例えばコンクリートの天井や壁等に各種物品を取付ける場合などに用いる接着式アンカーボルトに係り、部品点数や作業工数が少なく容易かつ強固に定着できるようにする。
【解決手段】穿孔h内に挿入した接着剤カプセル2を破壊しながら該カプセル2内の接着剤aで上記穿孔h内に定着される接着式アンカーボルト3において、上記穿孔h内に定着される定着部31の一端側に、ロングナット状のボルト頭部32を一体的に設けたことを特徴とする。上記ボルト頭部32には、少なくとも吊りボルト等の連結ボルト接続用の雌ねじ孔32aを設けるとよい。また上記ボルト頭部32の定着部31側の端部32aには、必要に応じて接着剤排出用の切欠部32dを設けてもよい。さらに上記ロングナット状のボルト頭部32の軸線方向ほぼ中央部付近には必要に応じて貫通孔32eを設けるようにしてもよい。 (もっと読む)


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