説明

ニプロ株式会社により出願された特許

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【解決手段】 圧力気体供給源5からの圧力気体は、粉体噴射装置の本体1内に設けられた圧力気体通路3を流通して外部に噴射されるようになっている。上記本体1には薬剤などの粉体を収容する粉体容器2が設けられており、この粉体容器2内の粉体は上記圧力気体通路3に供給されて、圧力気体とともに噴射されるようになっている。
上記本体1には回転体23が設けられており、この回転体23には、一端が粉体容器2内に連通されるとともに、他端が該回転体23の回転位置に応じて上記圧力気体通路3の圧力気体供給源側に断続的に連通される供給通路32が設けられている。
【効果】 上記回転体23の回転により供給通路32から粉体容器2内に圧力気体が断続的に供給されるので、該粉体容器内の粉体が良好に攪拌されるようになり、粉体を均一に圧力気体に混合させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】中空針を取り付けた第2シリンジで第1シリンジのガスケットを基端側より貫通する際に、ガスケットをうまく貫通できない、貫通できたとしてもガスケットとシリンジ筒とで密封された血液が漏れ出すなどの問題がある。
【解決手段】第1プランジャロッドは、先端から基端に渡る挿通孔を有し、挿通孔の基端から第2中空針を挿通した際に、第2中空針が第1ガスケットを貫通することを特徴とする多血小板血漿分離キットである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造がより簡便になった組織再生器具の前駆体を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、組織を再生する組織再生器具を生産するための前駆体であって、長手方向に内腔であり、生分解性材料からなる筒状体と、生分解性材料からなる誘導手段を備え、前記誘導手段は、当該誘導手段を変形させた際に生じる復元力により前記筒状体の内壁に係止されてなることを特徴とする組織再生器具の前駆体を提供する。好ましくは、前記筒状体の内腔にて、前記誘導手段は折り曲げられた状態であり、当該誘導手段が直線形状に戻ろうとする復元力によって、前記筒状体の内壁に係止されてなる。 (もっと読む)


【課題】外部構造またはカラー等がむき出しであるので、カテーテルの挿入において先端部と血管の内壁との衝突するおそれがある。その衝突によって、外部構造がカラー等から外れたりして上記のように仮に外れた場合には、血管内膜の損傷を引き起こすことがある。
【解決手段】カテーテル1は、遠位端に設けられた先端チップ3と、先端チップ3とシャフト管体4とを備えたカテーテル本体2と、先端チップ3に挿通された金属管体5と、金属管体5の両端それぞれに配置された第1樹脂管体6と、を具備し、金属管体5および第1樹脂管体6が第2樹脂管体7で被覆されることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】 圧力気体供給源5からの圧力気体は、粉体噴射装置の本体1内に設けられた圧力気体通路3を流通して外部に噴射されるようになっている。上記本体1には薬剤などの粉体を収容する粉体容器2が設けられ、この粉体容器2内の粉体は上記圧力気体通路3に供給されて圧力気体とともに噴射されるようになっている。
上記本体1には粉体容器2内に挿入される攪拌羽根23が回転自在に設けられており、この攪拌羽根23を回転駆動手段によって回転させることにより、粉体容器2内の粉体を攪拌することができるようにしてある。上記回転駆動手段は、攪拌羽根23と一体に設けた駆動羽根24と、この駆動羽根24の羽根に圧力気体を吹き付けて回転させる圧力気体通路とから構成することができる。
【効果】 上記攪拌羽根23の回転により粉体容器2内の粉体を攪拌することによって、粉体をより均一に圧力気体に混合させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複室容器を使用する際は、複室容器を置いて押圧するための台などが必要であり、複室容器を使用できる状態にするまでの操作に手間がかかる。更に、隔室を押圧し、複数の隔室を連通させても、薬剤排出阻止具が解除されず、使用できないことがある。
【解決手段】バッグ本体に取っ手を有し、接続部に保護機構を有する複室容器であって、保護機構が連結部材により取っ手と連結され、取っ手を引っ張った際に、シール状態が解除されると共に、保護機構が排出口から外れることを特徴とする医療用複室容器である。 (もっと読む)


【解決手段】 圧力気体供給源5からの圧力気体Pは、粉体噴射装置の本体1内に設けられた圧力気体通路3を流通して外部に噴射されるようになっている。上記本体1には薬剤などの粉体を収容する粉体容器2が設けられており、この粉体容器2内の粉体は上記圧力気体通路3に供給されて、圧力気体Pとともに噴射されるようになっている。
上記本体1には、回転中心に対して重心が偏った偏心回転体31が設けられており、上記粉体を圧力気体Pとともに噴射する際には、偏心回転体31の回転によって上記本体並びに粉体容器に振動が付加されるようになっている。
【効果】 上記本体並びに粉体容器に振動を付加することによって、粉体をより均一に圧力気体Pに混合させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】121℃以上の滅菌後も変形、白化等の透明性悪化、内層同士のブロッキングがなく、弱溶着特性が良好で連通が容易であり、水蒸気バリア性、耐衝撃性にも優れた液剤区画室およびそれに液密に結合された薬剤区画室を有する医療用複室容器を提供する。
【解決手段】そのような医療用複室容器は、液剤区画室が、エチレン系重合体で形成された外層、プロピレン系共重合体から形成された内層、およびこれらの層の間に位置する中間層の少なくとも3層を有して成る多層フィルムから形成され、プロピレン系共重合体が、プロピレンとエチレンを主成分として調製された重合体組成物であり、
1)エチレン含有量が7重量%以上、8重量%以下
2)融解ピーク温度が150℃以上、160℃未満
3)結晶化熱が55J/g以上、65J/g以下
であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 プライミングの際に血液回路の接続不良等を確認でき、また、ウェットタイプの血液浄化器の自動プライミングの際にエアが噛む事が無く、血液浄化器内の充填液の抜き機能の向上した血液浄化装置を提供する。
【解決手段】 血液浄化器1、血液回路2、血液ポンプ3、血液ポンプ3の上流側に設けられた動脈側開閉弁V1、血液ポンプ3と動脈側開閉弁V1の間に接続されたプライミング液供給ライン4、開閉弁V7を備えた排液ライン6、動脈チャンバ24、静脈チャンバ25、および静脈チャンバ25より下流側に設けられた開閉弁V2、を含んでなる血液浄化装置において、静脈チャンバ25と動脈チャンバ24とを接続するようにエア導入ライン5が設けられるとともに、排液ライン6に、動脈側穿刺針接続端27と静脈側穿刺針接続端28を、相互に連通可能且つ排液路62に接続可能なY字管61が設けられている。 (もっと読む)


【課題】卵や胚等の凍結保存器具において、卵や胚等を安全に凍結保存することができ、かつ凍結保存時の操作性を向上させる器具を提供する。
【解決手段】基端および先端を軸方向に備える柱状の本体部2と、該本体部の先端に設けられた保持部3と、該保持部を被包可能な筒状部材4とを備え、前記保持部は、卵子細胞、卵子、卵および胚からなる群より選ばれる少なくとも一つを保持し、前記本体部、保持部および筒状部材は液体窒素耐性材料からなる凍結保存器具1であって、前記筒状部材は、前記本体部に外嵌されており、前記保持部を露出させる第一の位置から、前記保持部を被包する第二の位置へ、前記本体部の軸方向に摺動可能な凍結保存器具。 (もっと読む)


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